au SOV32 Xperia Z5を使っていたときにauショップで購入したのが、au共通ACアダプタ05というもの。
ACプラグは折りたたみで、DC側のコードはアダプタ本体に固定されているmicroUSBの充電アダプタです。
DC側の仕様はこんな風になっています。
DC5.0V 1.8A DC9.0V 1.8A DC12.0V 1.35A
実は、これQuick Charge 2.0対応だそうです。
さて、最近愛用のZenFone 2. (ZE551ML GD32S4)。これもある種の「急速充電」に対応しています。
これは「Ampere」というアプリですが、充電の状態を見ることができるものです。
本来は当然付属のACアダプタを使うべきですが、実に万能選手なのが上記の共通ACアダプタ05でして、ZenFone 2. (ZE551ML GD32S4)につかうと高速充電してくれます。ZenFone 2. (ZE551ML GD32S4)のほうは高速充電かどうかは、右上のバッテリーアイコンに通常充電であれば稲妻マークが出るだけですが、高速充電になると稲妻の右に「+」がでます。
Qualcomm社のQuick Charge Device Listを見ると、ASUS ZenFone 2はちゃんとQuick Charge 2.0の対応機種になっています。Intelチップなんですがけどね。
そんなわけで、ASUSは保証しておりませんが、ZenFone 2. (ZE551ML GD32S4)の充電にはau 共通ACアダプタ 05を使っています。ちなみに、これ、Amazonとかで買うよりも、auショップで買う方が安いです。Appleの純正アクセサリ・オプションもApple Storeで買うのが安いのと同じかもしれません。なんでもAmazonが安いわけじゃないのでご注意を。
USB 3.0以前、Quick Charge以前、USB Type-C以前ではあまり問題にはなりませんが、最近のAndroidスマートフォンはUSB Type-Cが標準になっていることから、高速充電にはかなり注意が必要で、組み合わせが悪いとケーブルや機器を破損することがるようです。
これまでQualcommがすすめてきたQuick ChargeテクノロジーはUSB Type-Cの時代になって互換性の問題がありGooglejはUSB PDを標準とすることを強く推奨しているそうです。
『「USB Type-C」問題と安全に使える製品のまとめ―規格の解説やチェック方法など』に解説がありますのでご一読をおすすめします。
よくわからない場合は、USB Type-Cのスマートフォンやタブレットには付属の充電器を使うのが無難です。USB Type-Cの場合、組み合わせにより『Quick Chargeは一部のUSB Type-Cケーブルを破壊するので注意』ということもあるようなので要注意です。