金沢旅行情報:兼六園内の日本武尊像

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兼六園に行き園内を歩くと嫌でも目に入るのがこれ。

Googleストリートビューも着けておきますので園内バーチャル散策をどうぞ。

さて、この像、「明治紀念之標」とあります。

中央の大きな像は「日本武尊(ヤマトタケルノミコト)像」です。左が石川県戦士尽忠碑です。

でも、なんで「日本武尊像」が兼六園に?

建てられたのは明治13年(1880)で、日本で最初に建てられた銅像と言われ、西南戦争で戦死した郷土軍人の霊を慰めるものとされています。

もう一つ謎。この手の像って、ハトの糞とかで汚れますよねぇ。でも、「日本武尊像」です。そんなにいつも掃除しているの?

金沢大学 名誉教授 廣瀬 幸雄氏が答えを出されていました

詳しくは上のリンクをお読みいただきたいのですが、一般に銅像をつくるには銅にヒ素・鉛を混ぜるのだそうです。調べてみると、上野の西郷隆盛像はヒ素・鉛の割合は3%なのに対し、日本武尊像は15%なのだそうです。なぜ、ヒ素・鉛の割合が多いとハトがよってこないのか、異種金属が交じることで電磁波が発生し、ハトのコンパスを狂わせるので近寄らないとか。

ともあれ、広い兼六園、まだまだ謎や自分的新発見がたくさんあります。

チケットを買った時にもらえるパンフレットには載っていないことも多数あります。

金沢へ行ったら、是非兼六園へ。行けば行くほどに素晴らしい場所であることがわかると思います。

 

 

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