予告した通り、UQデータ無制限(500kbps、音声なし)プランを申し込んでSIMが届きました。
さっそく、mineo DのSIMをZenFone ARから抜いてセット。
ZenFone ARではUQのSIMでは特段のAP設定なしですぐに繋がります。
これで通勤往復を1日分使って見た速報レポート。
意外に速いかもUQの500kbps
mineoの低速モードは200kbpsですが、200kbpsといっても実際にはそこまで出ていないので、音楽ストリーミングやradikoは切れ切れになることがおおく、テキスト主体のニュースサイトでも結構厳しいことが多いです。
では、UQの500kbpsは?
朝7時すぎの走行中の電車の中でいくつかのスピードテストサイトを試したところ、どのサイトでも0.5Mbpsは平均で出ています。ベストエフォートではありますが、他社の300kbpsとかとは訳が違いそうであります。下手すれば高速モードでもピーク時は0.7Mbps出ればいいMVNOが多いなかで、キャリアセカンドブランドのUQは違います。公称500kbpsですが、1Mbps近く出ることもありました。
実測で500kbpsでると、全くと言っていいほど使い物にならないキャリアの128kbpsとか200kbpsとは訳が違います。ちなみに、私、動画はほとんど見ませんし、ゲームもしません。
実際につかってみると?
- テキスト主体のニュースサイト:ほぼ問題なし(多少遅いかな程度)
- Apple Music、Sportifyなどの音楽ストリーミング:出だしが若干遅いかなと思えることもあるけれど、途中できれたりはしなかった。
- Amazonアプリを使ったウィンドウ?ショッピング:これを延々やっていると結構通信量を食いますが、無制限なので安心です。速度的にはスマホ用アプリでAmazonサイトをホッピングしている分にはほとんどストレスを感じません。
- Evernoteで日記更新:テキストなので無問題。
- Excel for AndroidでOneDrive for Businessに入れたシンプルなEXCELファイルの更新:まったくもって問題なし。
- 十数MBのアプリのDL:まあそれなりに時間はかかりますが、途中で切れてエラーになったりしません。待てば終わります。
という感じで、意外にも使えます。通信量を心配しないでガシガシ使えますが、逆に心配になるのがバッテリーだったりするのはなんとも皮肉。
ZenFone ARはAndroid端末としてはかなりハイエンドのほうです。スタンバイ時のバッテリー消費は少なく抑えることができますが、さすがに画面が大きく解像度が高くて、SoCの性能も高い(=バッテリーも食う)のでガシガシつかっているとバッテリーもガシガシ減ります。
セカンドスマホのSIMにぴったり
というわけで、ゲームや動画閲覧意外であれば、音声通話のないセカンドスマホ用途にぴったりのSIMだと言えます。