パスポートカバーは不要
昔の話ですが、いわゆるブックカバーみたいなパスポートケースがありまして(今でもありますが)、それに丁寧にいれている旅行者のおじさま・おばさまをイミグレで見かけることが少なからずありました。
そして、皆さん、パスポートケースを外してと言われて(そりゃそうです)、外して提出し、手続き後にまたはめたりして….。
昔のパスポートカバーはRFID Safe(いわゆるスキミング防止ではない)の機能もなくその必要もなかったので、単なる防汚効果しかないと思うのですが、まあ、なんでもかんでもカバーしたがる方はいつの時代にもいらっしゃるものです。
今の時代なると、スキミング防止とかの目的ではあったほうが良いかもしれませんが、ブックカバー式のものはつけ外しが面倒なのでない方が無難です。というか、不要!というのが私の意見。
トラベルオーガナイザー
入出国手続きを考えると、記入書類も含めて色々出てきますね。
- パスポート
- ボーディングパス
- 帰国の航空券(Eチケット写し:大抵はA4サイズのコピー)
- 入国カード
- 税関申告カード
- それらに記入するペン
一つ一つは大したことないけれど、皆ばらばらだし、4と5は機内で配られてからイミグレにいくまでに時間もあるし、持ち込み手荷物をまとめて降機したりするので、その間に紛失があったりしてはいけません。4、5の紛失は窓口手前でもう一度記入すれば済みますが、1〜3はそうはいきません、とくに1と2は致命的。
なのであったほうが良いねと思うのがトラべルオーガナイザー。
自分がもっているものは、とある会社さんから頂いたものですが、A4三つ折りにした用紙(Eチケット写し)も入れることができます。
しかし、今時のスキミング防止機能はありませんので、そういうのもあればいいなと思う次第。
トラベルオーガナイザーを持つことの良い点は、必要なものが一つにまとまること。いきなり帰りのEチケットを出せと言われてバッグをゴソゴソしなくて良いし、そういう時に限って他のものを落としたり無くしたりします。なんせ、焦りますからね。機内で書いたはずの入国カードが見当たらないとか….アセアセ。そういうことが防げるのがトラベルオーガーナイザーのメリット。
一方、全てがまとまるということはこれをなくすと致命的ということでもあります。なので、入出国以外のホテルへの移動時や空港への移動時などは、チェーンでバッグにつけることができるほうが望ましいです。一箇所にまとまった以上、その保護には十分な注意を払うべきです。また、かさばるというのも欠点の一つとなります。まあ、メリットとディメリットは裏表。
自分流トラベルオーガナイザー要求仕様
ここまでくれば求めるものは簡単。
- RFID Safe(スキミング防止)
- パスポートが入る(当然)
- カード類も入る
- ボーディングパスを折らずに収納
- A4三つ折りで収納(Eチケットの写しや宿泊先情報のコピーを入れる)
- 落とさないようにラウンドファスナー方式
- 手から滑り落ちない・バッグにチェーン等で結び盗難や落とすことを防げるループやハンドルなどがある
簡単なようですが、意外に全てを満たすものがありません。特に1と5と6と7が同時に成立するものが非常に少ないのです。
Pacsafe RFIDsafe V200
いろいろ探して見つけたのが、結局Pacsafe。さすが旅行でのセキュリティを高めるバッグや小物を作っている会社だけありましてかゆいところに手が届きます。
ここでも登場するPacsafeって感じですが、さすがですよ、まじで。
これ買いましょう。