JGC回数修行 第1回目のルート
過去何度かブログで書いていますが、SFC修行でプラチナ会員資格を得たので、ダブルホルダーを目指してJGC修行を始めました。
JALのほうはANAにはない50回搭乗でサファイア達成というのがありますので、いわゆるJGC回数修行でいくことにしました。回数修行のほうがトータルコストは安い「はず」なので。
まずはその第1回目ルートです。
私が、こちらの記事で紹介した通りです。
一昨日の記事で触れたとおり、JAL3087便は1時間を超える遅延発生可能性が普通より高いと思われる便なのです。結果的には遅延は発生したもののJAL208便に問題なく乗り継げましたので結果オーライです。
事件は最初のセントレア保安検査で起こった
保安検査でエラーになった
JAL201便で中部国際空港(セントレア)に到着して、いろいろ時間つぶしをしてからJAL3084の搭乗手続きをJALカウンターにて行いました。
この便を入れて3区間の乗継があることを告げて、全ての搭乗券を発券していただきました。
同日中にセントレアから二回乗るのでスマホやJALカードでのタッチ&ゴーは使えない(システムのほうがどちらの搭乗なのか区別できないので)ことと、複数の乗継がある場合には一回のチェックインで発行できる搭乗券は3区間までであることを知っていたからです。
カウンターの係員の方は笑みを浮かべながら慣れた風で3枚の搭乗券を発券してくれました。
セントレアの場合、JALカウンターと保安検査入口は目と鼻の先なので、そのまま最初の搭乗券をセキュリティ係員の前でタッチ!
あら?
読み取り機の色表示がブルーじゃなくてレッドに!
当然、通れません。
仕方ないので、セキュリティ係員に促されるままJALカウンターに逆戻り。
搭乗券を再度発行してもらう
カウンターでは先輩係員らしい方と二人でああでもないこうでもないと悩んだ結果、再度搭乗券3枚を発券してもらい、今度はJAL係員に付き添っていただいて、すぐそばの保安検査へ。
再び、読み取り機の色表示がレッドに!
JAL係員の方は問題の搭乗券を受け取ってカウンターに走り去りました。
JAL係員、悩む
実際問題、私もJGC修行するまではこんな変な乗り方はしたことがなく、福岡-宮崎や大阪-但馬のように修行ピストン搭乗者が毎日のように来る空港ではJAL係員も手慣れたものでしょうが、東京(成田/羽田)-名古屋(セントレア)ピストンというのはそんなに多くないのでしょうか、慣れていない(普通は慣れていないでしょう)のでしょう。
最初の2名の係員では解決できないため、さらに奥に行って詳しいと思われる先輩に相談していました。
結構、悩んでいたようで、待つこと数分以上。
結果オーライの解決策
JAL係員が導き出した解決策は残り3区間のチェックインを一度キャンセルし、2区間目のセントレア-成田だけをチェックインして発券するというもの。
すなわち、成田のJAL国内線カウンターでチェックインが必要になるわけです。
その1枚の搭乗券を持って、すぐそばの保安検査へ。もちろんJAL係員も一緒です。
結果は、読み取り機が青色点灯です。
JAL係員の原因推測
JAL係員の説明によれば、同一日に同一空港から複数の出発があるので(修行でも無い限り普通はそんなのは無い)、保安検査の機械が判断できなかったのではないか、ということでした。
こういう条件で、タッチ&ゴーが使えないのは知っています。
そのために搭乗券を出したと思うんですけど。搭乗券のQRコードには搭乗便などの情報があるはずですが、それも読み取り機は見ていないってこと?
WebでJGC回数修行諸先輩の記事などを拝読するに、タッチ&ゴーはだめだのは自明だが、搭乗券があればOKという情報しか読んだことがありませんでした。
最初の搭乗でタッチ&ゴーしたのが敗因か?
4区間乗継搭乗で、最初の搭乗地は羽田空港でこの日に再度羽田から乗ることはないので大丈夫だろうと、判断してタッチ&ゴーしました。
搭乗はできましたが、羽田でタッチ&ゴーで出てくる旅客控えのペランペランの搭乗案内の紙に異常がありました。
普通の一筆書き乗り継ぎだと「>>>お乗り継ぎ便>>>」の下に乗り継ぎ区間の搭乗案内が出てきます。
が、そこには「お手続きが必要です」「エラー理由:0201/」の文字が。
そして、「お乗り継ぎ空港のカウンターへお越しください」ということなのでセントレアでJALカウンターに出頭した次第でありますな。
失敗しないための推測対策
恐らく最初の1区間目(羽田→セントレア)でタッチ&ゴーしたのが敗因だと思います。
というのも、タッチ&ゴーは乗り継ぎがある場合、最初の搭乗時に残区間全てを自動チェックインしますが、このとき、残り3区間のうち乗り継ぎの1区間目(セントレア→成田)、3区間目(セントレア→羽田)で同一日に同一空港からの出発があるため、判断できずエラーとして残りの案内の印刷ができなかったのだと思います。
推測するに対策は簡単です。
最初の1区間目の搭乗時、そこがその日最初で最後の出発地であっても、最初の1区間あるいは2区間分をカウンターでチェックインして発券してもらうことで解決できるのではないでしょうか。
このコースで、発券可能な3区間を出してしまうと、乗り継ぎクリティカルになる4区間目に搭乗券がなく、乗り継ぎカウンターで発券してもらうことになりますが、この時間のセントレア国内線乗り継ぎカウンター(JAL)には係員がいません。
ゲートでやってもらうにしても、時間がなさすぎる可能性大です。
まとめ
羽田→セントレア→成田→セントレア→羽田、の4レグコースでは次の条件を守ること。
- タッチ&ゴーは絶対使わない
- 最初の羽田で、2区間だけを発券してもらう(羽田→セントレア→成田)、残り2区間(成田→セントレア→羽田)はチェックインしないでおいてもらう
- 成田に到着したら、成田の国内線カウンターで、残り2区間だけを発券してもらう(結構混雑しています)
次回はこれで行ってみたいと思います。