コース概要
一応再掲載。
便名 | 出発地 | 出発時刻 | 目的地 | 到着時刻 |
JL201 | 羽田 | 08:10 | 名古屋(中部) | 09:10 |
JL3084 | 名古屋(中部) | 14:50 | 成田 | 16:05 |
JL3087 | 成田 | 18:35 | 名古屋(中部) | 19:50 |
JL208 | 名古屋(中部) | 20:40 | 羽田 | 21:40 |
成田空港では2時間半、手続きや搭乗前の待ち時間を除けば、ほぼ2時間が自由時間です。
国際線には乗らない2時間待ち
国際線に乗るのに、2時間ほどあるというのは別段珍しくないですよね。3時間前に来いとかアナウンスされているくらいですから、成田から海外旅行経験のある人は2時間くらいは潰したことがあるでしょう。
今回は、そういう海外旅行ワクワク感はありません。
もう夕方の16時を回っているというのに、おうちにかえるわけではなく、セントレア往復をしなければならないという、義務感だけがのしかります。
なんか、ダーク。
いや、それではいけません、楽しく修行しましょう。
2時間の間にやるべきことは食事
なんといっても食事です。前々回で説明したように、折り返しとなる名古屋(中部)では全くといってよいほど時間がありませんので、何か食べるとか論外です。
この成田で何か食べないと、羽田に到着する22時前まで空腹を抱えたまま飛ぶことになります。
あまりお腹が空いていなくても食べましょう。これから2レグには体力が必要ですよ。それに下手すると名古屋(中部)での乗り継ぎで全力ダッシュしなくてはいけないかもしれませんよ。
第3ターミナルのリンガーハット
第2ターミナルのレストラン街で1,000円で釣り銭が出るような夕食はほとんどありません。麺屋空海とかハンバーガーとかそれくらいかな。
ならば、LCCの第3ターミナルに行ってみましょう。
ここには普通に安いフードコートがあります。ショッピングセンターのフードコートみたいな値段で食べられます。
第2ターミナルから第3ターミナルまではおよそ600mかそれ以上あります。
実は、第3ターミナルを訪れたのはこれが初めてです。
噂通り、安っぽさ満点ですなぁ。フラグキャリアの使うターミナルとは雲泥の差。
でも、いいこともありまして、普通の価格のフードコートがあります。
はい、リンガーハットの長崎ちゃんぽんをいただきました。
麺大盛り無料で税込637円。
このエアポート価格ばかりのお店が多い中で、637円でお腹いっぱいでっせ。
ちなみに長崎ちゃんぽん大盛りの栄養成分をリンガーハットホームページで調べてみました。
- カロリー 868kcal
- 塩分 10.5g
- タンパク質 30.7g
- 脂質 28.8g
- 炭水化物 116.5g
一見ヘルシーそうですが、塩分高すぎ(まあ麺全般がそうですが)、炭水化物も多いですねぇ。ロカボじゃないです。
ここにはあったかどうか覚えていませんが、麺抜きの野菜たっぷり食べるスープというのがあります。
- カロリー 509kcal
- 塩分 7.0g
- タンパク質 15.8g
- 資質 35.8g
- 炭水化物 32.8g
さすが麺なしでロカボです。麺を使わないので麺の中の塩分が含まれなくなります。でも脂質が増えているのはなぜ?スープを飲まずに済ませれば相当ヘルシーかと思います。一般にラーメンはスープ中の塩分が全塩分の6割〜7割といわれていますので。
吉野家もあります
第2ターミナルの2階っていったことありますか?
1階は、海外から戻った時に「はあ、かえってきちゃったよ!」とため息をつくフロアで、到着ロビーはAとBの二箇所あります。
3階は、これから出発するのでワクワク・ドキドキするフロアですね。出国手続きは北側ゲートと南側ゲートがあります。
4階は、出発前に小腹を満たしたりウィンドウショッピングで時間を潰すところです。毎度おなじみでしょう。
で、2階は?
これ↓がオフィシャルサイトの第2ターミナルのフロアマップです。
到着ゲートBから出て正面を少し見上げると、2フロア分が吹き抜けですが、通路みたいなものがみえるはずで、それが2階です。
なんと、そこに吉野家があります。
この場所は知らない人が多いようで、お店もすいていました。(17時ごろ)
4階のレストラン街は結構な人がうろうろしていましたが、ここはガラガラ。
頂いたのは、鶏ネギ塩丼(500円)、豚汁(230円)の730円でした。
4階のお店の半額くらいで食べられます。美味しかったですね、ここの豚汁も美味しいですのでオススメ。
別に安い店ばかり狙うわけではないですが、回数修行はいかに諸経費を抑えるかもポイントなんですよ。
第2ターミナルで国内線に乗る
成田空港経由で地方空港に戻る人はご存知かもしれませんが、成田から/へは鉄道かバスか自家用車という人は、成田空港国内線って縁がないですよね。
国内線は1階をAゲート方向にずんずん進む
方向的に第3ターミナルと反対側ですね。この修行ではここに着いたので説明する必要はなさそうですが一応。
ずんずん行くとこういう場所です。
はい、先ほどこのカウンター(もしくは写真には写っていませんが左側手前に自動チェックイン機があります)で残り2区間を発券したところですね。
JGCのロゴの絨毯が目にしみます。まってろよーそこ通るかなぁ!
写真右側のエスカレーターを上がります(先ほどは降りてきました)
おなじみのムービングウォークですが、この場所で乗ることは滅多にないです。
保安検査を通るとまた下に降りて(上ったり降りたりします、これ第1ターミナルも同じ)、国内線の待合ロビーに出ます。ゲートによってはここから10分ほどかかるそうなので要注意。
この先にはもう売店はありません。
何か買うなら・食べるならここが最後です。
ちなみに、この待合ロビーにはコンセントのあるカウンターテーブルがあり自由に使えます。
バス移動なので早めにゲートのフロアに降りましょう。ここにもコンセント付きのカウンターがあります。
ですが、気持ちはちょっとやきもきしています。
なんせ、これから搭乗するJL3087は遅延常習便なので、下手すると最悪はセントレアからどこへもいけない状態になり、泊まるしかないので…。
まとめ
まとめるほどのことはありませんが、普通にLCCではないメジャーなキャリアで海外に出発するときにはおそらく立ち寄らないであろう場所を紹介してみました。
私も時間がたっぷりあったので、第2ターミナル内をうろうろして、吉野家を発見したりしました。
まあ、時間もあるので、成田空港をお楽しみください。