筆者が2019年にJGC回数修業した時に問題になったのが、「同一日同一空港から複数回出発するときに保安検査でエラーになる」というのがありましたが、読者の方からの情報によればそれが解決したようです。
情報を頂いた読者の方の許諾を得ましたので記事として紹介させていただきます。
同一日同一空港から複数回出発するときの保安検査エラー問題
普通の旅行やビジネスのフライトではレアだと思いますが、JGC回数修業ではあるあるです。
どういうことかというと、一日で中部→成田→中部→羽田と3レグするフライトする場合、3区間ですからまとめてチェックインですので、まとめてチェックインして搭乗券を発券しますね。
そして最初に中部で保安検査を通ろうとするとエラーになって通れないという話です。
こちらの記事に詳細な説明をしております。
これは2019年2月の行われたJALのシステム改修によって湧き出た不具合かと思いますが、現実にエラーになるものはエラーになるというわけで、回避策は同一日同一空港から複数回出発がある場合は、二度目の同一空港出発以降はチェックインしないことだけでした・
読者様からの解決情報
先日、読者の方から情報をいただきました。
その方(以降Aさんとします)は1日12レグされた猛者の方ですが、その中に「宮古→多良間→宮古→石垣」という3レグがあり、Aさんは宮古から3レグ分の搭乗券を発券されました。
この場合、宮古から一回でのチェックインした範囲に宮古出発が同一日に2回ありますので、私が修業したときですと、保安検査でエラーになります。この場合、チェックインを分けるか、カウンターで「保安検査場特別通過証」を発行してもらう必要がありました。
しかし、Aさんは今月(2020年3月)にこの区間を1回のチェックインで無事通れたとのことです。
すなわち、宮古空港で「宮古→多良間→宮古→石垣」の3区間分の搭乗券を発券したにもかからず、一回目の宮古空港での保安検査で問題なかったそうです。
これがいつ修正されたのか定かではありませんが、今年の3月時点での宮古空港では問題なかったとのこと。
筆者自身がこの3月以降で同一日同一空港からの複数出発のあるフライトをしたことがないので、自身での検証は出来ていません。
しかし、昨年は複数空港で同じ経験をしておりますことから、特定空港だけがシステム改修されたというのは、元システム屋の筆者からみても非常に考えにくいので、おそらく全国的にJALのシステムのマイナー改修で修正されたと推測します。
なお、読者のAさんからは他にも情報を頂いておりますので、追って紹介させていただきます。
御礼:
ご連絡を頂きました読者様、貴重な情報ならびに掲載許可をいただきましたこと御礼申し上げます。
まとめ
2019年2月のJALシステム改修で発生するようになったと思われる「同一日同一空港から複数回出発するときに保安検査でエラーになる」問題は、読者の方の経験情報では2020年3月の時点ではエラーにならなかった。
現在はこの問題は修正されていると推測します。