北半球は寒くなってきて、予想通りコロナ感染者が急増してきました。この先どうなるのかは一人ひとりの感染防止心がけにかかっているわけなのですが、それにしてもいつになったら2019年以前のように自由に海外旅行ができるようになるのでしょうか。まだまだ、少なくとも来年はまだ無理でしょうから、行けるようになったときのために準備しましょう。
コロナの現状
海外情報ではJohns Hopkins Universityのサイトが有名ですね。
凄いですね、アメリカの感染者数はなんと一千万人を超えています。
国内だと東洋経済のサイトがわかりやすい。
飽きもせずコロナばかり報道しているワイドショーなんかに惑わされずに、冷静にデータを見て自分で考えてみましょう。
現状増加している要因の一つはクラスターの増加があると思われます。8月のピークを超えてGo Toも本格的になり特にGo To Eatで飲食する機会が増えたのでしょうか、飲酒を伴う会食が要因になっているように思います。
飲食機会での感染をふせぐためには…
・飲み会はコロナが収まるまでやめる・参加しない。
・飲みに行く・食べに行くのは、一人もしくは同居家族限定。友人や知人とは当面お預け。
・食事直前までマスクは必須、食事を終えたらすぐにマスクをする。
・滞在時間はできるだけ短く。(飲酒で感染リスクが高いのは声高に喋り長時間滞在するからだと思われます)
・隣の席は一人分以上は開け(富岳によるシミュレーションだと実は距離が短い臨席が一番飛沫が飛ぶとか)、向い合せでも座らない。(同居家族は別です)
… だと筆者は思っています。
実際、コロナ以来たまには会いたい友人とも全く会えていません。
我慢です。
海外旅行はいつ?
欧米では冬を迎えて感染者急増で再ロックダウンなんて話も聞きます。
日本だって、8月以来の急増中です。
一方でファイザー製薬のワクチンの効果が90%以上と報道されて、その期待感から報道された11月10日は航空株が跳ね上がりました。
仮に来年後半からワクチンがぼちぼち打てるようになり、その効果も報道通りだとして、実際に感染の心配が激減するのは最低でも再来年とかではないでしょうか。
筆者の勝手な見方ですが、2019年以前のような自由な往来が復活するには最速でもあと3年とか4年はかかるでしょう。感染の少ない国同士での往来がある範囲で自由度が上がるのは来年後半ではないでしょうか。
今まで人類が経験したことがないだけに、ほとんど博打に近い予想しかありません。
そういう意味では、専門家の予想も筆者の素人予想も大差ない気がしなくもない。
計画をたてよう
旅行計画の準備段階
ここでいう計画は具体的な旅行プランではありません。
どちらかといえば計画をたてるための準備です。
例えば、筆者は以前からの夢で「ファーストクラス往復でスミソニアン博物館三昧」というのがあり捨ててはいません。
もちろんマイレージでファーストクラスなのですが…..。
スミソニアン博物館のWebサイトURLって恐ろしく短いのです。
https://www.si.edu/
なんと!(笑)
このあたりとか、日本語解説文書やサイトを読んで展示や歴史を知り、どれを見ようかとか考えるわけです。そしてそれらを見るには一体何日ワシントンに滞在すべきだろうか!とかも考えます。
語学も準備できる
仮に行けるのが最短2022年春だとしても、まだ1年半あります。
行きたい国が決まっていればその国の公用語を勉強する、英語であれば会話に磨きをかけるなどにも十分とはいいませんが、そこそこの時間はわるわけです。
その国の言葉が多少なりともわかるのとわからないのでは旅の楽しみ方が違います。
翻訳機が進化したとはいえ、たどたどしくても生の言葉で会話するのは、コミュニケーションの深さが違います。
旅先をじっくり調べる良いチャンス
ハワイであれば、普段はビーチにいってお買い物をして….時にサーフィンとかして….。
でも、せっかく時間があるのですから、ハワイについてじっくり調べてみるのはどうでしょうか?
アメリカ以前のハワイの話、ひょっとしたら日本国ハワイ県ができていたかもしれない話、絶海の孤島ハワイの自然。
普段の観光ではなかなか思い巡らせることがない内容にも目を向けてみましょう。それによりハワイでみたいものが変わってくる、あるいはハワイでの過ごし方が変わってくるかもしれません。
まとめ
コロナで行けないとふくれっ面になるのではなく、これこそ旅先をじっくり調べる良いチャンスです。
2022年あるいは2023年の旅に備えて、語学や相手国・地域の歴史や自然にも目を向けましょう。