総務省から幾度も指導を受けている楽天モバイル、実際に使ってみると地下鉄・地下街・ショッピングセンター・大きなオフィスビルではほとんど楽天回線が使えない、通話無料は専用アプリを使ったときだけで電話帳や電話番号リンクを使った発信では通常通話料がかかるなど数々の罠がある楽天回線を解約しました。そして信頼できるMVNOのIIJmioを契約です。
楽天モバイルの酷さ
度々当ブログの記事にしております。
https://aichanworld.com/wd/2020/06/22/post-13948/
そりゃひどいものです。
無料だから今まで解約せずに放置プレイでしたが、これをお金を払って使おうとは全く思いません。
auとのパートナー回線契約がある限り完全な圏外にはなりませんが、上記の当ブログ記事のとおり地下鉄・地下街・ショッピングセンター・大きなオフィスビルの中ではほぼ間違いなく5GB容量制限のあるパートナー回線です。
筆者の場合も、通勤経路では地上駅での乗り換えのいっときだけが楽天回線、あとは全部パートナー回線です。
これで容量無制限とか言われましてもねぇ….嘘じゃないけどその対象エリア狭すぎ。
エリアに関して楽天モバイルの最大の問題は
・地下鉄は楽天回線が使えない
・地下街でもほとんど楽天回線が使えない
・ショッピングセンターでも中に入ると楽天回線が使えない
・大きなオフィスビルでも楽天回線が使えない
といったエリアの狭さにあります。
エリアマップではカバーされていても、それは電波の通りやすい見通しの良い屋外の話限定です。
楽天モバイルからIIJmioへ
無料で維持している楽天回線の解約は期限のくる前の5月に解約しようと思っていたのですが、先月に解約しちゃいました。
理由は筆者のiPhone 8が浮いているから。
メインスマホ | HUAWEI Mate 20 Pro | UQモバイル | Felica非搭載 |
おサイフスマホ | Unihertz Jelly 2 | Y!モバイル | 世界最小フットプリントのおサイフケータイ |
サブスマホ | Apple iPhone 8 | ? |
もともとiPhone 8ではY!モバイルのSIMを入れていて、Jelly 2には楽天モバイルを入れていました。
普段持ち歩くのはメインのHUAWEI Mate 20 ProとApple Pay Suicaを入れたiPhone 8。
Suicaの大規模メンテでiPhoneからAndroidへの機種変更も可能になり早速SuicaをiPhone 8からJelly 2に移動。
同時に、サブ回線であったY!モバイルをiPhoneからJelly 2に移動しました。
楽天のnanoSIMをiPhone 8に入れてみましたがアンテナピクトは立つけれどデータ通信できず。
楽天モバイル(楽天回線)はiPhone Xを含むそれ以前のiPhoneでは使用不可となっていました。
対策は?
ただでさえ糞回線の楽天モバイルを無料とはいえ飼っておく価値はなく、上記を確認したあと即座に解約しました。
そしてIIJmioを申込み。
IIJmioの楽天対抗プラン
メインではないのでとりあえずデータ容量は最小限の3GB。
というのも、楽天対応ギガプランが申し込めるのは4月からなので、現在はその橋渡し割引付きのミニマムスタートプランです。
データ容量 | 3GB → 5GB(3/31まで) |
音声通話機能付きSIM | 税別1,600円 → 税別900円(3/31まで) |
IIJはインターネット黎明期からのサービスプロバイダーであり、個人的にも信頼しているプロバイダであります。
MVNOとしてのIIJmioはさすがにキャリア同等は不可能ですが決して悪くはありません。
届くまでに1週間ほどかかりました。
よくあるこういうパッケージで届きました。
標準SIM、microSIM、nanoSIMのマルチカット。
本当は番号が書かれている面が表になって張り付いていますが、ここでは裏向けにしてあります。
iPhoneでIIJmioを使うのは簡単。
「みおぽん」アプリをダウンロードしてそこからプロファイルをダウンロードしてインストールすれば終わりです。
みおぽんアプリではデータ残量がわります。
IIJmioでは契約月の料金は日割り計算されますが、データ容量も日割り計算です。
筆者はサブ回線なので支障はありませんが、新規でメイン回線として契約する場合は月の何日に契約するかでその月の残量が違いますのでご注意ください。
10GBプランだからと月末近くに契約していい調子で使うとすぐに速度制限がかかってしまいますよ。
まとめ
とにかく酷いことだらけの楽天回線は無料のうちに解約して、他のMVNOに乗り換えるべし!