モバイルSuica:iPhoneからAndroidに移動させて感じたiPhone版の出来の良さ

モバイルSuica:iPhoneからAndroidに移動させて感じたiPhone版の出来の良さ

3月20日から21日かけて行われた大規模なSuicaサーバーのアップデートにより、従来出来なかったiPhoneのApple Pay SuicaからAndroidのおサイフケータイSuicaへの機種変更も可能になりました。実際にiPhoneからAndroidに移動して感じたiPhone Apple Pay Suicaの出来の良さ!Android版への希望などを綴ります。

Suicaの機種変更

従来、Suicaを入れたスマートフォンの機種変更は以下のパターンで可能でした。

・おサイフケータイ対応のAndroid同士
・iPhone 7以降のiPhone同士
・おサイフケータイ対応のAndroidからiPhone 7以降へのiPhone

iPhoneへ移動したが最後、Androidには戻せませんでした。

どうしてもAndroidに戻したい場合は損をするのを承知で解約するしかありませんでした。

しかし、今回の大規模アップデートにより、
・iPhone 7以降のiPhoneからおサイフケータイ対応のAndroid
へSuicaを移動できるようになりました。もちろん解約など不要です。

3月21日のアップデートでハマった

世界最小おサイフケータイ Unihertz Jelly 2

筆者は最初はAndroidのおサイフケータイでしたが、iPhone 7からはApple Pay Suicaに移動しました。

理由は簡単で、メインスマートフォンをAndroidからiPhoneに変えたからです。

そして今回またiPhoneからAndroidに変更しました。

メインで使っているのはお気に入りのHUAWEI Mate 20 Proですが生憎おサイフケータイ非対応ですので、サブスマートフォンとしてそれまでのメインであったiPhone 8をサブとして、お財布用として使うことにしたのです。

そして今回、UnihertzのJelly 2が十二分なスペックかつ手のひらに隠れるミニサイズでおサイフケータイ対応してきたので、この日(SuicaをiPhoneからAndroidに移動できるようになる日)

筆者のモバイルSuica履歴
・Android→iPhone→Android(今)

こんな人はそう多くはないと思います(笑)。

というか、AndroidとiPhoneを趣味で使い分けたり両方持ったりする人がそもそもあまり多くなさそうです。どちらかに決まってしまうケースがほとんどかと思います。

Suicaを移動する前にすることは、AndroidとiPhoneのSuicaアプリを更新することです。

iPhoneからSuicaを削除する

iPhoneのSuicaアプリをアップデートしてからSuicaを削除します。

以前はiPhoneからSuicaを削除すると、Suicaの情報はiCloudに保存されまして、Felica対応iPhone/Apple WatchであればそのApple IDを使用して任意のデバイスにSuicaをダウンロードできました。

今回のアップデートではそれがAndroid同様にJR東日本のサーバー預かりになります。

その結果として、AndroidへのSuica移動ができるようになるわけです。

3月21日にメンテナンスが終了したのを確認してから、iPhone 8のSuicaをWalletから削除します。

WalletからSuicaを削除すると、定期券やSF残高もろとも無窮(むきゅう)の彼方に消えてしまいそうな気がして不安になりますが大丈夫です、iPhoneから消えてもJR東日本のサーバーの残ります。

Android (Jelly 2)へSuicaへ取り込む

今は問題解消していると思いますが、メンテ明けの3月21日はJR東日本のサーバーが混雑していたようで、ここでハマってしまいました。

手順はAndroid同士の機種変更と同じで、JR東日本のサーバーに保管されたSuica情報をJelly 2(Android)で受け取ることです。

まずは新しいSuicaアプリを立ち上げてログインします。

下のスクリーンショットが受け取り画面の最初です。

次の画面に進むと、JR東日本のサーバーにあずけてあるSuicaが出てきますので、そのSuicaを選んで一番下の「受け取る」をタップします。

終わるまでしばらく時間がかかります。画面は暗くなって中央でグリーンの輪がクルクル!

そして出てくるはずの完了画面の代わりにこれがでました。

なんてこった!預けたSuicaが受け取れません!

なんどか試みるも結果は変わらず。

気を取り直してiPhone 8のほうで受け取ってみようとチャンレンジ。

あれま、iPhoneでも受け取れません。

Twitterには預けたけど受け取れないの悲鳴が次々と。

どうやらメンテナンス明けでアクセスが集中したのが原因のようでした。

結局無事Suicaが受け取れたのは、メンテナンスが終了してから14時間以上たった深夜近くでした。

新しくなったAndroid Suica

そんなこんなで無事日曜日のうちにSuicaをiPhoneからJelly 2に移動できました。

こちらはJelly 2のおサイフケータイ画面。

Suicaアプリのトップ画面。

ようやくガラケー画面からスマホ画面になりました。

Android版SuicaアプリはiPhone版Suicaアプリに比べて起動がめっちゃ遅い。

iPhone 8 vs Jelly 2なのでもともと速度的にJelly 2が不利ですが、この比較で速度は1:3でJelly 2が遅い。

Jelly 2のパワーを考慮してもiPhone 8の倍くらいはSuicaアプリの起動が遅いです。

こちらはGoole Payアプリから入って表示されるSuicaです。

Android Suicaの欠点

iPhone 8からJelly 2に移動したSuicaですが、ちゃんとJRや東京メトロの自動改札で普通に使えますし、物販でも使えました。

まあ、当たり前。

iPhone版SuicaからAndroid版Suicaに変えてみて改めて感じるAndroid版の欠点。

タッチしたときの触覚フィードバックがない。

iPhone版Suicaでは、自動改札機にタッチしてちゃんと読み込まれたときにカクンという触覚フィードバックがあるので、タッチが失敗していないことを感じることができます。

しかしAndroid版は何も反応がありません。触覚フォードバックに慣れていると、これがないのはとても不安です。

タッチしたときの残高表示がない。

iPhone版Suicaは、タッチしたときに何もしなくてもSuicaの残高が表示されます。そして通知でSuicaの通知をオンにしておくと、

交通機関(移動中)
残高は¥**,***です。

といった通知が表示されますので、Suicaがちゃんと読めて改札内にいるのかそうでないのかなどがすぐに分かります。

あれぇ、ちゃんと読めたっけ?という不安がありません。

これらの触覚フィードバックや画面表示がまったくないのがAndroid版Suicaです。

なれればいいのでしょうが非常に不安になります。

せめて改札を通って読み取ったらバイブを一回ブルンとやるくらいの対応はほしいです。

まとめ

3月20日から21日の大規模なSuicaシステムの更新により、従来不可能だったiPhone版SuicaからAndroid版SuicaへのSuica情報の移動(機種変更が可能になった)。

これでFelica対応スマートフォンならどの組み合わせでも機種変更できるようになり、OS乗り換えの障害が一つ減った。

iPhone版Suicaと違ってAndroid版Suicaは改札を通ったときの触覚フィードバック・画面自動表示がまったくないのが不親切。

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