Unihertz Jelly 2で使用していたY!モバイルからIIJmioにMNPしました。IIJmioは過去何度も使いましたがすべて新規契約でした。今回初めてIIJmioへの転入となります。Y!モバイルからの転出とIIJmioへの転入について説明しましょう。
Webの構成などはときとともに変わる可能性が高く、以下の説明も何ヶ月かするとそのとおりではないかもしれませんが、参考にはなると思います。
Y!モバイルからの転出
昔と違って、今どきはどこもWebから転出処理とか出来ます。3大キャリアはお金があるから人がまだかけられるかもしれませんが、MVNOなんかはできるだけ人をかけないほうが良いに決まっていますからほとんどの事はWebで出来まして、電話する必要すらありません。
ただし、解約とかMNP転出は目立つところに入り口が無いのが通例でして、どこかの奥深くに隠されている事が多いです。
Y!モバイルの転出は以下のページからとなります。
- Y!モバイルのトップページをアクセス。
- 左側メニューの虫眼アイコン(検索)をクリックして、「MNP転出」で検索をかけます。
- 「MNP転出・解約をご検討中のお客さまへ」がおそらくトップにあるはずなのでそれをクリックします。
- 出てきた画面の最初の部分は例によって引き止め工作部分なのでスルーしてスクロール。
- 「検討状況をお聞かせください」という青いバーが出てきて、そこに「MNP転出」のラジオボタンがあるので選びます。
- 転出先の一覧があります。どれを選んでもいいわけですが、ここは嘘を書いてもお互いにメリットはないので正直に選びます。筆者はiijmioで選択肢にないので「その他」です。
- さらに引き止め工作情報が表示されまして、続いて注意事項があります。引き止め工作はどうでもいいですが、注意事項はきちんと目を通しましょう。
- 最後に「おうちのインターネット状況をお聞かせください」とあります。Y!モバイル転出する人が自宅でSoftBank光やSoftBank Airをつかっている可能性は小さいのでほとんどは「利用していない」でしょう。
- ようやく「Webでの手続き」が出てきますので「お手続きを始める」をクリックします。
- 画面がMNP転出したい電話番号とパスワードでのログインになりますので、それらを入力していきましょう。
- あとは画面の通りに入れればOK。
- MNP転出申込み受付がY!モバイルの番号宛にSMSで飛んできますが、MNP予約番号の発行は即時ではありません。筆者の場合は翌日でした。
- 予約番号は翌日にSMSで有効期限とともにSMSで送られてきます。有効期限はMNP転入にも重要です。
・Y!モバイルのMNP転出の入り口はY!モバイルサイトのトップから「MNP転出」で検索して入るのが一番早い。
・MNP予約番号はその場で即発行ではなく後ほど(筆者の場合は翌日)送られてきます。
IIJmioへの転入
まずはIIJmioへアクセス。
MNP電話番号(半角数字)筆者のようにすでにIIJmioの契約を持っている場合は、会員ログインしましょう。
会員でない場合はログインせずにすすめていきます。会員であれば登録済みの氏名や住所が表示される段階で、自分の氏名や住所を入力することになります。
- 上段のメニューから「ご購入・お申し込み」という緑色の部分をクリックします。
- 必要な書類などの説明の下に、事前にエントリーパッケージなどを購入しているかどうかを選びます。筆者は特に購入していないので「事前支払いしたものはない(通常)」を選びました。
- 次のページで「他社からの乗り換え(MNP)」を選びます。
- ここでSIMのみか端末セットなのかを選びます。筆者はJelly 2で使うのでSIMのみです。
- あとは「つながる端末保証」をつけるかどうか、SIMカードの種類や容量を選びます。
- 公衆Wifiを選ぶかどうかもありますが基本はNOでいいと思います。必要であれば後から申し込んでも問題なし。
- 最後にdocomo回線かau回線かを選択。もっているスマートフォンの事情に応じてどちらでも。
- 通話定額の選択をします。
- 利用者と契約者が同一か否かの告知。ここは求められている内容を入力します。
- 次から次へとオプションなどが出てきますので必要に応じ選択しますが、後からつけらえますので必要なったらつければ良いです。
- すでにIIJmioユーザーであれば、次の画面でユーザー情報がでてきますので確認してから、「MNP電話番号(半角数字)」「MNP予約番号(半角数字)」「MNP予約番号有効期限」をY!モバイルから通知されたものを正確にいれましょう。
転入にあたってはMNP予約番号有効期限が7日以上残っていないとMNP転入申込ができません。7日を切っている場合は、転出元でMNP予約をキャンセルして再発行するか、有効期限が来て自動的にMNP予約が失効してから再度MNPを予約番号を取り直す必要があります。
すでにIIJmioを利用している場合(すなわち今回2回線目以降)であれば、同じ支払い方法で支払いとなり、そうでなければ支払い方法(クレジットカードなど)を登録します。
すべて終わればIIJからメールが来ます。
筆者の場合は本人確認完了メールが届いてから二日後に発送メールが届きましたので、申し込んでから三日目にはSIMが届いたことになります。
IIJmioのSIMが届いたら
ようやくIIJmioでの開通処理です。
新規の場合は特に手続きは必要ないので、SIMを差し込んで適切なAPNを設定すればOKですが、MNP転入の場合は開通処理が必要になります。
MNP予約番号有効期限までに開通処理をしなくてはなりません(必須)。
IIJmioでは、MNP転入のSIMが届いてから「開通手続き」が必要になります。
IIJmioオンデマンド開通センター(0120-711-122 年中無休/9:00~19:00)に電話をして音声ガイダンスの通りに、「乗り換え対象の電話番号」と「SIMカードの識別番号の下4桁」が必要になります。
開通手続きは年中無休ですが、9時から夜7時までの時間制限がありますので注意してください。
MNP予約番号有効期限内の9時から夜7時までの間に必ず開通手続きが必要です。
開通処理が完了した時点で、転出元のSIMカードは使えなくなり、しばらくしてからIIJmioのSIMが有効になります。
あとは使っているスマートフォンによってIIJmioがプリセットされていればSIMをさすだけですが、そうでない場合はAPNをセットします。
APN | iijmio.jp |
ユーザ名 | mio@iij |
パスワード | iij |
認証タイプ | CHAPまたはPAP |
何らかの事情で開通処理を行わない場合であっても、有効期限最終日に自動的に開通処理が行われれ転出元のSIMが使えなくなります。出張や旅行などで手続きができない可能性があるときはMNPの転出処理などは行わないほうが無難です。
まとめ
Y!モバイルからIIJmioへMNPしてみた。
Y!モバイルからの転出入り口はY!モバイルで検索しないとわからない。
IIJmioでの転入処理は特に難しくはないが、SIMが届いていから専用電話番号に電話をして開通処理が必要。