都市伝説的なものに「ソニータイマー」ってのがあるのは有名です。保証が切れた途端の故障するってやつです。この都市伝説を含め故障への対応策はソニーストア購入一択でしょうか?
ソニーで修理を受けた経験
デジタルガジェットで修理が必要になったことってガジェッターな筆者ですらあまり記憶にありません。
デジタルカメラでオリンパス(ミラーレス)は皆無、同じくパナソニック(ルミックスのミラーレス)も皆無です。
スマートフォンならiPhoneやAndroidも修理経験無し(バッテリー寿命でバッテリー交換はあります)。
ソニーでもWALKMANでは修理経験無し。
SONY Bluetoothイヤホン WI-1000X
これはケーブル断線でした。
この記事の通り3年ワイド保証付きでソニーストアで買ったので修理(事実上新品交換)をしてもらえました。
SONY Cybershot RX100M5A
この故障はレンズが勝手に出入りするもの。
このときはSONYストア購入ではありませんでしたが、保証内ぎりぎりでしたので、ソニーの修理窓口に持参して無償修理していただきました。
修理費用について
CybershotやVLOGCAMの修理費は高い
筆者が持っているCybershotはRX100M5A、VLOGCAM ZV-1の修理費用は結構高いです。
経験的にはやはり他社より故障が多い「気がする」のです。
RX100シリーズの修理費用:26,400円~34,650円(税込)
ZV-1シリーズの修理費用:26,400円~39,600円(税込)
いずれもレンズ等に不具合があるともっと高くなる。
PanasonicとかみてもDC-G100(やはりVLOG用途を打ち出したミラーレス)などでは似たようなもののようです。
とにかく高性能・高機能デジタルカメラやミラーレス一眼の修理費用はウン千円ではなく、ウン万円になると覚悟が必要です。
ソニーストアの長期保証サービス
ソニーストアでかえば長期保証サービスがあります。
ZV-1G(グリップセット)であれば、本体定価は120,501 円(税込)です。これはクーポンなどがあれば多少安くなります。
そして一般店舗にないのが長期保証サービス(有償)
ソニーストアの長期保証サービス
【ワイド保証(故障 破損 水ぬれ 火災 水害 落雷)】:5年間12,100円、3年間6,600円
【ベーシック保証(故障)】:5年間6,600円、3年間0円
ある種の保険なので故障などがなければ無駄になりますが、故障したら前述のように2万とか3万円が助かります。
一般販売店との価格差(ポイントなども含めた総合的な実質価格差)とリスクとのバランスです。
どちらで買うほうが良いという一律の結論はありませんが、もし修理になったらZV-1は4万円ほどかかる(買い替えるほど高くはない)可能性があり、万一のことを考えるとソニーオンラインストアで5年間ワイド保証をつけたほうがベターである、とは言えます・
火災保険やカード保険、その他の保険
契約内容と故障状況によりますが、家庭で入っている家の火災保険や、クレジットカード(カメラを購入した時に使ったカード)の保険が適用できる場合があります。
一般の損害保険でもそういう特約がありますので、一度確認してみましょう。
そういう保険に入っていなかった!という場合はこんなのはどうでしょう?
ただし一般的には自然故障などは対象外のハズです。
まとめ
SONYに限らず最近の高機能・高性能デジカメの修理費用は高額である。
ソニーの場合なら、ソニーストアで買えば、最高で5年間のワイド保証(故障 破損 水ぬれ 火災 水害 落雷)をつけることができるので、一般店舗との価格差と保証費用をあわせて各自で判断する必要がある。