思いついて朝チャーハン!

思いついて朝チャーハン!

ある休日の朝、キッチンに電子レンジで温めるのを待っている冷ご飯を見て、唐突に、全く唐突にチャーハンを作りたくなって朝チャーハンにしました。材料はほぼ卵だけ、所要時間数分。

チャーハンにするのは冷ご飯?温かいご飯?

ぶっちゃけどちらでもいいようなものですが、あまりにも冷たくてガッツリ塊になっていると美味しいチャーハンになりません。

この季節ですから冷ご飯は冷蔵庫に入っているはずです。

チャーハンにしたくなったら、冷たくない程度にまでレンジで温めましょう。

逆に炊きたてご飯の場合、茶碗に入れて冷ましながら余分な水分を飛ばしたほうが良いでしょう。

チャーハンにするにはほんのり温かい程度のご飯が適当(筆者流)だと思います。
筆者は電子レンジの温めで55度の設定で温めています。

いきなり朝チャーハン

さて、チャーハンを作ろうと思っていたわけではなく、流し台の上の茶碗に入った冷ご飯をみて唐突にチャーハンが思い浮かびました。

でも、材料が…..ま、なんとかなります。

<この時の材料(軽くで3人前)>
・ご飯(冷ご飯を熱くない程度にあたためたもの)…茶碗3杯分
・卵…3個
・小ねぎ…少々(彩り)
・ちりめん…適量(多めの方が美味しい、しらすよりはもう少し干してあるちりめんが良い)
・塩、胡椒、醤油(牡蠣醤油が美味しい)

欠かせないのは卵です。これだけは絶対ないといけません。

茶碗一杯に卵一個の割合。

味付けは塩、胡椒、醤油のみ

ちりめんはあったほうが味が出ます。



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作り方…というほどでもない

STEP0-準備

  1. 卵は割りほぐして十分切り混ぜておきます。
  2. 小ねぎは小さく切っておきます。
  3. ちりめんはすぐに使えるように出しておきます。
  4. 調味料も全て出しておきます。

STEP1-卵の調理

最初に人数分より大きめ程度のフライパンを熱します。

筆者宅はオイルはオリーブオイルを常用します。サラダオイルの類は使いません。

適当なところでオイル(筆者宅はオリーブオイル常用)を入れて加熱し卵を流し込みます。

フライパンの熱し具合は、箸の先を卵液に入れてそれをフライパンの上に1~2滴落とします。

フライパンに垂らした2滴ほどの卵がなかなか固まらないようでは低すぎます。
落とした直後にすぐ固まってしまうようであれば熱しすぎなので火から外して冷まします。

手頃な具合は2~3秒して少し周りが硬くなってくる程度でしょう。

この温度で一気に卵液を流し入れます。かるくジョワンという音がします。

これが思い切りジョワンだと温度が高すぎました、失敗です、残念。

ジョワンも言わないようでは温度が低すぎましたがリカバリ可能。火を強めて周りが少し固まってくるまで待ちましょう。

すぐに混ぜないで周りが少し固まってきたら箸で大胆に勢いよく大胆にまぜほぐします。

ちょうどオムレツを作るときの最初の段階です。

卵は半熟になりかけですので次に進みます。

STEP2-ご飯投入

間髪おかずご飯を放り込みます。

切るようによく卵と混ぜ合わせます。

この段階では卵は半熟なのでご飯と上手く絡み合うはずです。

プロは中華鍋を強い火で煽り炒めしますが、家庭用のコンロでは煽ると温度が下がってパラパラしなくなります。家庭でチャーハンをパラパラに作るコツの一つは、鍋を煽らずに火から外さずヘラで地味に切るように炒めること。

STEP3-味付けと仕上げ

用意しておいたちりめんを入れてご飯に絡めます。

ご飯がパラパラになり卵と上手く絡み合ってきたら味付けです。

塩と胡椒を適量ふりかけてよく切るようにまぜます。

醤油を大胆に回しかけます。味を見ながら少しずつでも大胆に。牡蠣醤油だと格段に美味しくなります。

仕上げに小ねぎを混ぜ込んで終わりです。

できあがり

できあがったら盛り付けて終わり。

所要時間5分程度。

なんどか作るとだんだん慣れてきます。

ポイント

ご飯は温めすぎず冷たすぎず、炊きたてなら余分な水分を飛ばして冷まし、冷やご飯なら適度にレンジで温める。

卵はご飯茶碗1杯につき1個。

オムレツを作るときのように半熟手前まで卵を料理し、そこにご飯を入れて絡める。

家庭用の火力では煽ると温度が下がってベタつくので、日から外さず地道に切るように混ぜて炒める。

お試しください。



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