23回目となる金沢訪問をしたのは今月初旬。その熱も冷めやらぬ間に次回の計画を立てて一部予約をしました。年に二度復活です。コロナ再拡大も視野に入れて旅行計画発動ポイントも紹介します。
お役立ち情報:旅行は正月明け~GW前の間で今すぐ予約!
本編に入るまえにこれまで何度か当ブログで書いたことになりますが、GoTo再開も視野に入れた行動指針です。
・緊急事態宣言が再発出されても宿はキャンセル無料にはならない。
・緊急事態宣言やまん延防止防止等措置が発出された場合、JALやANAは特別対応がある。
・発出まで行かなくても延期したほうがよさそうな感染再拡大も考慮する。
- GoToトラベル適用を視野に入れて、旅行期間は1月の正月明け~GWの間の平日にする。
- 年末年始は除外されるのはほぼ決定でGWも除外可能性大。
- GoToトラベル正式開始アナウンス後は宿価格が跳ね上がる可能性が高いので宿は今すぐ計画して予約する。
- 万一を考えて、宿は直前までキャンセル無料のところを選ぶ。
- ツアーはキャンセル条件が厳しいので使わないで、すべて自分で手配すること。
- JRの指定席料金は当日および前日になると30%の手数料が必要になるので要注意。
- JALの先得割引は出発54日前~出発前の払戻は50%の手数料が必要になるので先得は使わない。
特便であれば出発54日前~出発前は運賃額の5%のダメージで収まる。
株主優待なら440円だけですむ。
JALでは特便か株主優待を使い先得はいくら安くても万一に備えて使わない。 - ANAのSUPER VALUE運賃は搭乗日54日前~搭乗日45日前は30%、搭乗日13日前~出発時刻前は60%と多額の払戻手数料が必要になる。
VALUE運賃ならば5%の手数料ですむ。
株主優待なら440円だけですむ。
ANAではSUPER VALUEは避けてVALUE運賃か株主優待を使う。
金沢と京都は異なるのだ!
さて、筆者の次回一人旅は例によって金沢春の段です。
唐突ですが、金沢と京都を似ていると思う人は多いかもしれません。
筆者は京都の街なか生まれ・育ちであることは以前書きました。その立場でなおかつ金沢を愛するものとして書くのですが、京都と金沢は全く異なる雰囲気を持った街です。
金沢が京都に似ているとか言われるのは、金沢の人にとっては決して愉快なことではないでしょう。金沢には今も加賀百万石のプライドがあります。
別に金沢の人が京都をバカにしているとかそんなことは全くありません。
京都と金沢は街の成り立ちが全く異なりそれぞれにプライドがあるので、安直に似たような街だとは思ってほしくないということ。
京都はおよそ1100年間にわたり平安京として日本の首都であった街で文化的には公家文化の街です。
一方金沢は、前田利家公から始まる江戸時代で飛び抜けて大きな石数を誇った加賀百万石の中心地であり加賀前田家の武家文化の街です。
街の構造も全くことなり、中国の洛陽城や長安城を模して構築された平安京と、犀川と浅野川に挟まれた小立野台地の金沢城を中心として作られた惣構(そうがまえ)を持つ城下町とは全く異なります。
江戸時代を感じさせる金沢の街を歩いていて、京都とは全く異なる雰囲気を感じることは多々ありますが、似たところを感じることはほとんどありません。
京都と金沢は全く似ていない。
金沢は「小京都」でも「小江戸」でもありません、金沢は「金沢」として独自のものを持っているのです。
京都と金沢の両方を愛する一人としては「小京都」という言葉を金沢に当てはめられることに不快感を感じます。
次回金沢旅行は春?
どうも話がずれてしまいました。
今までは春秋の2回訪問でしたが、さすがに2020年と2021年はコロナ禍にあって金沢に行けたのは両年とも秋のみでした。
そして2022年からまたコロナ大爆発しない限りは春秋復活です。
まずはその第一弾として冒頭のとおりGoTo適用の可能性があるGWより前に行くことにして、久しぶりに定宿に予約をとりました。
幸いにもそのホテルのマネージャー氏は筆者のことを覚えていてくれました。
やはり定宿は安心できます。
年に二度行くとほぼ同じ部屋を用意していただき、まるで自分が就職してベッドと机しかない実家の自室に帰った気分でとても落ち着くのです。
ANAにするか?
問題はこれ。
前にANAアップグレードポイントのことを書きました。
3月末までのフライトのみ有効なので海外旅行に使うこともできず、国内は2月に妻と九州に行くことにしていて運がよければそこでプレミアムクラスのアップグレードで4ポイントx2名x2区間(往復)で16ポイント消費できます。現時点ではこの九州はマイレージでの特典航空券普通席を予約しています。
それがだめならアップグレードポイントを全部をANAスカイコインに変えて金沢往復をANAにしてそれに充てることにできます。
万一のコロナ再燃を考えて、手持ちの株主優待券(変更や取消に制限がなく高額な取消料がかからない)を使う手もあります。
新幹線にするか?
筆者の住居から便利なのは誰がなんといおうと新幹線です。
えきねっとでみると始発のかがやき501号に乗れば金沢駅にはなんと8時45分に着きます。
朝の8時45分に金沢駅につくということは初日が丸一日使えるということ。
これが飛行機(ANA)だとこうなります。
9時半に小松空港について、9時50分くらいに空港バスが出発して、金沢駅につくのは10時半を過ぎます(大体40分程度)。
ざっくり1時間半くらい遅く着きますし絶対楽ですが、新幹線にはANAスカイコインは使えないので完璧に全額ViewCard支払いです。
一方状況によってはANAならスカイコインで旅費のかなりをカバーできます。
どちらもどちらです。
とにかく計画遂行
宿は定宿を確保しましたので、あとは北陸新幹線かANAか。
北陸新幹線は一ヶ月前でないと予約できない(えきねっと特典でさらに1週間前に予約申込[予約ではない]もできます)けれど、ANAなら今でも予約できます。
とはいえ、まずは妻との九州旅行でアップグレードポイントが使えるどうかで大きく変わります。
こういう計画も旅行の楽しみなのです。
コロナは再燃するでしょけれど、楽観的に旅の計画を立てましょう!