Adobe Creative Cloudの学生・教職員版は1年目にくらべて2年目の価格があがります。少しでも安くするためにはAdobeのサイトで更新するのではなく、Amazonでコード版を購入するのが一番安いのです。放送大学全科履修生で学生・教職員版の使用資格がある筆者は今回この方法で更新しましたので、Step-by-Stepで紹介します。
価格比較(コンプリートプラン)
まずは価格を比較しましょう。
一般個人 | 72,336円/年 |
学生・教職員(1年目) | 26,136円/年 |
学生・教職員(2年目) Adobeサイトで更新 | 39,336円/年 |
学生・教職員(2年目) Amazonでオンラインコード版を購入 | 35,402円/年 |
71,520円(2年分) <35,760円/年> | |
107,280円(3年分) <35,760円/年> |
1年目と2年目で13,000円ほど違います。
Adobeで更新するよりAmazonでオンラインコード版を買った方が4,000円ほど安いです。
Amazonで学生・教職員版は2年タイプ、3年タイプもありますが計算するとむしろ微妙に割高なので素直に1年分にしましょう。
Amazonで購入する
それでは購入をStep-by-Stepで紹介しましょう。
▲「Adobe Creative Cloud」を検索して選びます。
選ぶ版と期間を間違えないようにしましょう。
▲ショッピングカートに入れます。
ここで注意があります。
オンラインコード版はAmazonで買うとAmazonポイントの付与対象外です。パッケージコード版は割高になりますがAmazonポイントがつきます。パッケージコード版で数千円追加で払うメリットは皆無なので、必ずオンラインコード版を選んでください。
続いてお支払いとなります。
▲お支払いはクレジットカードまたはデビッドカード、Amazonギフト券などが使えます。
ここで再び注意があります。
筆者はこの時点でAmazonポイントが数千ポイントあったのでこれも充当しようとしたのですが、決済手段のなかにAmazonポイントがありませんでした。Adobe Creative Cloudオンラインコード版をAmazonで買う時はAmazonポイントは付与されないし、支払いに手持ちポイントを充当することもできません。
試しに、パッケージコード版をカートに入れて進んでみると、Amazonポイントはわずかですが付与対象となり、支払い手段に手持ちのポイントを充当することもできるようでした。
筆者は1,000円分のギフト券を使用したので、差し引き34,402円のお支払いです。
引き換えコードを入手する
購入がおわったら注文確認画面となり、ほどなくしてメールが飛んできます。
購入履歴を必ず確認しましょう。
元々の商品ページの下のほうに以下のような記載があります。
更新の場合「同一プランであれば更新日前に追加コードを登録しても更新日までの期間は無駄になりません」とあります。
一旦無効になる空白期間ができてしまうと、クラウドストレージがなくなりますのでご注意ください。前日とかに更新するが一番です。
▲購入履歴で「注文内容を表示」をクリックするとこの画面になる。
ここで「ライブラリへ移動する」をクリックすると引き換えコードが表示されます。
Adobeのサイトで登録する
ここから先はAdobeのサイトとなります。
アクセス先は下記のとおりで、一般個人用と学生・教職員個人用ではアクセスするURLが異なります。
学生・教職員個人版の登録用URLはこちら。
https://creative.adobe.com/educard
Adobeのサイトに飛びましょう。
ログインが要求されたらログインするとこうなります。
所属する教育機関情報を入れます。
筆者の場合は「放送大学」で専攻分野は「一般教養・人文分野」となります。他に卒業予定を入れましょう。
入れた内容を確認して次に進みます。
ようやく引き換えコード入力です。
間違えないように入れましょう。
コードはメモ帳などにコピーしておくと、そこからCopy&Pasteでするほうが楽です。
コードを引き換えをクリックして完了。
引き換えコードを入力すると「メンバーシップの自動更新をする」という確認画面になります。ここで自動更新にしてしまうと、以降キャンセルするまで4,000円ほど割高な価格で自動更新されてますので、必ず「後で通知する」をクリックします。
このあと、Adobe IDのアカウント管理からプランの状況を見ると不思議な状態になっていました。
上段が現状の契約、下段が今回の契約。
本来であれば両契約が重なることはないので、下のほうは2023年3月17日までに引き替えてください….となるはずなのですが。1日損したように見えます。
あるいは今回の契約期間に入ると調整が入るのかもしれません。
こういうこともあるので、念の為Adobeへの登録は契約終了当日とかが理想です。
上記の上段(現状の契約)で新しいコードを引き換えるとあるので、ここで引き換えコードを入力しても良いのかもしれませんが試していないのでわかりません。
「新しいコードを引き換える」をいかにもそれらしい画面(下)になり、ためしに入力済みの「引き換えコード」を入れてみると、このコードは使用済みですとエラーになりますからここで入れるのもありかもしれません。
まとめ
Adobe Creative Cloud学生・教職員版の2年目は1年目よりおよそ13,000円ほど高くなる。
Adobeサイトで更新するより、Amazonで学生・教職員用のオンラインコード版Adobe Cretaive Cloudを購入するとAdobeの更新より4,000ほど安い。
Amazonではオンラインコード版にはポイントがつかない。
オンラインコード版の支払いにAmazonギフト券は使えるが、Amazonポイントを充当することはできない。