壊れやすいので有名なAppleのケーブル。Lightning ~ 3.5mmヘッドフォンジャックアダプタがまた壊れました。
壊れやすいのはなぜ?
純正 Lightning – 3.5mmヘッドフォンジャックアダプタに限らず、総じてApple純正のケーブルで特に持ち運びの多いものは短命に終わるように思います。
最近はBluetoothイヤホンの普及であまり見かけなくなった「Lightning – 3.5mmヘッドフォンジャックアダプタ」も例外ではなく、筆者所有の何本かあの世行きになってしまいました。
過去、こんな記事を書きました。
破損には被覆が破れて破損するのも多いようで、Apple Explainedには以下のような動画があがっています(英語)。
タイトルが現実をよく表していますね。
Why iPhone Cables Break So Easily
この動画によれば、Appleは環境問題への取り組みにより、ケーブル外被素材からポリ塩化ビニル(PVC)を排除したということです。PVCは耐久性が高い素材であるのにそれを廃したことでケーブルの強度が落ちたというのがこの説明。
「Lightning – 3.5mmヘッドフォンジャックアダプタ」がまた壊れたぜ!
イヤホンに関して言えば、週4回のジムトレーニングの2時間程度は、Spotifyかradikoを利用しています。通常は完全ワイヤレスイヤホン(WF-1000XM3)を使っていますが、たまにジムバッグに入れ忘れることがあるので、ジムバッグの中のサブバックポケットに、イヤホンと「Lightning – 3.5mmヘッドフォンジャックアダプタ」を入れています。
先日、案の定WF-1000XM3を持ち忘れたので、仕方なく有線イヤホンに「Lightning – 3.5mmヘッドフォンジャックアダプタ」をつけてiPhone 13 miniに差し込んだのですが、音は本体から出るだけでイヤホンからは全く音が出ません。
あれぇ?と思って帰宅後iPhone 13 Pro Maxでためしても同じ。家人のiPhone 7でも同じ。
手持ちのもう一本の「Lightning – 3.5mmヘッドフォンジャックアダプタ」を使うとどのiPhoneでもOKでした。
あーあ、ほぼ使っていない引き出し保存なのに壊れた!
見た目には被覆損傷もないので内部断線でしょう。
対策:Apple以外を買え!
どういうものがあるのかAmazonで探してみました。
商品名にちゃんとメーカー名が記載されている商品で有名ブランドで、サクラチェッカーで合格のものを2つ選んでみました。
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ELECOM MPA-L35S01WH |
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Anker ライトニングUSB & 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ |
意外とお安くないといいますが、純正より高いといいますか….。
どちらもMFi(Made for iPhone)認証取得商品ですので安心。
ELECOMのものは店頭で実物を見ると思った以上にケーブルが細くて、これ大丈夫か?的な不安が湧き上がってきますが、外被はナイロンメッシュ網の丈夫なもの。
Ankerのほうはナイロンメッシュ網などではないですが、普通のAnker USBケーブルと同じ程度の太さです。こちらはAnkerへの信頼感といったところ。
どちらかを買おうと思います。