超軽量で持ち歩きたくなる標準キーピッチのスリムBluetoothキーボード「サンワサプライ SKB-BT36BK」

超軽量で持ち歩きたくなる標準キーピッチのスリムBluetoothキーボード「サンワサプライ SKB-BT36BK」

ネットで調べものをしていて偶然見つけたのが、サンワサプライのスリムなBluetoothキーボード「SKB-BT36BK」です。調べてみるとキーピッチは19mmと標準サイズなのに、重量は公称190g、単4電池使用で連続330時間(1日2時間利用の場合は102日)使えるという代物。さらに実売二千円台前半で買えるというリーズナブルな価格。使わない手はないので早速自腹で買って試してみました。

SKB-BT36BKのスペック

2022年8月に発売されたBluetooth接続の軽量コンパクトキーボードです。コンパクトですがキーピッチは19mmとフルサイズのピッチとなっています。

<仕様一覧>
出典 サンワサプライ SKB-BT36BK

・Bluetooth:Ver5.1
・連続動作時間:330時間
・連続待機時間:2000時間
・使用可能日数:102日(1日8時間、25%のキーボート作動比率)
・キーピッチ:19mm
・キーストローク:2.0±0.3mm
・キー:パンタグラフ
・サイズ:W285×D125×H22mm
・重量:約190g

同じサンワサプライでSKB-BT32BKという充電式のモデルがありますが、連続動作でバッテリー寿命が56時間と短めであり、キーピッチが18mmとSKTB-BT36BKの19mmより少し小さいこと、重さは270gと電池込みで203gのSKB-BT36BKより結構重くなるなどのこととからSKB-BT36BKのほうを選びました。

この2機種で迷う人は多いかもしれませんが

・電池寿命
・充電式かコンビニでも買える電池か
・270gか203gか
・キーピッチが18mmか19mmか
・大きめのBackSpaceとENTERキーか小さめのキーか

という点に着目して自分の好みに合った方を選びましょう。

実機を手に取ってみる

サイズは書類のA4サイズの長辺297mmに近い285mmとなっていますので、持ち運びも楽です。書類と一緒にカバンに入れるにしてもA4長辺より長いと飛び出て扱いにくいですが、このサイズなら大丈夫です。

底部奥は単4電池が入るスペースのため四角くでっぱっていますが、これが逆にタイプ時にはキーボード面にいい感じの傾斜がついてとても使いやすい。持ち運びには少々邪魔な出っ張りですが、タイプ時には非常に役立ちます。

重さはカタログでは190gですが実測185gで、 付属電池を装着しても203gしかなく手に取るとめちゃくちゃ軽く感じます。

ストロークはスペック通り2mm程度パンタグラフキーとしては浅すぎず深すぎ、タッチも堅すぎす柔らかすぎずといい感じになっています。何よりピッチが標準の19mmなのでタッチタイプでも打ちやすく小型キーボードにありがちな入力ミスに悩まされなくてすみます。

タイプ音はお世辞にも高級感がある音とは言えませんが、大抵の折り畳みキーボードよりタイプしやすいのは間違いありません。名より実を取る感じです。



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たわみの解決方法

軽いが故に筐体の樹脂も薄いのでしょうか、ゴム足で浮いている中央部分がタイプするとたわんで机に当たりカツかつと非常に耳障りな音を立てます。これはAmazonのレビューにある通りです。

 解決は非常に簡単で、DAISOなどの百円ショップで2mm厚ほどの半透明な楕円のラバーを買って着て貼り付けるだけ。

筆者が買ったのはこれです。

これを上下4箇所に貼り付けます。

貼り付ける場所にコツがありまして、厚み2mmのラバーであれば、裏面の手前側(スペースキー側)は端ギリギリに貼り付け、奥側の方は中央より少し手前にします。

これは、電池ボックス部出っ張りの傾斜の関係で端ギリギリだとラバーが机上から浮いてしまい全く役に立たず、電池ボックスの手前側ギリギリだと逆にラバーがキーボードを持ち上げてしまいます。購入したラバーで程よいところを見つけてください。

まとめ

サンワサプライの軽量キーボード SKB-BT36BKはA4超辺サイズで電池込み実測203gで携帯に便利、キーピッチは19mm、ストロークは2mmありほとんどの折りたたみキーボードより断然打鍵感は良い。

中央部がたわんでタイプの旅に底面が机を叩いてやかましいことがあるが、これは100円ショップで厚さ2mmのラバーを買ってきて貼り付ければ解決できる。

価格は2千円代前半なのでお手頃だ。

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