iPhone 15 Pro Maxの補償を「AppleCare+ 盗難・紛失プラン」にした理由

iPhone 15 Pro Maxの補償を「AppleCare+ 盗難・紛失プラン」にした理由

当ブログでスマホの補償でおすすめしているのは、クロネコ「スマホもしも」保険です(注:クロネコからいかなる費用・物品提供も受けていません)。基本的にこちら推しなのですが、新品で高価なiPhoneに関しては必ずしもそうではありません。今回筆者は「AppleCare+ 盗難・紛失プラン」にしました。

補償は必要か不要か

損害保険の一種なので、損害が発生してもお財布は全く気にしない方なら、いかなる補償も不要でぶっ壊れたら速攻で代品を買いに行けばいいだけです。

ですが、一般人はそうではないはずです。

筆者が購入したiPhone 15 Pro Max 512GBは218,000円もしますので、考えにくいことではありますが全損したら大損害です。

経験ではバッテリー消耗による交換と、保証期間内の故障(Galaxy S21 Ultraでカメラ不具合発生)だけしか経験がなく、落としてガラスが割れたということは皆無でした。

今まで事故がなかったら、これからもないという理屈は全く通りませんので、破損のリスクは必ず存在します。自分で落とさなくても誰かがぶつかってきて滑り落ちてコンクリートに激突して破損なんてのはありえそうな話です。

補償が必要かどうかは一口に断言できず、所有者のリスクの評価次第です。



【広告】

iPhone 15 Pro Maxで「AppleCare+ 盗難・紛失プラン」

前回の記事「Phone 15 Pro、AppleCare+とクロネコ「スマホもしも」保険を比較する」 で書きましたが、iPhone 15 Pro Maxの場合、2年間に一度でもバッテリー劣化によるバッテリー交換すると支払い総額の差は5千円程度です。

AppleCare+ 盗難・紛失プランにした理由

読者の方が一番知りたいのはここだと思います。

いくつか複合的な理由があります。

・iPhoneはPro Maxといった最高性能のものを買う代わりに、買い替えは以前のように2年サイクルに戻す。次の買い替えは予定ではiPhone 17 Ultraになるだろう。
・今回は動画撮影にもガシガシ使う予定なので、バッテリー消耗も結構激しいはず。2年の間に最低1回は交換するであろう。
・撮影でなくてもバッテリー交換の心配をせずにバシバシ使い倒したい
・屋外でジンバルやミニ三脚につけたりはずしたりするので、その時に手が滑って落下させてしまうリスクがこれまでより高い
・写真・動画端末であると同時に生活必須端末でもあるので、修理のために1週間も2週間もないのは困る。2年間合計で数千円程度の差なら「エクスプレス交換サービス」があると大変ありがたい
・「AppleCare+ 盗難・紛失プラン」は手続きをすれば譲渡可能なので、2年以内に手放すときは補償なし よりヤフオク落札価格が高いことが期待できる。過去、iPhoneをヤフオクに出すと毎回は「AppleCare+に入っていますか?」というご質問をいただきました。

バッテリーに関しては、世間では「バッテリーを消耗させない」ことに重きを置かれすぎで、本来発揮できる性能も発揮できないようなことや、都市伝説のような節約にならない似非情報が罷り通っています。

iPhoneに関してはバッテリー寿命など糞食らえでガンガン使い倒して性能を十二分に発揮させるのが正解。バッテリーは弱って80%を切ったら正規サービスプロバイダで最高でも15,800円程度で新品に生き返ります。さらにAppleCare+に入っていれば自己負担ゼロ円です。

購入後の加入手続きはiPhoneで

発送されてから2日目だったので、ますiPhone自身を使って行うのが一番簡単ですぐに終わり。

以下の操作は購入した新しいiPhoneで行います。

  1. [設定]アプリ
  2. [一般] > [情報]
  3. [AppleCare+ 保証が利用可能です] (表示されない場合は加入可能期間がすぎている)
  4. [AppleCare+] と [AppleCare+ 盗難・紛失プラン]のどちらかを選ぶ
  5. 規約を読んで同意
  6. クレジットカード情報を入力(画面の枠内にカードをかざすのが簡単)
  7. 住所や氏名等々指示された情報を入れる

これで終わりです。

iPhone自身から行うとIMEIの入力やデバイス状態のテストがないのですぐに終わり非常に簡単ですのでお勧めです。

クレジットカードさえ用意しておけば数分で終わり、PCやMacあるいは店頭でやるよりずっと簡単です。

契約完了するとこうなります。

AppleCare+が有利な場合は?

一言で絶対有利という場合はありません。

しかし、以下のようなケースが予期できる場合には役立つはずです。

・バッテリー寿命を気にせずガンガン使いたい
・動画撮影などバッテリーを食う使い方が多い
・買い替えサイクルは2年程度
・買い替えに関してはヤフオクで売却する
・ジンバルやスマホホルダーへのつけ外しが多く滑り落とすリスクが高い
・メインスマホであり修理の時にiPhoneが無い期間を最小化したい



【広告】

モバイル・関連ガジェットカテゴリの最新記事