主にジムのトレッドミル(ランニングマシン)使用中にスマホで映画を見るために使うスタンドとして100均のものを取り上げました。この100均のものは安いのですが蝶番部分のネジがすぐに緩んでしまいます。そこで探したのがクラウドファンディングから生まれたiFLEXというフレキシブル・スマホスタンドです。
iFLEXスマホスタンド
言葉で説明するのは難しいので動画をどうぞ。
(YouTube)iFLEX|【スマホスタンドの常識を覆す】あらゆるものを最適な角度に瞬時に固定「iFLEX」限定カラー登場!
滑り止め効果のあるシリコン樹脂ですが内部には柔軟性のあるメタルが使われており、必要な形状に曲げるとその状態で固定されます。微細な調整とか折り曲げ直しなどかなり自由にできます。
形状記憶合金を使っているわけではないので、温めたりするとまた真っ直ぐに戻るということはなく、買った時のように真っ平な板に戻すのはある意味難しいですが、真っ直ぐに戻す意味がないので支障はありません。
写真で実物紹介
偽物が出回っているそうですが、本物はiFLEXという文字が白のシルク印刷ではなく、凹凸のある刻印となっていますのでご注意ください。
日本製ではないのでパッケージは全て英語。アメリカで企画・デザインされ製造委託先は例によって中国なのでMade in China。

取り出すとシリコン樹脂の一枚の板(笑)。

iFLEXのロゴは刻印です。

ありふれた形にしてスマホを載せてみます。サイズには普通のものとminiがありますが、今回筆者が購入したのは標準サイズのほうで、無印のiPhone(iPhone 16など)やiPhone Pro(iPhone 16 Proなど)、Galaxy SシリーズのUltraでない小型のほう(Galaxy S24など)を安定して横置きできます。

ダイニングチェアの背もたれの背が当たる側にかけてみました。これくらいの傾きがあれば非常に安定します。

同じチェアの背もたれでも傾きがマイナスになるようなケースでは安定しません。


このようなケースでは大抵のスマホスタンドはアウトだと思います。下部をもっと手前にくるように曲げ直しても、スマホの自重により安定して支えるのはなかなか厳しい。
ジムのトレッドミルは下部が手前に迫り出すような傾きなので安定しておくことができます。
10インチクラスのタブレットを椅子の背などにかけて支えるのは重量的に困難だと思いますが、スマホだと無問題。
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