本体重量30gで、10cm x 12cmとコンパクトなのに抜群の収納力の財布 ミレー「ライトウォレット」

財布本体重量はたったの30g、サイズは10cmX12cmというコンパクトさにもかかわらず収納力は抜群です。ジーンズの前ポケットにも難なく入ってはみ出ません。それがフランスのアウトドアグッズメーカー MILLET（ミレー）の「ライトウォレット」です。これを知った以上、他の分厚い財布をポケットにはいれなくなくなります。

ミレーってどんな会社？

アウトドア、特に山登りに縁がない人はミレーという会社を聞いたことはない人は多いかもしれません。恥ずかしながら筆者も知りませんでした。

筆者はこういうの（↓）が苦手でして…（笑）

筆者がスポーツ・アウトドア系で買い物をするには、以前であればEddie Bauerでしたが今はmont-bellが多くMILLETは知りませんでした。

ライトウォレットという財布

サイズや生地の特徴

購入したのはこちらです。

これが本当に小型で軽いのです。

大きさ：10cm x 12cm
重さ：30g
素材：ナイロン 40D、R/S SILICON CORTING
特徴： R/S（リップ・ストップ）生地でほつれや破れに強いとされています。 生地にSILICON CORTINGされており高い撥水性が期待できます。

クロージャーにはカラビナや伸縮ストラップがつけられるようにリング上になった紐がついています。

これで価格は2,000円少々です。

内部には5箇所の収納

内部は左右にオープンポケット、中央にベルクロで閉じられるポケット、両ポケットの間にオープンスペースと合計5つの収納スペースがあります。

一見するとどうやって使い分けるのかわかりませんが、使い方は自由です。

ファスナーを一つ開けると開口部は一つであり、そこからカードや札やコイン全ての出し入れができます。

コインスペースが別になっている財布では、財布を回転させないとコインが取り出せないとか行った作りのものがよくありますが、この財布ではそういう不合理とは無縁です。

使用例

前述の収納スペースとは下の写真の①〜⑤までのことです。

使い方は様々ですが、筆者は以下のように使い分けています。

マイナンバーカードを透明な袋（最初から入ってきたやつ）に入れた状態でジャストフィットします。

ベルクロを完全に開けないと取り出せませんが、それが逆に不用意な落下を防ぐ効果があります。

クレジットカードやキャッシュカードのように頻繁に出し入れするものではないので、このほうが安心感があります。

小銭は①に入れるとめちゃ取り出しにくいので②にしました。小銭が落ちそうな気もしたのですが、ファスナーの末端部分があり実際にはフルオープンでスカスカのダダ漏れにはならないので意外にOKです。

スキミング対策・カード重ね対策

財布によってはスキミング対策しているものもありますが、このミレー「ライトウォレット」にはスキミング防止機能はありません。

またカードを重ね合わせることになりますので、カードの磁気ストライプへの影響も気になります。

そこで両者への対策として薄いスキミング対策・防磁カードケースを使っています。

カード1枚につきケース1枚であり、カードサイズより一回り大きくなりますのでジャストサイズのカードポケットの財布には使えませんが、のミレー「ライトウォレット」にカードを入れる場合は余裕のよっちゃんですので無問題。

下の写真に写っているカードはこのケースに入れています。

20枚で690円（筆者購入時）と格安ですが、Suicaをケースの中に入れてスマホで残高読み取りしようとしても全く反応しませんでしたので非接触カードのスキミング防止効果はありそうです。

通常のクレジットカード、キャッシュカードであれば問題なく入るサイズですが、このカードケースに入れてしまうと普通の財布のカードポケットには完全に入らなくなりますので注意。

三つ折り財布はダメだ

コンパクト財布では三つ折りのものもありますが、筆者の場合はよろしくないです。

• カードをある程度入れるとやたら分厚くなり下手すると閉じない（スナップがとまらない）
• 札をコインスペースの下のほうに潜り込ませるようなものは、出し入れにやたら手間と時間がかかるし札に変な癖がつく
• コインスペースが小さい
• 革製がほとんどで三つ折りの分や嵩張る

まとめ

カード数枚、小銭、札を入れて尚且つ軽量小型の財布でジーンズ前ポケットでも邪魔にならない財布、それはミレー「ライトウォレット」一択。

今の所、これより良いものは見当たりません。