海外から来る荷物、FedExの国内配送委託業者と伝票番号(追跡番号)を調べる方法

住まいと日常
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海外通販や日本向けのECサイトで買い物をするとFedExで配送されることがよくあります。FedExの場合の荷物配送状況問合せは、日本国内で税関を通るまでは非常に詳細に追跡できますが、その後は委託先配送業者に引き渡されて配送完了までさっぱりわかりません。それを調べる方法を解説します。

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FedExの追跡画面

購入した業者から送付されてくるのは12桁のFedExの追跡番号です。

これを、FedExのサイトで検索するか、Google検索でそのまま検索するとFefdExの荷物追跡情報が出ます。

これはSmallRigで三脚を買った時の追跡の実例です。

成田空港について税関を通るまでは詳細にスキャンした日時と状況と場所が記載されています。

日本で税関を通った後は「A trusted third-party vendor is on the way with your package」と表示され、その後は配達完了(「Delivered」)まで全くわかりません。

心情としては日本についてからが知りたいと思いませんか?

しかし、日本国内の配送委託先の追跡番号は記載されていません。FedExの12桁番号はFedExのみに有効であり、日本国内の業者はそれに対応する形で自社の追跡番号を付番します。

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日本国内の配送委託先業者と番号の調べ方

方法は2つありますが結果は同じでメールで送付されます。

  1. FedExの問合せフォームに入力してメールで回答をもらう
  2. FedExの日本向けのWebサービスに入力してメールで回答をもらう

2.のWebサービスに入力するほうが簡単ですので2番目の方法をお勧めします。

過去のネット情報ですとFedExカスタマーサービスに電話できたようですが、今は電話番号は公開されておらず、全てネット経由となります。

Webサービスを使った調べ方

FedExの追跡情報の最後に「A trusted third-party vendor is on the way with your package」あるいは「信頼できるサードパーティ委託業者がパッケージを配達中です」となっていることを確認します。

すなわち日本国内の委託業者に荷物が引き渡されたことが確認の大前提です。

STEP-1:Customs Clearance Services Center

Google検索などで「Customs Clearance Services Center」または「通関サービスセンター」を検索して、「Customs Clearance Services Center」または「通関サービスセンター」にアクセスします。

この記事では英語サイトの例を挙げます。

ここで「For Importers」または「輸入者」をクリックします。

次の画面で中程に出てくる「TRACK CLEARANCE & DELIVERY STATUS」または「通関状況と配送状況を追跡」をクリックします。

「フェデックス輸入通関・配送状況検索サイト」が表示されます。

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STEP-2:フェデックス輸入通関・配送状況検索サイト

このサイトはfedex.comから離れて、Microsoft Formsで構築されたフォームによる入力サイトです。URLは “form.office.com” になっており、詐欺サイトなどではありません。

下の方にスクロールすると入力する場所が出てきます。

ここで必要な情報を入力しますが、一番上の状態が「▶︎稼働中」になっていることを確認してください(①)。

②にはFedExの12桁の追跡番号 ③には配達先(通常は自宅や勤務先)の郵便番号7桁の数字(ハイフン不要)。

④には荷物受取人の氏名
⑤は電話番号
⑥はメールアドレス

④〜⑥は商品を注文した時に入力した情報(=FedExに渡された情報)と同じものであるべきです。

全部入れたら⑦送信をクリックします。

以上で終了です。

回答はシステムが稼働していれば数分以内に⑥のメールアドレス宛に届きます。

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STEP-3:FedExからの回答

HTMLメールで以下のようなものが届きます。

この中で「国内輸送状況」の欄が求める情報です。

⑧の「JPP」はJAPAN POST、すなわち日本郵便です。

そして⑨が国内業者(この例では日本郵便)の追跡番号です。

STEP-4:国内配送業者と追跡番号

あとは、判明した国内配送業者のWebサイトで⑨の番号を入れれば配達状況の追跡が可能です。

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まとめ

委託先業者は日本郵便、ヤマト運輸などいろいろのようです。

筆者の住居区域で筆者が注文したような小物であれば、いつも日本郵便が届けてくれます。

運良くヤマトであれば事前に配達日時指定や置き配指定も可能です。

不幸にしてセイノースパーエクスプレスであれば、土曜・日曜・祝日が配達休業日にあたるので翌平日となります。ヤマトなら土曜日に手に入ったものが、セイノースパーエクスプレスだと最短月曜日まで待たねばなりませんが、委託先業者を指定することは不可能です。

いずれの業者であっても、配達を早くするようなことは不可能ですが、国内配送業者と追跡番号がわかれば気持ちが安らぎます(笑)。

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