災害対策に重宝なポータブル電源、買う前に回収手段を確認してから選ぼう!

災害対策に重宝なポータブル電源、買う前に回収手段を確認してから選ぼう!

モバイルバッテリーを買うときには、JBRC加盟企業の製品を買えば不要になっても回収ルートが確保できるということを先日紹介しました。しかし最近注目を浴びているポータブル電源にはそういう組織・団体はありませんので、回収についてはカオス状態です。買う前にそのメーカーは回収対応しているかどうかを確認するのは必須です。

店頭で買う場合

その店で不要になったときに回収してもらえるかどうかを確認しましょう。

ただし数年経ってお店が無くなっていたり、方針が変わって回収しなくなったりしなくなったりする場合がありますので、基本的にお店の回収は「買い替えの時に今ある古いポータブル電源を回収してもらえるか?回収してもらえるのなら買います」というところでの期待です。



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買って良いのは3メーカーのみ

価格.comのポータブル電源人気ランキングから1〜20位のメーカーをピックアップし、メーカーサイトで回収してくれるかどうかを調べました。

EcoFlow Technology:送料利用者負担で無償回収
Jarkery Japan:送料利用者負担で無償回収
ANKER:送料利用者負担で無償回収
JVC:回収なし→絶対買うな!
三菱重工:記載がなく回収なしの可能性あり→買うな!

メーカーによるしっかりした回収体制があり売れ筋モデルも多い以下の三社から選びましょう。

中でも安心なのはモバイルバッテリーでもきちんと回収体制があるANKERだと思います。

GOOD

ANKER
EcoFlow Technology
Jarkery Japan

上記三社であっても、大きくて重いポータブル電源を梱包して送付するのは結構厄介であるのは間違いありません。

例えばANKER Solix C1000 Portable Power Stationという1056Whのものは本体重量12.9kgですので梱包こみで15kg以内であれば同一地域内(ANKERは川崎市内の指定住所に送る)で1,850円となります。

メーカー回収がない場合

モバイルバッテリーの回収の記事で紹介したバッテリーストア.comでもポータブル電源については記載がありませんでした。

自治体でもポータブル電源を回収してくれるところはかなりレアだと思いますので、基本はメーカー送付となりますが、その方法がない訳です。

となると残された手段としては地元の廃品回収業者にあたってみて回収してくれるかどうかを聞いてみるしかありません。

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