[STAY HOME, SAVE LIFE] 室内遊びにはトイドローン! [1]<Ryze-Tech Tello>

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日本だと厳密な『ロックダウン」は法律上不可能ですが強い自粛要請ということで、筆者の場合も仕事は在宅勤務になっています。春うららですがカメラをもって庭園に行くわけに行かず(庭園も閉まっています)どうしよう?ということで、前から欲しかったトイドローンを買いました。

今回から複数回に分けて購入したトイドローン Ryze-Tech Tello について紹介します。

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Ryze-Tech Tello

購入はRyze-Tech Telloです。

スペック

重量約80 g(プロペラとバッテリー含む)
サイズ98×92.5×41 mm
プロペラ3インチ
内蔵機能距離計、気圧計、LED、ビジョンシステム、2.4 GHz 802.11n Wi-Fi、720p ライブビュー
ポートMicro USB充電ポート
最大飛行距離100 m
最大速度8 m/s
最大飛行時間13分
最大飛行高度30 m
バッテリー脱着式バッテリー 1,100mAh/3.8V
カメラ写真: 5MP (2,592 x 1,936ピクセル)
視野角: 82.6°
動画: HD720p30
EIS(電子式映像ブレ補正)対応

2種類のパッケージ

標準のTelloには、付属品の違いで2種類があります。

TelloTello Boost コンボ
直販価格11,660円17,380円
機体1台1台
プロペラ(4枚1組)取り付け済み1組、予備1組
プロペラ取り外しツール
取り付け済み1組、予備1組
プロペラ取り外しツール
プロペラガード1組1組
バッテリー1個3個
micro USB ケーブル1本1本
バッテリー充電ハブなし1個

バッテリーは駆動時間が短い(その分軽量)ので、予備バッテリーは必須です。

おすすめは、バッテリー3個と充電ハブがセットになった「Tello Boost コンボ」です。バラで同じものを揃えるより割安になります。

バッテリー充電ハブって何でしょう?
これです。

は?ですよね。

Tello Boost コンボには3個のバッテリーがついているので、このように最高3個までセットします。

写真手前にmicro USBのポートが見えますね。ここに手持ちのUSB充電アダプタなどをつないで充電します。
充電は3個同時ではなく順次充電となりますが、一個の容量が少ない(1,100mAh)ので充電時間は短いです。

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Tello Boost コンボ

筆者が購入したのは、迷うことなく予備バッテリー等がセットになったTello Boost コンボです。

開封

まずは外箱。

販売はRyze-Techですが、DJIから技術供与を受けているので、DJIのロゴが入っています。
DJIといえば、ジンバルやドローンですね。

箱の中身を出すとこんな感じ(↑)。

開けるとコンパクトにまとまっています。

ドローン本体。プロペラとバッテリー込で80gという軽さ。

フロントのカメラ部分。これで撮っている画像はリアルタイムでスマートフォンのリモコンアプリで見ることができます。

充電ハブと付属のケーブル(焦点がmicroUSBにあっているのでケーブルがボケている)。

準備

準備といっても、機体にはプロペラ・プロペラガードがすでに取り付け済みですので、バッテリーを充電するだけ。
バッテリーも1,100mAhと容量が小さいので、大した時間はかかりません。
付属のバッテリー3個を充電ハブにセットしてmicroUSBケーブルで手持ちのUSB充電アダプタに繋げばOK。
充電完了すると充電ハブのランプがグリーンになります。

その間にアプリの準備をしましょう。
AndroidならGoogle Play、iPhoneならApp Storeで「Tello」を検索します。

Google Play で手に入れよう

TELLOアプリ

筆者が使ったスマートフォンはHUAWEI Mate 20 Pro (Android 10) です。

TelloとはWifi接続となりますので、Tello機体のスイッチを入れて(スイッチを入れた途端に飛び上がるとかありませんのでご心配なく)おきましょう。

そしてアプリを立ち上げます。

こちらはTELLOアプリのオープニング画面。(上図)

次に操縦方法の画面がこんなふうに出てきます。(上図)

接続が完了すると、画面上にコントローラーとTelloのカメラから撮っている画像が表示されます。
この状態ではプロペラは回っていません。

ジョイスティック(絵)動かす方向Telloの動き
左側上昇
降下
左へ回転
右へ回転
右側前進
後退
左へ移動
右へ移動
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カメラ画像

飛ばすところは次回に回すとして、カメラがついていますがどういった写真になるのか興味あるでしょう?

これが飛ばしているときのスマートフォンアプリTELLOの画面です。

ホバリングして静止させた状態です。(ドアのアクリルには窓の外の風景が写り込んでいるのでぼかしを入れています)

これがTELLOで撮った写真。(同じくドアのアクリルには窓の外の風景が写り込んでいるのでぼかしを入れています)

解像度は5MP(2,592 x 1,936)ですのでデジカメには劣りますが十分だと言えます。
動画は残念ながらフルHDではなく720p30のHD仕様です。
ただ、お外でバンバン飛ばして高所から風景を撮るようなものではないので十分です。

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次回予告

次回は実際に飛ばす前に、ドローンについての法的な制約事項について見てみます。たとえ自分の家の庭であっても屋外で飛ばそうとすると必ず知っておかねばなりません。

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