錠剤投与に大苦戦する猫に簡単に投薬する4種類の手法の紹介

日常生活・猫
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猫に錠剤を飲ませるのに苦労していませんか?我が家のメル(スノーシューでしょうが一応雑種扱い)は比較的簡単ですが、ラグドールのマロンはかなり手強いです。獣医さんに教えてもらった方法も含めて4種類をお教えしましょう。

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素手で投薬する方法

基本中の基本です。メルのほうはこれでラクラクOKです。

メルの場合は概ねこんな感じでOKです。

気をつけないと前足で引っかかれますので、二人入れば後ろから両手と体で抱え込むように後足と前足を抑えたほうがよいでしょう。

助っ人が居ない場合は、下の動画のように仰向けにするのもいいでしょうね。

ただ、この動画の飼い主さん、かなーーーり慣れていらっしゃいます。

普段からこういう姿勢で遊んでいるといいと思います。
薬を飲ませるときだけこの姿勢にすると猫だって頭はいいですから感づいちゃいます。

注意点:
必ずこっくんするのを確かめる。
投薬後にシリンジで1mlほどの水を与えると素直にこっくんしてくれます。
こっくんしないと、口の中に残しておいて、どこか違う場所でペーして出しちゃいます。
猫だって頭いいから!

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投薬棒を使う方法

これは獣医さんに教えてもらいまして、一本獣医さんのところで買いましたが、幸いにも使っていません。

我が家の(未使用ですが)この動画に出てくるタイプです。

獣医さんから教えていただいたのですが、舌の奥に乗せるようにすると良いでしょうとのこと。

注意点:
先端をよだれで汚してしまうと、錠剤がうまく口腔内におちないで先端のシリコンにへばりついてしまいますので、一発勝負。

獣医さんは先の丸いピンセットをご愛用です。

ピンセットでも同様で、12cm程度のステンレス製の先が丸いピンセットを使って早業投薬していました。

素人だときいくら先がまるくても猫が暴れたりシた表紙に大怪我させる可能性もあるので、これはおすすめしません。プロ限定だと思います。

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シーバの中に隠す方法

これも獣医さんに教えていただいて、獣医さんはなんとネットでみたとか(笑)

はい、探してみました。

https://popnmall.com/medicine-cats-sheba/

なかなか高度なテクニックで、準備に根性が必要のようです。

これは私も上記の記事で読んだだけですので注意点とかわかりません。

シーバ大好きにゃんこならOKでしょう。

猫が舌で錠剤の苦味を感じないようにしてやれば良い。
カリカリに混ぜても錠剤だけ残るのは、それに舌を触れたときに苦味を感じるからでしょう。

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オブラート+ちゅーる投薬用を使う方法

獣医さんからこういうものを試供品で1本いただきました。

調子いいので追加買いし、箱でもお取り寄せをお願いしました。

かかりつけ獣医さんで購入すると1本80円(税込み)でした。

Amazonを検索すると粘度3倍のものが売っていましたが、この場合獣医さんのほうがお安いです。

普通のちゅーるのように水っぽくなく、どちらかといえばちょっと柔らかめの歯磨きペーストに近い感じの手触りです。

これで錠剤を包んでしまうわけです。高粘度であるため簡単に表面から剥がれ落ちたりしません。

ここで筆者の工夫は二重防御で、オブラートも使います。

もちろん人間用のものですが、丸い円形のものでも全く問題ありませんが、筆者は獣医さんに教えていただいた漏斗状のものを使っています。

錠剤をオブラートで包んで開かないように端をちょいと指先煮付けた水でしめられます。オブラートは湿ると溶けますのでくっつきます。

オブラートで包むのはこの動画を参考にさせていただきました。

ただし、一包?が大きいと、口に違和感が出る場合にオブラート包錠剤だけが残ることがあります。それでもオブラート+ちゅーる効果で錠剤の苦味を直接感じることはありません。

この場合、もう一度ちゅーる投薬用でくるむと食べてくれることもありますが、それでも残ることもあります。

その場合は、仰向けにして自分の両足で挟み込んで、犬歯の奥側の隙間から指を突っ込んで口を開き舌の奥に入れて飲ませます。オブラートでくるんでありその表面には美味なるちゅーる投薬用がへばりついて薬の苦味は無いのでイヤイヤして強烈な抵抗はしないと思います(マロンはほぼ無抵抗でした)。

その後、シリンジで水1~2mlを続けて与えると確実にごっくんしてくれます。

さらに、ご褒美と念を入れるために大好きな普通ちゅーるを少しあげます。

お腹が空いているときに与えます。
最初に、少しだけちゅーる投薬用だけを与えて警戒心をとき、その後猫に見えないところで(ちゃんと見てますから)少量のちゅーるを食器に入れ、オブラートくるみの薬を載せて、さらにちゅーるでカバーします。
運悪く、オブラートくるみの薬だけ残ったら再挑戦しますが、それでも残ったら、普通に手を使って与えますが、薬の苦味は感じないので激しい抵抗はないはずで、確実にごっくんするようにすぐにシリンジで1ml程度の水を与えて、喉がごっくんするのを確認します。

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まとめ

猫に錠剤投薬は手でやるのが一番簡単だが強硬に嫌がる猫もいる。

投薬棒を使う方法もあるが、よだれがついてしまうとうまくいかないので一発必中で技が必要かも。

シーバの中に隠す方法もある。これは錠剤がシーバよりかなり小さくないとうまく行かないし、準備に手間がかかるがシーバに目がない猫ならいいかも。

獣医さんから買えるであろうちゅーる投薬用とオブラートを併用する方法は、我が家のマロンでは一番うまくいっている。オススメですがちゅーる投薬用コストがディメリット。

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