JALは就航から約20年経過した国際専用777-200ERの退役をすすめていますが、その中で一部機材がしばらくの間国内線を飛ぶことがわかりました。国際線ビジネスクラスシートは改修せずにクラスJとして利用するそうです。運が良ければ+1,000円でフルフラットシートを味わえる「かも」しれません。
国内線流用する777-200ER
JALの国際線777-200ERは2002年から導入された、登録番号JA701J~JA711Jの11機のうちJA704J~JA706Jの3機はすでに登録抹消済みになっていますので残るは8機となります。
Aviation Wireによれば、残り8機のうち5機が約2年間ほど国内線転用されるそうです。
普通に考えれば、国内線転用するにあたりシートなども入れ替えると思いますが、今回はたったの2年間なのでシートはそのまま流用するそうです。しかしそのままでは使えない機内Wifiとか機内エンターテイメントは国内専用に改修するそうであります。
国際線機材の国内線クラスJは快適
筆者もこれまでJGC回数修行(で国内線ですが機材運用事情で一時流用された国際線に乗ったあことがあります。その時はスケジュールを調べてどれが国際線機材か判っていたので狙ってクラスJに乗っています。
この時は最新の787-9でしたがフライト時間はNGO-NRTのたったの1時間15分(スポットアウト~スポットイン)、実質飛行時間は1時間もありませんので、フルフラットで眠る余裕もありゃしません(笑)。下手にフルフラットで寝ちゃうと爆睡してCAさんに起こされちゃいます。
777-200ERという大型機ですので、搭乗率がいつも高めの長距離路線に充当されるのではないかと推測します。ということは、羽田起点だと、札幌・伊丹・福岡・那覇という黄金路線ではないでしょうか。
早ければ3月くらいから搭乗するかもしれませんので、コロナ感染予防に万全の配慮をしながら旅を楽しむついでにフルフラットも味わってみてはいかがでしょうか?
まだ詳細情報は出ていませんが、先に紹介した当ブログの記事のように、狙って撮れそうな方法がわかれば紹介します。