猫あるある:ケーブルかじりの格安対策

日常生活・猫
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猫飼いさんは誰しも一度は経験しているであろうケーブルかじり。ケーブルかじりは愛猫を死に追いやったり、最悪は火災の原因ともなりますので対策必須です。

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猫はなぜケーブルをかじる?

猫は齧歯目(リスやネズミなど)ではありませんが被覆をガジガジかじって破ったり、芯線むき出しになったりはよくある話です。

筆者も過去に高価なヘッドホンケーブルをやられたことがあります。

ラグドールのマロン(メス)はかじりませんが、スノーシューのメル(オス)はやってくれます。

じゃれたいから(子猫)

特に子猫に多いのですが、細くてぶら下がっているものにはとても好奇心をひかれるようです。

実際ねこじゃらしにはそういう物が多いですよね。

特に人間が大好きな種類・個体では留守番させたり、遊んで遊んで攻撃を無視したりすると寂しくなってやらかしくれます。

基本的に猫にはしつけは効かないといいますが、全くしつけできないわけではないですが経験的に叱るのは犬(2世代のわんこを飼った経験あります)と違って、人間にもかなりの根性と忍耐が必要になります。

犬以上に猫を正しく叱るのは難しいです。

その場はわかったような顔をしてしおらしくなっても、翌日には知らん顔というのは猫あるある。

猫は犬のように群れのボスや目上の犬に従うという習性はほとんどないので、叱るというのはあまり効果は期待できないと思います。もちろん個体差があるのでそれでOKの猫もいるかもしれませんが….。

子猫を飼ったら、室内のコードは噛めないような対策をすることがとても大切です。放置すると後述するように噛むのが快感・癖になってしまいます。

噛み心地が良い・癖になってしまった(成猫)

猫ってもともと細長いものが好き(野生だった頃の習性で獲物だと思うのかも)なので、成猫になっても、細長いものとじゃれて口にいれたりするわけです。

成猫は顎の力も強く歯も鋭くなっているので、おのずからケーブルは犠牲になってしまいます。

夜や飼い主が留守のときに寂しくなって、ケーブルとじゃれてかじってしまうというのもあります。

ケーブルをかじる危険

おわかりかと思いますが、AC電源ケーブルはもとよりUSBケーブルなどでも場合により感電して死に至ることもあります。

AC電源ケーブルだと猫が死ぬどころか、火災になって人間が死ぬことだってありますのでケーブル対策は必須です。

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オススメのケーブル対策

犬は2次元の活動範囲ですが、猫は3次元の活動範囲を持ちますのでケーブル対策も床の上のケーブル済みません。

オススメレベル1:100均グッズ利用

いわゆるスパイラルチューブです。

ショップによりますが税別100円。太さは3種類ほどあって大体1.5~1.8mくらいの長さのものを売っています。

これでケーブル全体を覆います。

取り回しは悪くなりますが、スパイラルチューブが硬いのでかじられて被覆を破られる危険は激減します。

私のPCまわりのケーブルで猫の手・口が届くところはこれでガードしてから被害はなくなりました。

スパイラルの隙間を作らないようにきっちりカバーするのが猫対策でのポイントです。

本来は複数のケーブルをまとめるために使いますが、猫対策としても非常に有用です。

ただし齧歯目の前歯は強烈ですのでこれでは多分駄目です。
齧歯目の場合は完全に遮断して隠すか金属チューブで保護するしか無いと思います。

オススメレベル2:ケーブル収納ボックス利用

Amazonなどで探せば多種でてきます。

こういうやつです。


【Amazon】


SHIYUKI(シユキ) 電源タップ・ケーブル収納ボックス(改善版)ケーブル収束バンド4本付き


ケーブルがとぐろをまいているとか、タップ周りを保護したいような場合はこの手のグッズが良いかと思います。

そしてケーブル収納ボックスから出ているケーブルはスパイラルチューブで保護しましょう。

猫はとても器用なので、はめただけの蓋は開けてしまうことがあります。蓋は跡の残らない養生テープなどでしっかりと止めておくことを勧めます。ガムテープは跡になりますし剥がすとべとつくのでおすすめできません。

必須対策:出しっぱなしにしない

冒頭に紹介したケーブル被害は、皆出しっぱなしにしていたものです(当時は今のように壁面収納ではなかったのでケーブルやヘッドホンを仕舞える棚がなかった)。

そういう被害にあわないためにも、充電ケーブルやヘッドホン・イヤホンは使用していないときはしっかりとした収納にきちんとこまめにしまいましょう。

部屋の事情にあわせて、扉のある棚、しっかりとした引き出しにしまいましょう。

猫は本当に器用なので考えられないようなところも開けてしまいます。

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まとめ

猫あるあるのケーブル対策は、ときに猫の感電のみならず火災になる可能性もあるので対策必須。

子猫のうちにケーブル齧りが癖にならないように見つけたら即叱る。

ケーブルは100円ショップのスパイラルチューブで保護する。

テーブルタップはケーブル収納ボックスなどを使って保護する。蓋は簡単にあけられないように養生テープでしっかり止める。

ヘッドホンや充電器などは使ったら扉のある棚や引き出しにしまい、出しっぱなしにしない。

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