そうだ、京都へ行こう！インバウンドがいない今こそチャンス！

コロナ前の春秋の京都といえば、インバウンドの観光客で溢れかえっていました。それがコロナ禍でインバウンドがなくなりました。そういうときこそ京都訪問のチャンスです。ゆっくり京都を楽しんでみませんか？

インバウンド上陸拒否

現在も「出入国管理及び難民認定法（入管法）第5条第1項14号に基づき、日本上陸前14日以内に以下の国・地域に滞在歴がある外国人は、当分の間、「特段の事情」がない限り、上陸を拒否する」となっています（外務省「新型コロナウイルス感染症に関する水際対策の強化に係る措置について」）

対象国は非常い多いのですが、馴染みのある「カナダ、米国、イタリア、英国、オーストリア、オランダ、スイス、スウェーデン、スペイン、ドイツ、ノルウェー、フィンランド、フランス、アラブ首長国連邦(UAE)」などがあります。

上陸拒否ではありませんが、「オーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、タイ、台湾、韓国、香港、マレーシア」などは査証免除措置が停止されており、査証（ビザ）がないと観光目的でも入国できません。

結果としてインバウンド観光客はほぼ皆無状態で、街を歩く外国人の方はおそらくコロナ前から日本に住んでいた方だと思います。

とにかく空いている

筆者が京都へ行ったのは今年の10月下旬の平日ですが、元々京都の人間である筆者からみても観光客激増前の比較的静かな京の街でした。

平安神宮

平日であるとはいえ四条河原町もほとんど地元の方ばかり。

以前は観光客でびっしりだった市バスも若干の観光客と地元の人ばかりという、昔の光景が戻ってきた感じ。

人混みに悩まされることもなくゆっくり楽しめます。

今なら宿も安い

京都の宿は観光地価格でどこもかしこも高い！のが普通です。

さらに紅葉のピーク時などはその高い料金ですら空きがなくて、大阪などに宿を取らざるを得ないというのがザラでした。

ところが今年はまだコロナが「終息」したわけではなく「一時的に収束」しているだけで「第6波」も懸念されている状態です。東京都の日々の陽性者数もこのまま二桁前半が続くとも思えず、今が鍋底、これからまた上がっていくのはかなり可能性が高いでしょう。

なので、行くなら今です！

どうせ有給休暇もあまっているでしょう！

今年は10月に高温の時期があり紅葉は美しくないかもしれませんが、それでも来月はチャンスです。週末は高くなり込みますから、平日に休みをとってというのはいかがですか？

ぷらっとこだま

首都圏在住の方で列車旅が好きなら、JR東海ツアーズの「ぷらっとこだま」（グリーン車利用）というのはいかがでしょうか？

グリーン車なのでゆったり旅を楽しめます。

いかが？

まとめ

コロナが終息していないのでインバウンド観光客は皆無だが、コロナ一時収束の今だからこそ、普段ならばインバウンドで混み合う京都訪問のチャンス。

週末は宿も高いので平日狙いは当然。

高くて普段は乗ることのないグリーン車でいける「ぷらっとこだま」利用もゆったり旅で検討の余地あり。