女性だけではない!男も一人旅を楽しもう 〜一人旅で困ることの解決〜

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一人旅は自分が食べたいものを食べ行きたいところに行ける素晴らしい旅ですが、困ることも多数あります。温泉旅館で一人旅は宿泊しずらいとか、夕食にアルコール抜きで一人で食べられる店が少ない、トイレに行くときに荷物番がいない等々。今回はそれらの対策案をお届けします。

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一人旅で困ること

国内では海外ほどに困ることはありませんが、ゼロではないのも事実です。

・温泉旅館に宿泊しづらい
・夕食場所に困る
・飛行機や新幹線で隣に見知らぬ人が長時間座る
・フードコートで席取りができない
・トイレに行くのに困る
・記念撮影に困る

一つずつ対策を解説します。

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こうすれば困りごとが減る

温泉旅館に宿泊しづらい

筆者が現役時代、週末出張に行った帰りに自腹で一泊温泉に泊まって帰ろうと思ったことがあります。

夫婦や家族なら選び放題の温泉宿も一人になると、なかなかハードル(心理的なハードルと料金面のハードル)が高いだけではなく未だに一人客は歓迎されないことも少なくないようです。

コロナ以来「おひとりさま」が珍しく無くなったとはいえやはり温泉旅館の「おひとりさま」はなかなかハードルが高いですが、各種サイトを「温泉宿」「ひとり」などで検索する結構でてきます。

夕食場所に困る

家族連れやカップルでは問題なくても、ひとり夕飯でラーメンなどではなくプチ豪華に楽しみたいときなどは大いに困ります。

対策:ホテルのスタッフに教えてもらう

一番のおすすめ方法です。

酒を飲むか飲まないか、食べてみたい料理や好みを告げて一人でも入れる店を教えてもらいましょう。予約が必要な店だったら予約してくれることもあります。予約でなくても「XXXXホテルでこちらの店を教えてもらいました」といえば単なる通りすがりのふりの客よりはちゃんと対応してくれるでしょう。対応が悪いと評判がホテルにその客を通じてフォードバックされ次から紹介してもらえなくなります。

ホテルからの紹介客というのは観光地では大切なお客さまであり、当地へのリピーターを作るきっかけでもあります。ホテルにしても変な店を紹介したら次からそのホテルを選んでもらえないかもしれません。

対策:ランチで偵察する

料理の味、店の雰囲気、夜のお値段なども大体わかりますし、料理が気に入って価格的にも大丈夫そうなら、店員さんに「夜、一人でも大丈夫ですか?」と聞くこともできます。こう聞かれて「ダメです」と正面切って断るお店はまずないのですが、店員さんの答える雰囲気である程度察することができます。

「お一人…ですか?」とか一瞬躊躇いを感じた場合は、フリの一人客はレアであるか積極的ではないことが推測できます。

「お一人様、全然問題ありません、お待ちしております!お席とっておきましょうか?」と明るく答えてくれた場合は安心して夜も行きましょう。夜に行った時に店員さんとの会話のきっかけにもなります。そうした会話から別の店を紹介してもらえる可能性も高いです。

対策:観光客向け情報サイトではなく地元向け情報サイトを使う

たとえば金沢であれば、筆者も県外ライターとして記事を書かせていただいている「金沢日和」というサイトが、地元ライターの方が取材をしている店が多いので、結構おすすめでありまして、このサイトに掲載されているお店で次回行ってみようところにはGoogleマップでマークしてあります。

観光客には主な場所以外は土地勘がないし、アルコールが入るなら車も使えないですから場所はよく考えた方が良いです。基本的に多少なりともアルコールが入ることを前提に、バスや電車と徒歩で行ける範囲にしぼりましょう。

夜になると場所がわからなくなりますから、昼間のうちに行ってみて場所を見ておくのも手です。そのときに先に書いたようにランチがあればランチをいただいてみましょう。

飛行機や新幹線で隣に見知らぬ人が長時間座る

これはいかんともしがたいですが、少しでも快適に過ごす方法はあります。

JALの場合:

・クラスJを予約する。
・ファーストクラスを予約する:
・普通席なら非常口近くで前方にゆとりがある席を選ぶ。隣に人が居ても前が広いと心理的圧迫感が少ない。

ANAの場合;

・プレミアムクラスを予約する。
・JAL同様・非常口近くで前方にゆとりがある席を選ぶ。

新幹線の場合;

・グリーン車に乗る。
・普通車であれば、1号車とか16号車(あるいは12号車)の一番端の席、ホームの階段から一番遠いので予約時に避ける人が多く、繁忙期を除けば車両の乗客そもののが結構空いていることが多い。
D席は人が座る確率がかなり高いので窓際E席はさける
一人席を予約するならば3列ならびの窓際A席がおすすめ。よほど混雑した状況でない限りはとなりのB席がうまることはない。

フードコートで席取りができない

夫婦だと我が家のように交互に買いに行ったりできますし、家族連れでも誰か大人を残しておくことができますが、一人だとバッグなどの貴重品を置くわけにもいかないので厳しいです。

解決策:

・あまり多人数のテーブル席を狙わず、二人掛けくらいの小さなテーブルを狙う。
・取られても諦めがつく安いハンカチなどを置く(シンガポールではポケットティッシュを置くのが一般的でした)
・目が届く程度の小さめフードコートなら上着やコートを置く(高価なものはダメ)

トイレに困る

カフェでテーブルの上にスマホやタブレットを広げているときにトイレに行きたくなったら….こまります。

解決策:

・面倒だが一旦バッグ(ショルダーバッグなど)に全部しまって、バッグを持ってトイレに行く。
・飛行機の国内線については比較的安全度が高く、機内は密室でありCAさんの目もありますので、財布とスマホなどの貴重品を肌身離さず持っていれば大丈夫でしょう。
・特にJAL国内線ファーストクラスやANAプレミアムクラスの最前列に座ると、CAさん密度も高い上に常にCAさんの目が自然に届いているので、財布とスマホさえ持てばめったなことにはならないでしょう。公共交通機関の中で一番安心して席を立てるポジションです。

記念撮影に困る

今時のスマホであれば広角撮影は得意中の得意ですので、普通に手持ちで手を伸ばして取れば大抵は大丈夫です。

やめた方が良いこと:

・自撮り棒は結構他人の邪魔になったりぶつかったりすることもありますしおすすめしません。
・他人にスマホを渡して撮ってもらうのも、コロナがあるので嫌がる人も多いし、何より盗難の危険がありますのであまりすすめません。

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まとめ

男女問わず一人旅だと困ることはあるがそれぞれに対策はある。

なんといっても、普段身近にいる誰にもしばられず日常を離れて思い通りに時を過ごせるのはとても良いリフレッシュになる。

一人歩きに問題がない成人であれば老若男女を問わず一人旅でリフレッシュすることをおすすめする

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