コロナ前のおじさん海外一人旅の計画はあまりの費用の跳ね上がりに霧散?!

旅行・飛行機・鉄道
記事内に広告が含まれています。

以前、当ブログの記事「アフター・コロナに備えて、今から旅行計画をたてよう!まずは妄想旅行から!」 でいくつかの計画を書いていますが、昨今の想定以上の円安と米国内物価上昇でちょっとというかかなり無理っぽい感じも濃厚です。

■ 広告 ■

行きたいなぁ…と思うところ(欧米)

アフター・コロナに備えて、今から旅行計画をたてよう!まずは妄想旅行から!」より若干修正して再掲。

■これまで未訪問■
・【米国】ワシントンD.C.<スミソニアン博物館三昧>
・【米国】サンディエゴ<数度行ったことのある知人の好評、友人が居る>
・【英国】ロンドン<大英博物館三昧>
・【豪州】パース<昔から行ってみたかった・ANA直行便開設>
・【台湾】台北<美味しそう>
■再訪■
・【NZ】クィーンズタウン・オークランド<特にクィーンズタウンはもう一度行きたい>
・【シンガポール】シンガポール<SFC修行で2度行ったけど気に入った>

基本的にはかわりなく、サンディエゴを追加してカナダとハワイを削除しました。

別に嫌いになったわけではありません。

ワシントンD.C.

もちろんスミソニアン博物館三昧です。

博物館は大好きで国内外旅行で行けるときは必ず地元の博物館に行きます。

National Air and Space Museum in DC

ワシントンD.C.に行きたいわけではなく、スミソニアン博物館狙い。

ワシントンだとANAと直行便があり、マイルを使ってファーストクラスで往復できます。

人生最初で最後のファーストクラスの旅!

サンディエゴ

ごく最近浮上してきた街です。

仕事で何度かサンディエゴを訪れた知人が「いいところだよ!」しきりにいうのに加えて、最近来日したサンディエゴ在住の米国の友人から話を聞くことができ、一気に興味が湧いてきました。

ここにも、ミッドウェイ博物館、サンディエゴ海事博物館、サンディエゴ航空宇宙博物館、サンディエゴ鉄道模型博物館、サンディエゴ自然史博物館など興味をひく博物館が沢山あります。

ロンドン

気候や食べ物では興味をそそられないのですが、天下の大英博物館があります。

博物館という枠では800万点といわれる世界最大の所蔵品から15万点が常設展示されているということです。

日本一と言われる上野の東京国立博物館でも所蔵品は12万点なので大英博物館が、世界一というのはうなづけます。

■ 広告 ■

行きたいなぁ…と思うところ(アジア・大洋州)

パース

オーストラリア西岸の都市。

以前JALやANAは直行便がなかったのですが、この10月からANAの直行便が就航します。

何が見たいわけではなく、以前から行ってみたかった街にANA直行便で行けるようになったのが最大の理由。

オーストラリアは筆者の好きな国で、世界の中でも治安は良い方ですし、一般にはチップも不要なのが日本と同じでわかりやすい。

チップ制度、慣れないこともあって大嫌いです。

台北

友人が何度も行っておりしきりに勧めてくれます。

日本から近くて航空運賃も安い。

美味しい中華の宝庫。

もう食の台北ですね。他に理由はありません。近いし安いので金沢を一回パスすれば行けそう。

クィーンズタウン・オークランド

南島の小さな街クィーンズタウン。

しかし、その美しさは目に焼きついて離れません。世の中にこんな美しい自然・街があったのかと、身が震えるほどの感動でした。

jオークランドはニュージーランド最大の都市であり、日本への玄関口です。

友人も住んでいますので一度でも会いたいとは思います。

とにかくつさ美しい国。治安も良く水道水は安全で日本の水道水より美味しい軟水です。

オーストラリア同様チップの習慣がないのもメリット。

シンガポール

SFC修行で2度訪問して虜になりました。

とにかく暑い、朝から普通に暑い。

朝、ホテルから出ると眼鏡が一気に曇って何も見えなくなる。

アジアの金融中枢都市だけあって、アジアの美味しいものが集まります。料理一番多いのは中華系ですが、インド系や韓国系もあり、日本の料理も普通にいただけます。

チップ制度がなく国の管理が厳しいので安全度は高い。

地下鉄のMRTは、路線が充実していて車内はとても清潔で、それはバスも同様。小さな国なのでほとんどの場所はMRTとバスで行けるのは東京と同じ感覚。

■ 広告 ■

足を引っ張る要素

円安

何といってもこれです。

1USD=149.373円、店頭レートだと152円を超えています。ちょっとありえない感じ。コロナ前の1.5倍でドルが上がっています。2019年1月始めは108円程度でしたので38%の上昇

1AUD=96円。2019年1月始めは77円でした。2020年3月に瞬間風速で59円まで高くなりましたが、米ドルのように極端な円安にはなっていませんがそれでも25%ほどの上昇

1NZD=89円。コロナ前の2019年1月始めが73円くらいでしたので結構上がっていますので21%ほどの上昇。昔々NZへ行った時は何と47円でした。いったいいつの話じゃ!

1SGD=109円。2019年1月始めで80円程度でしたので結構上がっています。米ドルに近い36%ほどの上昇

米物価高

アメリカの物価上昇というかインフレも問題です。

外食物価もさることながら、ホテル代がバカみたいに上がっています。特にワシントンのような大都市はホテル代もかなり厳しいようです。

また「チップフレーション」と称して、昔は15%がチップの中心%だったのですが、今は20%がチップの中心になっているそうです。そこへ持ってきて週により違いますがおよそ15%の売上税が加わり35%。

[J-seeds] アメリカで進行する「チップフレーション」の実情

■ 広告 ■

悩みます

どの地にせよ行きたいのは間違いないですが、コロナ前の計画から考えると特にアメリカは当初目算の二倍以上の費用がかかりそうなのです。

さすがにちょっとねぇ…..

でも、すぐに円高になりそうな動きは日銀総裁の施策を聞いていると全く見込みがありません。

だからといって筆者もいい年で若くはないので、海外一人旅も問題になってきそうです。

悩みますね。

タイトルとURLをコピーしました