この記事は、JGC修行50レグ目となる記念すべきSapphire解脱フライトのレポートとなります。ちょっとスペシャルなことが…..
JGC回数修行はマラソンだ
SFC修行は、2019年1月正月明けから始めて国内はプレミアムクラスでの那覇往復一択、あとはシンガポール航空のキャンペーンでのビジネスクラス激安シンガポールとプレエコからのマイルアップグレードでのANAビジネスクラスを使ったシンガポール往復でした。
正直なところ、SFC修行は楽しい旅行の繰り返しで辛いとか皆無でした。
そしてJGC回数修行。
1泊2日で8レグと11レグの空港ホッピングを各一回入れ、羽田/成田-セントレアの1日で4レグを3回入れたほかは、すべて1日2レグのセントレアか伊丹のみです。
空港ホッピングは乗り継ぎ失敗の危機や、ダイバートされそうになったりしてドキドキものでしたが今では大変楽しい思い出となりました。
しかし、セントレアとか伊丹の往復はそのうち飽きてきます。1日1往復だけなんですが、毎週のようにあると飽きます。
JGC回数修行はマラソンみたいなものです。乗っても乗ってもまだ残っている。
解脱フライト
記念すべき50レグ目の解脱フライトはこれです。
便名 | 出発 | 到着 | ||||
JL107 (767ー300ER) | 羽田 | 08:30 | → | 伊丹 | 09:30 |
もともとこのフライトは修行計画には入っていませんでしたが、用事が出来て関西に飛ぶことになりまして、結果的に解脱時期が早まったことになります。
その御蔭でSFCもJGCも三ヶ月で達成(解脱)となりました。
解脱までの全行程やレビューについては、JGCカードが手元に届いてから記事にしたいと思います。
JL107便で伊丹へ
ファーストクラスは5席しかない767-300だが…
朝8時30分羽田発の伊丹行きJL107便の機材は767ー300ERです。767はセミワイドボディ機でファーストクラスは1列のみで2-1-2の5席しかありません。
当日朝に空席があるかどうか調べましたが、人気の国内線ファーストクラスの空席があろうはずもなく….。クラスJも空席なしなので、予約通りの普通席で行くことになりそう。
以前記事にしたように、JAL搭乗時で預入荷物がない場合は、自動チェックイン機で搭乗券を発行します。
昔は、タッチ&ゴーでしたが、JGC修行で乗り継ぎ有りで一日複数回搭乗するときには、搭乗券の事前発行が必須だということで紙の搭乗券を発行するようになりました。
やはり紙があるほうが安心度が高い!いざとなったらやはり紙の搭乗券!ですもの。
搭乗ゲートでエラーになってあたふたしている人のほとんどがスマートフォン。たまに居るのがよれよれになってしまったプリントアウトしたeチケットをお持ちの方(笑)。
修行の女神は微笑んだ
この日も自動チェックイン機で搭乗券を発行する操作を進めました。
途中、アップグレードするかどうかの操作がありまして、だめもとでアップグレードボタンをタッチ。
ファーストクラス:空席あり
なんと、修行ラストフライトでファーストクラス当日アップグレード有り!
当然8,000円でアップグレードしました。
修行の女神が微笑んでくれた気がしました。
ダイヤモンド・JGCプレミア専用保安検査場
ファーストクラスなので「ダイヤモンド・JGCプレミア専用保安検査場」で保安検査です。
JALのダイヤモンド・JGCプレミア専用保安検査場は、特別に設えられた入口があって、妙な優越感がありますね。いかんですよね、こういうアホな優越感。でもそれを感じてしまうのが庶民。
羽田のダイヤモンド・JGCプレミア専用保安検査場は、周囲からかなり浮いた感じがありますねぇ。
デザイン的にもう少し周囲と調和するようなふうにならなかったのでしょうか?
特別感出しすぎ。
ファーストクラス搭乗客、ダイヤモンド・JGCプレミア会員だけの特典です。
なので、皆さんJGCプレミアに走るんですよね。
上の写真の右側を見てください。先日の記事にも書きましたが、ファーストクラスマークがひときわ大きく、ダイヤモンド・JGCプレミアムカードの絵柄より上段に置かれています。
名前こそ「ダイヤモンド・JGCプレミア専用」ですが、まずはファーストが最上位ということです。「ダイヤモンド・JGCプレミア」は以前からあり、「国内線ファーストクラス」が大分後からできたので名前を変えるわけに行かなかったのでしょう。
ダイヤモンド・プレミアラウンジ
朝の予定とは違ってファーストクラスが取れたので、ラウンジ軽食や機内食がついてくることになりました。
ファーストクラス利用時はつい食べすぎてしまうのが難点です(笑)。
メゾンカイザーのクロワッサンはやはり美味しいですね。あと、この野菜スープも結構いけます。
こういう風景を見ながらパンとおにぎりをいただきます。
このおにぎりはまあ普通というか、下手するとコンビニのおにぎりのほうが美味しいように思います。
ダイヤモンド・プレミアラウンジ(北)は14番ゲートに近いのでこういう風景を見ることができます。
この風景を横目にメゾンカイザーのパンをトマトジュースで流し込みながら一仕事します。
羽田空港第1ターミナルのおにぎり屋さん
ここで紹介しておきたいのは、羽田のおにぎりの店。
羽田空港第1ターミナルだと中央ブロックにあるCAPTAINS’ TABLEの「五穀豊穣 蔵一」。
ここだとワンコインでおにぎり2個とお味噌汁がついています。セットだとおにぎりは決まっていますが、別に自分でアラカルトで頼めばOKです。おにぎり2個は要らないという場合もありますよね。
セットなら二人でも1,000円札1枚でOK。
ここのテーブルで食べてもいいですが、TAKE OUTにして、近くにある緑のエリア「花の楽園」でいただくともっと美味しく感じるかもしれません。
石原氏デザインの「花の楽園」のそばでおにぎりと温かい味噌汁をいただく、ラウンジでは味わえないのでワタシ的おすすめです。
あるいはセットの味噌汁だけここで頂いて、おにぎりは機内持ち込みというのも有りかと思います。
ラウンジだけが空港の過ごし方ではありません。
Spot out
JL107便はほぼ抵抗どおりにスポットアウト。
当日アップグレードで取れた席が1Aでしたので、窓の外を覗くとJA601Jの「ッキーマウス スクリーンデビュー90周年記念特別塗装機『JAL DREAM EXPRESS 90』の福岡行きが居ました。
あ、これ、乗ってみたい!
修行最後のファーストクラス機内朝食
さて、JL107便はほぼ定刻に出発しました。
シートベルトサインが消灯するとCAさんは直ちに立ち上がって機内サービスの準備です。
羽田-伊丹線は実質フライト時間が40分あるかないかなので、機内食を楽しめる時間も非常に短いです。
羽田-伊丹でファーストクラスにのるなら、ファーストクラス席数の少ない767を選びましょう。席数が少ないので機内食のサーブがすぐです。席数の多い777でファーストクラス最後列だと最前列より機内食が出てくるのが数分程度遅くなり、その分食べる時間がすくなります。
さて、今回は朝食です。
さすがにご飯だけは温められていました。
このメニューで、実はフルーツが一番美味しかったという…..
そして食べ終わってしばらくすると着陸態勢に….
ああ、短い。
まとめ
- ファーストクラスへの当日アップグレードはステータスとは関係なく早いものがち。
- 当日朝に空席があれば、アップグレードできる可能性がありますので、早めに空港へ行き待ち時間の少ない自動チェックイン機でアップグレードに挑戦。
- 当日朝に空席がなくてもキャンセルが出て空席にありつけることがあります(私の例)。諦めずに自動チェックイン機でアップグレードを試みましょう。
- 中央ブロックCAPTAINS’ TABLEのおにぎり屋さん「五穀豊穣 蔵一」は美味しいおにぎりと温かい味噌汁がいただけるので、近くの「花の楽園」のベンチでいただきましょう。ラウンジにはない別の贅沢感です。