キーボード遍歴の話(遍歴ってほどの歴史はないが)

趣味-映画・本・オーディオ
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まずは一言。

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サボってました

え?何を?

仕事を!

いや、違います、仕事は真面目に積極的に取り組んでいます。サラリーマンは「休まず、遅れず、働かず」でも給料がもらえるなんて、甘っちょろい時代じゃないですからね。

第一に生活かかってます。

そして、同じ働くなら積極的に仕事に取り組んで、同じ仕事を楽しめるように取り組まないと損です。楽しく取り組むとそれは成果の違いとしても現れます。積極的に気持ちを込めて取り組んで得られた成果は必ずプラス評価してくれる人がいます。

閑話休題、なんだっけか。

そうそう、サボっていたって話。

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キーボード関係お買い物略歴

キーボードのお遊びというか練習をしばらく(というか結構長い間)サボっていました。

2016年1月 Roland MIDIキーボード A-49を購入

Macのガレージバンドにつないで、ガレージバンドの練習プログラムでむかーしむかーし大昔にかじったことのあるピアノを思い出してわくわく。しかし、すぐに49鍵ではまったく役に立たないことを知り、本格的にキーボード購入を考える。

49鍵のMIDIキーボードとしては結構いいものだと思います。タッチも良いですし。

最初はこんな感じで使っていたわけです。

2016年1月 YAMAHA MOXF6を購入

昔からYAMAHAが好きでした。かうならいいものをってことですが、MOTIFはちと高すぎる。MOXFはMOTIFと同じ音源で高機能なのでこれの61鍵を購入。MOXF8は88鍵でいいのですが、ピアノタッチ鍵盤なので却下。

別にピアノを始めたいわけではないのです。ピアノを始めるならシンセなんか買わずに普通に電子ピアノを買います。ピアノ鍵盤だとピアノ訓練をうけたわけではないのでグリッサンドとか大変だし、リアルタイム打ち込みで細かな連打(ドラムスの音を入れるときとか)かなり無理っぽい雰囲気が漂います。ってか、無理。

YAMAHAのMOTIFやMOXFのいいところは、音源のサンプリングに自社の楽器を使っていること。デフォルトになっているアコースティックピアノはfull concert grandということで、同社のCFIIIという700万円ほどのコンサートグランドピアノのサンプリングだそうであります。

音は好みがありますが、私には全体的に音が綺麗なので非常に気に入っています。ポロポロ遊んでいるだけども楽しいシンセ。

でかいんですよね、シンセの箱って。御茶ノ水のイシバシ楽器で買いました。

2016年2月 Roland JUNO-DS61を購入

これ、なんで買ったんだろう。

Rolandの初心者向けキーボードです。音のアレンジはあまりできませんが、操作はチョー簡単で、MOXFの結構複雑な操作系とは対局です。軽量ですし、楽しく弾ける、弾くことを楽しむキーボードです。

シンセってみなこの梱包。両端に発泡スチロール、真ん中に支えるための発泡スチロール。両側のどちらかにACアダプタが入っている。

2016年4月 Studiologicのnuma Compactを購入

JUNO-DS61を手放しました。やはり61鍵では足りないことが多いんです。だからといって先に書いたようにピアノタッチの鍵盤は私の目的にはそぐわない。ならば、ってことでさがしたのがこれ。オランダのFatar(ファタール)社のセミウェイテッドの鍵盤をつかっています。88鍵ですがピアノタッチではありません。いわゆるシンセキーボード。なので、グリッサンドとか連打もOK。MOXFのキーボードより重めでいい感じ。

MOXFとはMIDI接続してメインキーボードとして使い、MOXFは音源ユニットと化しています。

さすが88鍵、箱がでかいっす。

2016年4月 KORG microkey Air 49鍵を購入

実はiPadは非常に優秀なソフトウェアシンセサイザーだってことで、Bluetooth接続できるこのマイクロキーを購入。

2016年5月 YAMAHA reface DXをヤフオクで購入

いい感じの出物がありました。FM音源に憧れてとりあえず買っておこうと。まずは理屈を学ばないと…

ってな感じで、2年前の2月〜5月は怒涛のお買い物でした。どれもすばらしいので後悔とかまったくありません。

その後、遠距離通勤から解放され時間ができてきたはずなのに、時間ができるとやらなくなるという不思議な天邪鬼の性格をもっている人間なので、昨年は結構キーボードに触らない日が多かった。

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再開

若くないので、しばらく離れると指が動かなくなりますねぇ。いかんです。老化防止というかボケ防止もあって始めたのに、これではボケてしまいますがな。

ちなみにこれが現状のセッティング。

上段がYAMAHA MOXF6、下段がStudiologic numa Compactです。

まあ、別にクラシックの曲をじゃかじゃか弾きたいわけじゃない。例えば気軽に左手でバッキングしながら右手で主旋律なんてのが、チョー軽くさらさらとできるようにしたいだけ。

あとは、自分一人では奏でられないようなものを、DAWを使って打ち込んで奏でさせるというものもね。

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アレンジャーキーボード への虫が騒ぐ

道具マニアでもあるので、最近興味があるのは日本でまるで人気のないアレンジャーキーボード という類のもの。

アメリカだとYAMAHAが最近はTyros5のあとがまにGenosとか出しています。残念ながらアメリカオンリー。

なぜ?

機能的に日本のエレクトーンとかなりかぶるので、一式だと100万を超え、さらにお教室収入もかなりのものでしょう。エレクトーンは自学習ってのは厳しいらしいので、いい感じの販売後の継続商売です。それをアレンジャーキーボード がぶち壊す可能性がありますので、そんなものを日本で売るわけがない。

エレクトーンとは無縁なKORGはProfessional Arrangerというカテゴリで出しています。その中でもmicroARRANGERは人気のようです。お手軽な価格も味噌。YouTubeのラジオヤジさんの動画でこれに興味をもったかたもいらっしゃるでしょう。

キーボードの達人、氏家さんほどではないですが、独特のしゃべり口でついつい最後までみてしまいます。

そもそもアレンジャーキーボード って何?ヤマハのポータトーンやカシオのカシオトーンとどこが違うの?って感じですが。

こちらは氏家さんによりmicroARRANGERの紹介動画です。マイクロキーでもさらりと弾きこなしてしまうのがさすが氏家さん。

この動画27分40秒と長いのですが、アレンジャーキーボード が何かってのいがよくわかります。

これが、あればマイクロで小さすぎるなら手持ちのnuma CompactとMIDI接続すればOKじゃん!とか思ったりします。

まあ、面白そうなキーボードではあります。

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