Apple M1採用デバイスを少しでもお得に買うには?

Apple M1採用デバイスを少しでもお得に買うには?

どこで買っても原則として割引が殆どないのがApple製品。いつも思うのはこれ独占禁止法に抵触しないのか?ということなのですが、それはそれとしてApple製品を少しでもお得に買うにはどうすればよいかを調べてみました。

直接割引

いわゆる学割

一部商品を除けば店頭・ネットを問わず割引は見たことがありませんが、唯一Apple Store Onlineで割引になるのが「学生・教職員価格」です。

大学生、高等専門学校および専門学校生、これらの学校に進学が決まった生徒のみなさん、そのご両親、教育機関の教職員の方々などが対象です。
Apple Storeホームページより

面白いですね「ご両親」も対象なのです。

大学生・高専生・専門学校生のお子様をお持ちの親であれば学割が効くのです。

ここで忘れないほうが良いのは「専門学校生」です。
これについては後で解説します。

割引は定率ではなく物によってことなります。

M1チップ搭載のMacBook Air/MacBook Pro/Mac miniの同じスペックで比較してみました。
おまけでiPad Airの最新版も載せています。

以下の表は全て税込価格です。

価格は全て税込価格一般価格学生・教職員価格割引額割引率
MacBook Air M1搭載
8GBメモリ、1TBストレージ
164,780150,48014,3008.68%
MacBook Pro M1搭載機 13″
8GBメモリ、1TBストレージ
192,280177,98014,3007.44%
Mac mini  M1搭載機
8GBメモリ、1TBストレージ
124080119,6804,4003.55%
iPad Air 512GB
Wifi + Cellular
104,28098,7805,5005.27%

割引率は様々で元値が高いほど割引率が高いということでもないようです。

一番お得なのは、MacBook Ari M1搭載モデル。
一番お得度が小さいのがMac mini M1搭載モデル。
iPad Airはその中間。

余談ですが、Mac miniはディスプレイ・キーボード・タッチパッドが不要な分安くてお買い得であります。

個人的にはMac miniもモデルチェンジが継続されて嬉しいです。

専門学校割

専門学校生も割引対象です。

ここでいう専門学校は公的機関から設置認可されている学校だけではありません。

筆者はAdobe Creative Cloudを安く使いたい(個人の趣味の範囲内でビジネス利用ではありません)のでAdobe認定の通信講座を1年間受講(実際に真面目にやったかどうかは関係ないです)しAdobe Creative Cloudをかなりの割安で購入(サブスクリプションですが)できています。

そして、全てではないかもしれませんが、Adobe認定の通信講座を受講するとその講座終了後も引き続きAdobe Creative Cloudを割引で購入でき、なおかつApple製品も「学生・教職員価格」で購入できます。

筆者が利用しているスクールはこれ。

Adobe Creative CloudとApple製品がお得価格になるので二度美味しいです。さらに卒業後(講座終了後)も割引継続です。



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ポイント付与

さて、次は直接割引ではないけどポイント付与です。

筆者はJALのJGC会員(Sapphire)でありANAのSFC会員(Platinum)ですので、JALゴールドカード(JGC)かANA WIDE GOLDカード(SFC)を使っての買い物です。

家計負担のものはJGCを使い、自分のものはSFCとしています。
そのほうが負担計算・家庭内支払いも楽なので….。

ここでは筆者が使ってるANA WIDE GOLDカード(SFC)のVISAブランドについて調べてみます。

三井住友VISAカード

三井住友VISA(ANA WIDE GOLD)のポイントアップモールでApple Storeにアクセスするとポイント割増があります。

Apple Store直接利用:
200円ごとに1ポイント(=1円相当)
「学生・教職員価格」併用可能
  100,000円の購入で500ポイント
  →GOLDカードなら1,000マイル
  →ノーマルカードなら500マイル

三井住友VISAポイントアップモール経由利用:
200円ごとに2ポイント(=2円相当)
「学生・教職員価格」併用不可
  ANAマイルへの交換は1ポイント=2マイル
100,000円の購入で1,000ポイント
→GOLDカードなら2,000マイル
→ノーマルカードなら1,000マイル

ANAマイレージモール経由:
カード支払:200円ごとに1ポイント(=1円相当)
「学生・教職員価格」併用不可
マイレージモール付与マイル:200円ごとに1マイル
  100,000円の購入で1,000ポイント
→GOLDカードなら1,000マイル+500マイル=1,500マイル
→ノーマルカードなら500マイル+500マイル=1,000マイル
  ※+500マイルはマイレージモールの200円ごとに1マイルの10万円分。

マイレージだけ考えれば三井住友VISAポイントアップモールがお得です。

さらに毎月の支払合計額により付与されるボーナスポイントがあります。
ボーナスポイントは1ポイント=0.6マイルの換算となります。

三井住友VISAでの実例試算

まだ具体的に例を挙げないとわかりませんので、「三井住友VISA(ANA WIDE GOLD)」で冒頭のMacBook Air M1(8GB/512GB)を購入した場合を試算します。

学生・教職員価格(税込み):
本体税込み価格:150.480円
獲得Vポイント:752ポイント
GOLDカード:1,504マイル(1ポイント=2マイル)
ノーマルカード:754マイル

通常のAppleStore直接:
本体税込み価格:164,780円
獲得Vポイント:823ポイント
GOLDカード:1,647マイル(1ポイント=2マイル)
ノーマルカード:823マイル

三井住友VISAポイントアップモール経由利用:
本体税込み価格:164,780円
獲得Vポイント:1,647ポイント
GOLDカード:3,294マイル (1ポイント=2マイル)
ノーマルカード:1,647マイル

ANAマイレージモール経由:
本体税込み価格:164,780円
獲得Vポイント:823ポイント
マイレージモール付与マイル:823マイル(200円で1マイル)
GOLDカード:823ポイントx2倍+823マイル=2,469マイル
ノーマルカード:823ポイント+823マイル=1,647マイル

上記以外に毎月の利用額に応じてたまる通常ポイント(旧・ボーナスポイント)があります。]

通常ポイントはカード種類によらず1ポイント=0.6マイル換算となり付与ポイントは毎月の支払額によってことなります。

15万円(税込)未満の場合 :
GOLDならば5万円ごとに100ポイント
ノーマルならば5万円ごとに50ポイント
15万円(税込)未満の場合 :
GOLDならば5万円ごとに200ポイント
ノーマルならば5万円ごとに100ポイント

例に挙げたMacBook Airは15万円超えますから、GOLDなら600ポイント、ノーマルなら300ポイントがたまりますので、GOLDなら360マイル、ノーマルなら180マイルがさらに加算されます。

 まとめ

学生・教職員価格は大学生・高専生・専門学校生の両親でも適用可能。

学生・教職員価格はAdobe認定通信講座生徒(終了生も含む)でも使える場合がある。

ANAカード(三井住友VISA)を持っているなら、マイルが一番貯まるのが三井住友VISAポイントアップモール経由でのApple Store Onlineでの購入で、MacBook Air M1(8GB/512GB)最高で3,294マイル+360マイルの3,854マイル貯まる(1マイルの価値は1円~10円程度)。

 



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