XIaomiのパートナー会社 Huami製スマートバンド Amazfit Band 5の使用後10日経過レビュー

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自腹購入のAmazfit Band 5を右手にはめてから10日が経過しましたのでレビューをお届けします。ちょっと残念な点はあるにせよコスパが非常に高くて使いやすいスマートバンドです。オススメの一品です。

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Amazfit Band 5について

AmazfitはHuami社(華米科技)が製造・販売するウェアラブル製品のブランドです。

Huami社は2014年12月に設立されてXiaomiにはMIブランドでのウェアラブルをOEM供給しています。

今回レビューするAmazfit Band 5はXiamiのMI Band 5の兄弟で、外観は全く同じですので替えバンドなどもXiaomiのMI Band 4やBand 5のものがそのまま利用できます。

購入直後の当サイトでのレビューはこちらです。

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10日経過後レビュー

バッテリーは1週間程度

バッテリー消費は以下のような設定で8~10%/日です。

・画面はもっとも明るく
・手首を返して表示をON
・通知は日に十数回程度(主にメールで、SNS系はウザいので通知させていません)
・心拍は5分置きで24時間
・睡眠モニターON
・アラームOFF
・座りすぎ通知OFF
・リマインダーOFF
・着信通知ON(実際には全く電話着信無し)

計算上は一回のフル充電で一週間、最長で十日間程度であり、スペックの14日は無理でしょう。

アクティビティ自動検出は良好

ウォーキングくらいしかチャンスがありませんが、これはなかなか優秀です。

始めてから5分程度で自動検出の通知がありますので、それを画面上で承諾する(タップする)と経過時間はすでに4~5分経過したところを示しています。

一見当たり前に見えますが、GARMINの同様の機能(MoveIQ)は、やはり始めてから5分くらいで検出通知がありますが、そこで受諾すると経過時間はゼロカラ始まります。つまりそれまでの5分はなかったことになります。

そういう意味では概ね良好です。

ただし、出勤時に駅まで歩いて途中でウォーキングを検出して承認するとウォーキングが記録され、そのまま停止させずに電車に乗ると、えらい勢いで距離が伸びていきます(笑)。あとから見ると時速70km/hで歩いていたことになっていたりします。

自動検出後すぐに電車に乗る場合などは手動停止をお忘れなく。

画面の明るさが既定の暗い設定にもどってしまう

デフォルトの明るさ設定では暗くて屋外では見づらいので、筆者は本体側の設定で最も明るい設定にしています。

それは良いのですが、充電のために腕から外して充電アダプタに接続するようなタイミングでいつの間にか明るさ設定が暗いデフォルト値に戻ってしまうのです。

正確なタイミングがわからないで、ふと気づいたら暗くなっていて….というのが実態です。

これはファームのUPDATEとかで改善されるのでしょうか?疑問ではあります。

標準でついているバンドが非常にとめづらい

標準の状態がこれです。

バンドがこちら。

わかりますでしょうか?

外側からこのプラスチックのピンを穴に差し込んで止めます。

しかし外れにくくするためでしょう、穴に入れるのが非常に硬い。

内側に指を入れて止めようとするとゆるゆるになってしまいます(目的の穴からずれてしまう)。

対策としてAmazonでXiaomi MI Band 4/5用の替えバンドを購入。

下の写真のようにベルクロで外側から止めるタイプです。

全体はこんなふうになります。

標準のよりオシャレ度が上がります(と信じている)。

SpO2測定はHUAWEIより安定して速い

医療用ではないのでウェルネスの参考値ですが、SpO2測定は医療用のパルスオキシメーターのように数秒で表示…といわけにはいきませんが、15秒ほどで最初の測定値が表示され、その後15秒くらいで確定します。つまり測定開始から30秒程度で確定値が表示され、スマートフォンのアプリに記録されます。

初期値表示から確定値になるまでの変動は非常に少なくて30秒ほどで測定できる。

一方HUAWEI(Watch GT 2eやHONOR Band 5)では、15秒で初期値が表示されますが、それから確定値表示まで45秒ほど、つまり通算60秒ほどかかります。それだけではなく、測定中の値も95~100をふらふらすることが非常に多くあり、いくら参考値とはいえいかがなものかと思います。確定値も連続して測定しても95~99とバラバラ。なんだかなぁです。

それに比べればAmazfitのほうが良さそうに思います。

正しくは医療用のパルスオキシメーターで同時測定して評価すべきなので、あくまで感覚的なものですが、Amazfitはいい感じ。

表示文字は小さい

若い人で視力が正常範囲でメガネ・コンタクトレンズ不使用な方なら全く問題なしですが、老眼が出てくる歳以降の方には眼鏡がないと厳しいでしょう。

筆者は遠近(視力は1.2ほどあるので「遠」のほうは素通し)両用メガネを常時着用しているので、その間はいいですがジムなどで運動してる時は外してロッカーに入れておくので、この時は大きな表示の時刻くらいしかクリアには読み取れません。

Xiaomi MI Band 4/5も同様です(妻がBand 4を持っています)。

そういう意味ではHUAWEI HONOR Band 5のほうが使用するフェイスにもよりますが、ディスプレイが大きい分見やすいです。

Xiaomiではディスプレイが大きくなったBand 6が出るそうなので、Huami(Amazfit)のほうでも追っかけBand 6が出ることを期待しましょう。

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まとめ

Amazfit Band 5は7,000円程度の価格であるが、SpO2測定もでき(30秒程度で測定完了)バッテリーは1週間は持つ(使い方次第ですが)ので優秀。

標準のバンドは非常に止めにくいので、ベルクロや留め具タイプ(通常の時計バンドタイプ)のXiaomi MI Band 4/5用のものを購入することを推奨。

表示がくらいので輝度を最高に上げておくが、充電時などなにかのタイミングで暗いデフォルトに戻る事が多い。これはファーム改善希望。

全体的にはスマートバンドとしてコスパも高く優秀であり買って損はない。

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