WindowsノートPC・MacBook・iPad・Chromebook・iPhone・AndroidなんでもOK、2ポート対応 DIGIFORCE 65W PD充電器!

WindowsノートPC・MacBook・iPad・Chromebook・iPhone・AndroidなんでもOK、2ポート対応 DIGIFORCE 65W PD充電器!

65WのUSB充電器(ACアダプタ)を何種類か紹介しましたが、今回は新顔であるDIGIFORCEの65W2ポートのアダプタの紹介です。TYPE-AとTYPE-C (PD)の2ポート装備というのがこれまで紹介したアダプタとは違います。

DIGIFORCEとは?

2012年01月04日に設立された奈良県に本社を置く日本の法人で「株式会社デジフォース」が正式社名です。

同社の会社概要によれば事業内容は

・中古携帯買取事業
・カスタマーサービス事業
・ネットショップ事業

となっています。

んー、正直良くわからん会社(デジフォースさん、ごめんなさい)です。

DIGIFORCE PD 急速 充電器 65W

仕様

今回の主役は65W 2ポート小型充電器です。

USB Type-Cポートを単独使用の場合は、最大65Wまでの出力で充電可能です。
USB Type-CとType-Ano2ポートを同時使用の場合は、USB Type-Aポートは最大12Wまでの出力 、USB Type-Cポートは最大45Wまでの出力で充電可能です

入力:100-240V
出力:(PD) 5V/3A, 9V/3A, 12V/3A, 15V/3A,20V/3.25A(要eMarker入ケーブル), 20V/2.25A, 5V/2.4A
出力:(PPS) 非対応
Type-A単独使用時:最大出力12W
Type-C単独使用時 最大出力65W
Type-A・Type-C併用時:Type-A最大出力12W, Type-C最大出力45W
サイズ:53 x 53 x 30mm
重さ:111g(実測112g)
Amazon価格:3,899円
ケーブルは付属しません
ACプラグは折りたたみ式です。

Amazonで購入

さくらチェッカーの評価は以下の通りなのでまあ大丈夫かと。

最大の65Wを引き出すにはケーブルはUSB TYPE-C PD 100WでeMarker内蔵のものでないとダメです。

Amazonのレビューでダメじゃんのレビューは、推測ですがちゃんとした100W eMarkerケーブルを使用していない可能性があります。

以前紹介したオーム電機のものはメーカーに問い合わせましたが100WケーブルはeMarker内蔵です。

USB TYPE-C PDポートに100W e-Marker内蔵のNIMASOケーブルを使ってMacBook Air M1とGalaxy S21 Ultraに充電してみました。

当然のことながらMacBook Air M1とGalaxy S21 Ultraへの充電は全く問題なし。

本品はPPS対応ではありませんが、Galaxy S21 Ultraには超急速充電が出来ました。

あれ?PPSじゃないのに?

これの追求は別の機会に譲るとして、これはかなり威力のあるUSB充電器だと言えます。

PD単体使用:Max65W→大抵のWindowsモバイルノート、MacBook Pro M1(標準付属は61Wのアダプタ)に対応いると言えます。
PD+TypeA併用:Max45W+12W→45W以下のほとんどのモバイルノート、MacBook Air M1、iPadシリーズ、iPhoneシリーズ、Android、Chromebookに対応していると言えます。さらに12WのType-Aは小容量充電でOKなスマートウォッチ、Bluetoothイヤホン・ヘッドホンなどを同時に充電できるのは嬉しいかも。



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写真で見てみよう

全5色展開

オリーブグリーン(D0035OG)
チャコールグレー(D0035CG)
ネイビーブルー(D0035NB)
ブラック(D0035BL)
ホワイト(D0035WH )

ブラックとホワイトくらいなら普通ですが、他にオリーブグリーン、チャコールグレー、ネイビーブルーもありますので、ケーブルの色と揃えるのもおしゃれかもしれません。

開梱の儀

虹色に光る65W(笑)。

筆者が購入したのはネイビーブルーです。

大きさは他のGaN採用の65Wクラスの充電器とほぼ同じ。

コンセントは当然折りたたみ。

2ポート仕様。

この側面に印刷してあるスペック、肉眼じゃ読めない(老眼ですがメガネを掛けてもコントラストが薄くて無理!)

各種認証も印刷されています。

・PSE(電気用品安全法の特定電気用品)
・Fの右に二重になったC → FCC認証(北米EMC規格)
・○の中にETL → ETL認証(北米向け安全認証)
・○の中にVI → アメリカ合衆国エネルギー省外部電源規制レベル6の認証
・二重の□ → 二重絶縁機能が施されている
・家の形 → 家庭用電源の使用のみに限る

ま、ざっくりこんな感じ。

モバイル用途に最適

コロナ禍の昨今、テレワークやモバイルワークを余儀なくされている方も多いでしょう。

その場合、セキュリティ上の理由で個人PCからはアクセス不可(論理的にアクセスできないように会社のPCやネットが細工されている)なので、会社で普段使っているスリムノートPCを持ち帰る・持ち出す人も多いと思います。

筆者もその口です。

その場合、できれば持ち歩くものは最小限にしたいので、マウスやらバカでかいACアダプタは会社に残して本体だけ持ち帰りたいですよね?

最近のノートPCは昔のように丸形のプラグで充電するものはほとんどなくて、スリムなモバイルノートはほぼ全てUSB TYPE-C PDでの充電となっていますが、なぜかノートPC付属のACアダプタは無駄にでかくて、ACコードも国内なのに240V耐圧の無駄にふといやつだったりします。

モバイルあるあるなのが、出先で使えるコンセントは一つしかない、持ち運ぶ荷物は最低限にしたいので置き忘れしやすいタップとか持ちたくない、スマホ充電とPC使用を同時にしたい。

そこで本機の出番です。

メリット:
・無駄にでかくて邪魔になる標準付属のACアダプタを持ち歩く必要なし
・バカバカしいほど太いACケーブル不要
・無駄に長いDCケーブルがない
・モバイル用途で45W以内のPC充電・使用と、5V2.4A-Maxでのスマートフォン充電も同時にOK
・112g(実測)で53mm四方というコンパクトさ。

複数ポートのUSB充電器は多数ありますが、コンパクトな2ポートでMax65W、同時使用でもPD45W給電というのは探すと結構ないので、本機は重宝します。

まとめ

DIGIFORCEのD0035シリーズ 65W PD 充電器はPD対応TPE-Cと普通のTYPE-Aの2ポート構成。

PD単独なら65Wまで、TYPE-CとTYPE-A同時使用ならPD 45W、TYPE-Aは12W(5V2.4A)まで給電可能であり、45WまでのPC使用とスマホ充電も同時にできる。

53mm四方で112gというコンパクトさにはPC付属ACアダプタはもう出る幕はない。

TYPE-C PD + TYPE-Aの2ポート充電器ではおすすめ!



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