もう18年も前のことですが、一人でトロント・バンクーバーに行った時に入ったTim Hortonsというカナダのドーナツチェーンで食べたMaple Dip Donutが忘れられません。
Tim Hortonsとは?
カナダ版ミスタードーナツといったところでしょうか。
ティムホートンズ Inc.(英語: Tim Hortons Inc.、表記上アポストロフィはなし)はカナダのドーナツチェーンである。1964年にオンタリオ州ハミルトンでオープンし、以後カナダ国内に急速に拡がり、カナダ最大のファーストフードチェーンとなっている。
出典:Wikipedia「ティムホートンズ」
Wikipediaによれば、店舗数はカナダ国内に3,000店以上、アメリカに600店以上だそうであります。
2005年のティムホートンズのカナダ国内の売り上げは、カナダ国内のファーストフード全売上の22.6%を占める。カナダ国内にあるコーヒー、パン菓子製品の店舗の76%のシェアを持ち、カナダ国内のカフェとしてのシェアは62%を占め、2位のスターバックス (7%) を大きく突き放している。
出典:Wikipedia「ティムホートンズ」
カナダ国内のコーヒー、パン菓子製品の3/4のシェアですと!?
カフェのシェアはカナダ国内の6割で1割に満たないスタバとは全然規模が違う。
カナダの人々が愛するコーヒー・ドーナツはスターバックスじゃなくてTim Hortons
筆者がトロントに行った時は、コーヒーとMaple Dip DonutでCA$2.00でした。当時のレートで200円でお釣りがくる勘定です。
Maple Dip Donut
メープルシロップ大好きな筆者にとっては天国のおやつのような味がしたのを覚えています。
味覚の記憶は時の流れと共に美化されていくので今となっては怪しいといえば怪しいですが、
TIM HORTONS!!! Maple Dip this morning. I can have Timbits for lunch, right? pic.twitter.com/jEuFkRVIeS
— TCAnelle (@TCAnelle) August 8, 2016
こちらのツイートにMaple Dipの写真があります。
クリスピークリームのシュガーグレイスドは砂糖衣がかかっていますが、Maple Dipはメープルシロップが入った砂糖衣です。というかひょっとしたら生地にもメープルシロップが練り込まれているかもしれません。
この時一緒に行ったカナダ人の友人は「俺はメープルシロップが嫌いなんだ」といっていましたっけ。
以前、彼が日本に住んでいた時に彼は皇居での新年一般参賀に行ってきたが、お前は行ったことがあるか?ときくので「いや、ないよ」というと「お前はそれでも日本人か(笑)」と言っていたのを思い出して、「メープルシロップが嫌いだ」と彼が言った時思わず「お前は本当にカナダ人か?(笑)」と言い返したのを思い出しました。
とにかく日本じゃ食えない。
ちなみに、Tim HortonsはYouTubeチャンネルがあります。
Tim Hortons
https://www.youtube.com/user/TimHortons
Maple Dipを食べにカナダへ?まさか!
日本からのカナダ直行便はバンクーバへ行きます。
JALとANAともに成田から飛んでいます。
調べてみるとバンクーバー国際空港にはTim Hortonsが5箇所あるようです。
制限エリアに2箇所、一般エリアに3箇所。
さすがにステイタス修行ではないので、カナダ蜻蛉返りなんてあり得ないですし、コロナの影響でまだまだ以前のように自由にふらり?と行くわけにもいきません。
燃油特別付加運賃もウクライナ問題の影響で6月以降跳ね上がっています。
JALの場合;日本-北米
2022年4月1日から5月31日発券分まで:往復40.400円
2022年6月1日から7月31日発券分まで:往復73,600円
ANAの場合:日本-北米
2022年4月1日から2022年5月31日購入分まで:往復39,800円
2022年6月1日から2022年7月31日購入分まで:往復75,600円
つまり特典航空券を使っても、利用料なにがしかが加わって80,000円近く余分に出費があります。
10月初旬でANAだとエコノミーでも全部込み込みで20万円ちょいと高いです。
ジミーのマフィンを買いに那覇空港へというのはSFC/JGC修行でやったことがありますが、さすがに北米蜻蛉返りはないですわな。
真面目な話、Tim HortonのMaple Dip Donutsを日本で食べることは不可能なのです。
しかたないから、ミスドのシュガーグレイズどにメープルシロップかけて食べましょ。