ヤフオクやメルカリの出品で大切なのが写真です。商品を選ぶときに価格もさることながら写真を見ますね。売れるかどうかは写真で決まるといって過言ではありません。さらにブログやインスタ用の物写真も、傷らだけのテーブルとかフローリングの上などでは冴えません。そこで撮影ボックス。
Before and After
論より証拠、撮影ボックスを使った写真とダイニングテーブルの上で撮った写真を比べてみましょう。撮影したのは日当たりのよりダイニングで快晴の1月の昼間です。被写体は昨日の連携カメラの記事で紹介したiPhoneを棚にしっかりクリップとめて、なおかつ自在角度でがっちり固定できる手製リグ。
カメラ:OLYMPUS E-P7、レンズ:LUMIX G VALIO F3.5-5.6 12-32mm ASPH、ホワイトバランスはオート
最初がテーブルの上の写真、次が撮影ボックスの中の写真です。
もう説明不要ですね。テーブルの上の写真も撮影条件が良いのでそれなりに綺麗には写っているのですが、撮影ボックスのほうは少々大袈裟にいえばカタログ写真みたいです。仮に商品写真だとしたらどちらのほうを「購入候補」に入れたいと思いますか?
続いて愛用のEnergizerのペンライト。単3アルカリ1本ですがかなり明るくて防水仕様なので頼れる1本。残念ながら現在は単3アルカリ1本タイプは終売です。
これも色味にかなり差があります。撮影ボックスを使うとホワイトバランス調整の手間がかなり省けるのもメリットですし、なにより変な影が出来にくいのです。
サンワサプライ 撮影ボックス
今回使った撮影ボックスはサンワサプライの「撮影ボックス(LEDライト付6000ルーメン・50×50cm・折りたたみ可能)(200-DG016)」です。
猫撮影ボックスではないのです。が、猫アルアルで絶対入っちゃう。猫(保護猫ですがどうみてもスノーシュー)のメル君は体重5.6kgで普通のそこいら辺の猫よりはでかいです。大きさのご参考に(笑)
背景シートを使ってもいいのですが、それだと背景シートとそれを支えるスタンド、LEDライトとそれを装着するスタンド、デフューザーなどが必要となりますのでやたら大袈裟になり、作業部屋があって機材を常設できる人でないと現実的なソリューションとは言えません。
撮影ボックスは以前から導入を考えていたのですが、結構小さいものが多かったり組み立てが面倒だったりして手を出しませんでした。しかし、このサンワサプライのものは簡単に折り畳めて、畳むと隙間に収納できる厚さになること。LEDは十分明るくACアダプタ付属なので必要な容量のUSB充電アダプタをいちいち用意する必要がないことから導入に至りました。
大きさは40cm、50cm、60cmとありますので必要であろうサイズよりワンサイズ大きめを買った方が何かと良いと思います。サンワサプライのものはデフューズ用の白いクロスがついていますので、光沢のある物を撮るときはこれを使わないと、四角くLEDライトが映り込んでしまいますので注意が必要です。
前から使いたかったので買ってよかった一品。
【スポンサーリンク(広告)】