iPadに入れたUQ mobileのeSIMの解約(MNP予約番号発行も同じ)しようとしてハマってしまいました。スマホの場合であればMy UQ mobileで簡単に解約できますし、自宅セット割・家族セット割がある場合UQに電話して解約すれば問題なしです。しかしiPadにeSIMとして入れている場合は厄介です。
なぜiPadでeSIMだと厄介なのか?
自宅セット割や家族セット割をセットしていない回線であれば、解約したいeSIMを入れたiPadからMy UQ mobile経由でオンラインで解約可能です。
筆者の場合「自宅セット割」をセットしていたので、オンラインでは「セットとなっている他回線、他サービスがあります。[003] 」となり解約できないのです。
スマホであれば、UQモバイルお客様センターの解約・MNP予約番号発行専用フリーダイヤルに電話すれば解約できます。
「解約したい回線から電話番号通知ありにしてUQへ電話すれば解決する」のです。
しかし…
iPadからは通話SIMを入れていても電話できない
のです。
対応策は4つ
- eSIMを物理SIMに再発行して、他の通話可能なスマホのSIMと一時的に入れ替えて電話する。
- eSIM再発行で、eSIM対応可能な他のスマホに一時的に入れて電話する。
- UQの一般のお客様センターに電話して相談する。
- UQスポットで相談する。
方法1 →「評価:X」
手数料として税込3,850円がかかり、さらに日数もかかります。
そのまま他のスマホで使うなら良いですが、解約する回線にむざむざ3,850円を払うのは馬鹿馬鹿しく金をドブにすてるようなものです。
方法2 →「評価:△+」(〜2024/9/30まで)
eSIMが使えるスマホをお使いであればこれが一番近道で出かける必要もなくお金もかかりません。
筆者の場合は、iPadのeSIMをiPhone 15 Pro MaxのeSIMにApple同士なので「eSIMクイック転送」すればいいじゃないか!と思いましたが…
結局UQの正規手続きでeSIM再発行をして、iPhoneにeSIMを入れてデュアルSIM状態にしました。
2024年9月30日をもって電話での解約の手続きの受付が終了となりますので2024年10月からはこの方法(電話での解約)は不可能となります。
方法3 → 「評価:X」(〜2024/9/30まで)
そうなるか相談してみないとわかりませんが、方法2同様に電話での解約対応が終了しますので、2024年10月1日以降はこの方法は使えなくなるでしょう。
方法4 → 「評価:△+」(2024/8/20〜)
2024年8月20日より全国のUQスポット店頭にて解約の手続きの受付が始まりますので、この日以降の解約であれば、UQスポット店頭でも解約可能となります。
公的な身分証明書をお忘れなく!(運転免許証やマイナンバーカードなど)
eSIM再発行手続きには注意
MNP転入じゃなくても、UQでのeSIM再発行には「回線切替」処理が必要です。
これをしないとeSIMを入れたいスマホでeSIM(プロファイル)がダウンロードできません。というか、ダウンロードリンクが出てきません。
詳細手順は以下の記事に書いています。
eSIMには要注意
eSIMは契約時にはお手軽なのですが、MNP転出や解約、機種変更などの時には厄介になる可能性があります。
特にその番号から電話ができないタブレットで使うときには、できればeSIMはやめて物理SIMにしましょう。