これ一つでOK!Anker Power Bank – AC充電器内蔵のモバイルバッテリー

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外出に欠かせないのばモバイルバッテリーで、旅行ではAC充電器も必要になります。大した荷物ではないとはいえ少々嵩張ってめんどくさい。その面倒を解消してくれるのが「Anker Power Bank (10,000mAh、Fusion、USB-Cケーブル内蔵)」です。Amazonで安く買えたので使ったらこれがめちゃ便利!

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バッテリーと充電器

最近のスマートフォンはバッテリー容量は最低でも4,000mAh以上の物が多く、CPUやディスプレイの省電力化とあいまってメールやSNS、Web閲覧する程度であれば大抵のスマートフォンは丸一日バッテリーは持つと思います。

そうはいっても、地震や水害が多発する自然災害大国日本においては、スマートフォンはライフライン。出先でバッテリーが空っぽになるような事態は絶対に避けたい

筆者は外出する時にはかならずAnkerの10,000mAhのモバイルバッテリーをバッグに入れています。朝から夜まで外出の時はバッテリーだけでは不安なので、AC充電器もバッグに入れます。特に旅先だと写真や動画を撮りますのでバッテリー消費は日常より激しくなり1日は持たないこともあります。

モバイルバッテリー+ケーブル+充電器の組み合わせは邪魔だし、充電したい時にはこれらを引っ張り出して接続し、終わったらケーブルを束ねて片付けるといった作業が地味に手間がかかります。

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バッテリーと充電器を一体化したAnkerのFusion

AnkerのFusionは以前から存在しておりましたが、やたら図体がでかい割に5,000mAhしかなくて重いしPDにも非対応ということで今となっては過去スペックでした。

2024年6月20日から発売されたのがFusion シリーズ初の 3-in-1 モデルの10,000mAhタイプです。

サイズ:約 108×51×31mm
付属ケーブルの長さ:約255mm
重さ:約250g
容量:10,000mAh
AC入力:AC100-240V / 1.5A
USB-C入力:5V=3A / 9V=3A / 15V=2
充電器出力:内蔵ケーブル・USB-C出力の片方だけ利用時5V=3A / 9V=3A / 10V=2.25A / 15V=2A / 20V=1.5A (Max 30W)、両方使用時は合計5V=3.6A (Max 18W)
モバイルバッテリー出力:内蔵ケーブル・USB-C出力の片方だけ利用時5V=3A / 9V=3A / 10V=2.25A / 15V=2A / 20V=1.5A (Max 30W)、両方使用時は合計5V=3A (Max 15W)

3月21日に発売された5,000mAhタイプと6月20日に発売された10,000mAhタイプがありますが、今時のスマートフォンバッテリー容量を考えると買うなら10,000mAhでしょう。

デジタル表示はバッテリー残量%を示し、モバイルバッテリーとしてスマートフォンへ充電時やACからの充電時にその時点の残量が表示されます。

従来はLEDが4つほどついているだけで、なんとなくまだ半分はあるなぁとかぼんやりわかるだけでしたが、残量が数字で出るとバッテリー自身をコンセントに刺す、つまり充電するタイミングもより明らかになります。

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パッケージと中身の写真

例によってパッケージと中身を写真で紹介します。

パッケージはいつものAnkerスタイル(写真下)。

箱の中はちょっとしたドキュメント以外は本体(USB-Cケーブル内蔵タイプ)のみです(写真下)。

ケーブルのコネクタ部を引っ張ると短めのUSB-Cケーブルとなります(写真下)。

単独でUSB-CのIN/OUT端子が設けられており単独使用30W未満であればタブレットなどでもりようでき、内蔵ケーブルで短い場合などはここに普通のUSB-C PD対応ケーブルを使用できます(写真下)。

スマートフォンに充電を始めるか、上の写真のボタン(USB-C IN/OUTの下)を押すと残量が%で表示されます(写真下)。

充電中は右肩に緑色のLEDが点灯し%表示の数字が増加していきますが、充電までの推定所要時間などは表示されません(写真下)。

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便利なところ

使ってみて一番便利だと感じたのが「バッテリーの充電」です。

<従来>
・AC充電器 ⇔ USBケーブル ⇔ モバイルバッテリー
<現在>
・Anker Power Bank (Fusion)だけ

これが3-in-1の所以です。

従来はバッグからAC充電器とUSBケーブルとモバイルバッテリーを取り出して、束ねたケーブルをほどいて接続し充電器をコンセントに刺さねばなりません。片付けるときはその逆で特にケーブルの始末が面倒です。

しかし、このAnkerのFusionであればバッグから取り出してコンセントに刺すだけです。スマートフォンに充電するときはバッグから取り出してケーブルをスマートフォンに刺すだけ。どちらも終われば従来のようにケーブルを束ねて止めて…なんてのは不要です。そのままバッグに放り込めばよろしい。

職場で私物スマートフォンやモバイルバッテリーの充電が許されている環境の方は、職場に充電器を置いている人もいらっしゃるでしょうが、このAnker Power Bank (Fusion, Built-In USB-Cケーブル)があれば職場の充電器は必要ないかもしれません。

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パススルー充電

バッテリーが要充電状態(100%未満)でスマートフォンにつなぐと、スマートフォンへの充電が優先され完了次第、バッテリーへの充電が行われます。

スマートフォンとバッテリーが同時に充電されるわけではありません。

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残念なところ

FusionではないAnker Power Bank 10000mAh 30W(ディスプレイ搭載)のA1256では、残量の%表示に加えて時間表示があり、放電時はこのままの消費ではどれくらい使えるか、充電時は満充電までどれくらいかかるかといった目安の時間が表示されました。

あくまで目安なのですが、どれくらいで完了するのか見当がつくので結構助かっています。

しかしFusionは時間表示はなく%表示だけです。

AC充電器内蔵なので充電までの所要時間はより正確に出せると思うのですが、なぜかこの機能はかっとされています。

これがほぼ唯一の残念ポイントです。

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まとめ

AC充電器とモバイルバッテリーとケーブルが一体化しているので、本当にこれだけあればなんとかなるという心強い味方です。

災害対策としても、ACさえ使えればなんとかなりますのでより安心度が高いでしょう。


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