朗報:ニュージーランド航空が6月25日より成田-オークランド便再開

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新型コロナウイルス感染拡大のため、世界中で相当な国際線が一時運行休止となっていました。そんな中で日本との便を全部休止したニュージーランド航空が再開を表明しました。さらにスカイカウチ、スカイネストといった長時間夜間フライトで快適に眠れるサービスも導入するかもしれません。

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唯一の直行便

ニュージーランド航空は、現在日本(成田)とニュージーランド(オークランド)の間を結ぶ唯一の直行便を運行している航空会社です。他に週3便ですが関空とオークランド線も運行していましたが、新型コロナウイルス感染拡大にともない、3月30日から運休しており、これについてはまだ再開表明はありません。

ANAとアシアナ航空は同じスターアライアンスとして、ニュージランド航空のコードシェア便を持っています。

筆者は過去2度ニュージーランドに旅行に行っておりますが、当然ながら二度ともニュージーランド航空利用です。

スカイカウチ

現在はANAがA380ホノルル線で導入しているカウチシートを、他社に先かげて2011年から導入しています。ANAはニュージーランド航空にスカイカウチのライセンス料を支払って自社のカウチシートを実現しています。

スカイネスト

最近ではスカイネストといって、エコノミークラスなのにフルフラットで眠れるという画期的なサービスの提供をはじめました。

(YouTubeニュージーランド航空)エコノミー「スカイネスト」

ナレーションは英語ですが、画像だけみていてもなんとなくわかりますのでぜひ御覧ください。

ぜひ試したいとは思いますが、ニュージーランド購入のプレスリリースによれば、

ニュージーランド航空は、オークランド-ニューヨーク便就航後の業績評価をした後、2021年にエコノミー「スカイネスト」本格導入の是非について最終決定を下す予定です。
出典:ニュージーランド航空 プレスリリース

とういことなので、残念ながら「スカイネスト」が成田-オークランドで利用できるかどうかは、少なくとも来年にならないとわかりません。

直行便のスケジュール

現状の直行便(コロナ以前)は以下のようなスケジュールになっています。

NRTAKL所要時間運行機種特記事項
NZ09018:3008:05 + 110時間35分毎日787-9~2020/9/25
09:05 +12020/9/26~
NZ09908:4516:5011時間5分毎日787-9~2020/9/26
09:452020/9/27~
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復活

スケジュール

復活されるのは成田発着便であり、関空発着便はまだ何も情報がありません。

スケジュールは従来のそれとは異なりますので注意が必要です。

出発日便名機種出発到着
6月25日NZ99787-9AKL 23:15NRT 7:20 +1
6月27日NZ90787-9NRT 15:30AKL 5:05 +1
6月30日~NZ99787-9AKL 23:15NRT 7:20 + 1
7月3日~NZ90787-9NRT 15:30AKL 5:05 + 1

旅行はまだ不可

しかし、まだまだ新型コロナウイルス感染は続いていますので、誰でも気軽にニュージーランドに行けるわけではありません。

現時点において….
ニュージーランドへの入国は、ニュージーランド国民及び居住者のみ可能です。
日本へ到着後、PCR検査が実施され、陰性の場合でも14日間の自己隔離が必要です。

そういうことですので、再開を手放しでは喜べません。

少なくとも、全ての海外からの到着客の14日間の自主隔離が解除されない限りは、旅行は現実的ではありません

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まとめ

運行が休止されていたニュージーランド航空による成田-オークランド線の運行が6月25日から再開される。

ニュージーランドへは現在はニュージーランド国民・居住者しか入国できず、日本への入国者は例外なく14日間のい自主隔離が必要なので、観光で行けるのはまだ先の話。

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