リモートワークに向く人と向かない人の違い

日常生活・猫
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筆者はピーク時40名を超える部下を持っていたこともありますし、緊急事態宣言下でのリモートワーク経験もあります。これらの経験と、筆者が職場でリモートワークについて雑談的に話し合ったりしてわかってきたのが、リモートワークには向く人と向かない人の差です。

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リモートワークの勘違い

リモートワークは自由度が高くていいじゃん!と思う人は多いと思います。

しかし、自由には責任が伴うことを忘れてはなりません。

バーナード・ショー(文学者)の名言には「Liberty means responsibilty. That is why most men dread it.」日本語にすると「自由とは責任を意味する。 だから、たいていの人間は自由を恐れる」というのがあります。

実際問題、リモートワークと通勤ワークで楽なのはどちらか?といえば通勤がないというのを除けば、たいていの人は「会社で仕事をしているほうが楽」と感じたのはないでしょうか?

リモートワークは自由ワークではない。会社に出社して既に出来上がっている規律の中で仕事をするほうがたいていの人には楽である。

こう考えると、リモートワークに向いている人と向いていない人があります。

それをリモートワークに向く人という切り口で考えてみましょう。

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リモートワークに向く条件

自律できる人

自立ではありません、誰に言われずとも「自分を律することができる人」です。

言い換えれば、しっかりと自己管理が出来る人です。

自宅には上司も居ないし同僚もいませんから。ついサボりがちとかダラダラ仕事をしがちでひどく生産性が落ちる人が居るようです。

このような人はリモートワークにはもちろん不向きですし、会社でも報連相を怠りがちで求められないと報告すらしない人種です。

だからといって、皆が皆すごく自律している人というはずもないので、そこには自律を助ける手段が必要です。

・週単位・日単位で仕事のゴールを決める。
・週報・日報を記録し、ゴールに達しいるかどうか日々レビューし、達していなければどうするかの策を考えてリプランする。

このPOINTを見て、そんなの面倒くさくて出来ねぇ!と思った貴方、間違いなくリモートワークには不向きです。周囲は皆リモートワークになっても、お前は出社して仕事しろ!と言われかねない人種です。

上司としては、いちいち報告を求めないしと報告してこないような部下に対しては評価は低いです。だからといって何も考えずに相談ばかり(相談という名の指示仰ぎ)でもこまります。

おさえるべきところできちんと報告するのは大切です。

普段からの習慣なのですが、上司や同僚から仕事の依頼を受けたら必ず結果を報告する。時間がかかるものであれば進捗を報告する、これが当たり前にできていてこそリモートワークも可能になります。

指示待ちでない人

ビジネスパーソンには、指示をしないと仕事ができない人指示がなくても仕事ができる人がいます。

もちろん、上司が仕事の目的とゴール・条件を示すのは言うまでもないですが、そのあとは自分で考えて自分で仕事をすすめていけるかどうかが分かれ目です。

皆さんも仕事場で周囲を見ると、いちいち指示をしないと動かない見ていて腹の立つ奴とかいませんか?

そういう人種はリモートワークには向いていません。

上司としても、会社の中ですらいちいち指示をするのも手間がかかって仕方ないのに、リモートになったら付き合いきれませんよ、冗談じゃない。

指示がなくても仕事ができる人というのは、あくまでルールの中で自分で考えて道を開き、ポイント・ポイントで上司に状況報告ができる人。こういう人にはリモートワークでも上司は安心して仕事を任せられます。

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まとめ

リモートワークに向いている人は「自律できる人」でありなおかつ「指示待ちでない人」である。

裏を返せば、これら2つの条件のどちらかでもかければ、その人はリモートワークに不向きであると言える。

リモートワークをきちんとこなすコツは、週単位・日単位で仕事の計画とゴールを文字にして書き、一日の終わり・週の終わりにレビューしゴールに満たない部分のリカバリ策を自分で立て、それらをきちんと上司に報告することである。

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