スマートフォン大型化の時代には、小型スマートフォンとの2台持ちがとても有効だ!

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価格.comで調べると2022年以降のスマートフォン(iPhoneとAndroid)は208種類ありまして、うち約半数が200g以上であり、また半数近くが高さ160mm超えとなっています。大型スマートフォンはWeb等での情報収集や動画・映画鑑賞、カメラアプリには非常に有用でありますが、いつもポケットに入れておくにかなり邪魔です。そこでお勧めしたいのが2台持ち。

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用途の二極化

スマートフォンの用途は様々ですが筆者の場合を見ています。

いつもポケットに入れて使えるようにしたい機能

・決済(Suica、QRコード、iDやVISAなどのタッチ決済)
・メール処理
・LINE(家族とのやりとり)
・通話
・スケジュール管理
要するに出先でもこれさえあればなんとかなるってやつです

きな画面とロングライフバッテリーで快適に使いたい機能

・情報収集(主としてWeb)
・映画鑑賞(NetflixやAmazon Prime Video、disney+)
・SNS(主としてfacebook)
・メモアプリでのブログ原稿作成
・EXCELのシンプルな表の扱い
こちらは必須というわけではないけど、あれば相当便利かつ快適というやつです。

このようにできるだけコンパクトなボディでいつもポケットに入れておきたい機能と、タブレットやPCとまではいかなくてもコンパクトさは求めないので大画面かつロングライフバッテリーで使いたい機能の二極化しているように思います。

これらの用途を無理やり1つのスマートフォンに収めようとすると、どこかに無理が出ます。

大きい方に合わせると常時ポケットに入れるのが難しいですし、小さい方に合わせると大きいからこそできる用途ではめちゃくちゃストレスになります。

解決策はただ一つ:大きいのと小さいのの2台持ち

FlipタイプやFoldタイプというアイデアも考えなくはないですが、Galaxy Z Flip 4などは折りたたみ時に17mmを超える分厚さで大きい割に187gなのでかなりずしりときます。それに開くと言ってもガラケーのように指でパチンと開いて乱暴にバシャンと閉じるわけにもいかず操作感悪し(筆者の個人的感想)。Galaxy Z Fold 4も閉じて14.2mmで重さは263gとかな〜り重いです。このあたりは筆者的には論外の存在。

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筆者の二極化

筆者のスマートフォン履歴をガントチャート風にプロットしたものを昨日の記事に書きましたが、今一度そのチャートを掲載します。

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いわゆる大型スマートフォンを使い始めたのは、HUAWEI Mate 20 Proからです。

メインスマートフォンは今の基準では小型のiPhone 8でした。

このあたりから、メインで使うポケットサイズの小型スマートフォン(iPhone 8)とポケットにはなかなか厳しい大型スマートフォンの2台持ちが始まりました。

小型スマートフォンのほうはiPhone 8からiPhone 13 miniに切り替えて、大型スマートフォンのほうはHUAWI ate 20 ProからGalaxy S21 Ultra 5Gを経て現在のiPhone 13 Pro Maxに至ります。

すなわち2020年2月ごろから筆者の小型スマートフォン+大型スマートフォンの常時2台持ち生活が始まりました。

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2台持ちするときの選ぶポイント

大型ハイエンド

大型ハイエンドスマートフォンは選択肢が沢山あります。使っているうちにスペックで不満が出ることが多い用途で使いますので、予算が許す限りハイスペックなものをお勧めします。

大型ハイエンドスマートフォンなので選択を誤ったときに買い替えの際の財布へのダメージが大きいです。なまじケチって妥協すると後悔します。

選択ポイントは、処理速度・バッテリーライフ(用途的にバッテリーを食う使い方が多くなる)を重視。

この領域のおすすめ:(筆者は中華スマホは絶対買いませんので非中華限定です)
・Apple iPhone 14 Pro Max
・Samsung Galaxy S23 Ultra
・Google Pixel 7 Pro

金額的に少々無理してもスペックでは妥協しないのが選択のポイント。

用途的に結構データを食う使い方が多いので、契約データ容量は多めが良いですね。筆者はテザリングにつかうこともあってdocomoの5GギガホプレミアのSIMを使っています。

小型ポケット

こちらのほうは大型ハイエンドのようなハイスペックは不要です。

といってもiPhoneにはもはや選択肢がないので、今から選ぶなら価格が高いのを承知でiPhone 13 mini(それであと数年はつかえるでしょう)かAndroidあるのみ。

大型ハイエンドにお金を使うのはここは安上がりにすませましょう。

回線契約も常時高速である必要もないですしある程度品質が保たれてできるだけ安上がりなほうがいいです。個人的にはIIJmioの5ギガプラン(税込990円/月)に必要な通話定額をつけるというのがおすすめ。できれば回線は大型スマホの回線(docomo、au、Softbank)とは違うところにしましょう。万一キャリアトラブルの時にも助かります。

スマートフォンのほうは、できるだけコンパクトで軽量だけれどもそこそこパワーがあって、生活端末でもあるのでバッテリーが持つのがいいでしょう。高さ160mm未満で重さ160g未満の中から防水対応でおサイフケータイ対応を条件にしてみましょう。

この領域のおすすめ:
・SHARP AQUOS sense7

もう少し何か他にもあるかと思いましたが、中華非中華を問わずこれしかありませんでした。
これ以外だと第3世代iPhone SEのみです。ちょっと画面が小さすぎるのよね。

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まとめ

1台で全部隙間なく自分のニーズを埋めようとするとどうしても無理があり不満が出る。

頭を切り替えて比較的小型で安いスマホを安いMVNOで生活端末として使うことでかなり不満が解消できる。

2台持ちすることで、万一のスマホ紛失・盗難・故障時にも凌ぐことができ、回線の大元のキャリアも別にすればキャリアトラブルの時にも凌げる。

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