おじさん金沢一人旅 〜3〜

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2日目:朝ごはん

昨夜は23時過ぎに超絶眠くなり、ベッドに入って即夢の彼方。

目覚ましはゆっくりめの7時にセットしたのだが、6時ごろに目覚めてしまった。しかし、快眠快適いい気分!定宿にはカフェスペースはあるが、本格食事はサーブしていないので、いつのもの食堂竹乃家へ。

外の気温はアメダスだと10.5度と寒いというほどじゃないけれど、首都圏と違って空気が澄んでおりリンと冷たく張り詰めている。この空気、いいね、好きだなぁ。

さて、竹乃家さん。朝6時から営業している近江町市場のおじさま達御用達の庶民派食堂である。ほとんどの客は市場で働いている人だが、たまに観光客もいるし、意外にも外国人もくる。ガイドブックに乗るようなお店ではないので私同様宿の地元スタッフに教えてもらったのだと思う。この日は子連れ家族が食事をされていた。

竹乃家さんは、朝からかなりの数のメニューに対応しているところは半端なく凄い。なので、意外に家族連れにも良いかもしれないとも思う。このメニュー数の多さにいつも何にしようか悩んでしまいうのであります。この時期はアジフライがうまいんだよな、でも、気分は麺類かなぁ。

というわけで頼んだのは肉うどん600円。お肉がたっぷり。つゆは関東と関西の中間的な金沢味。赤巻きが入っているところが金沢。

外の空気が冷たかったので温まる。うどんはごく普通のうどんで、飛び抜けて絶品というわけではなく、おばあちゃん家で食べた安心のうどんという感じ。他のメニューも、田舎のおばあちゃんの家にで食べるような、そんなほっとする味。食べるとなんだかほっこりするのである。

食後のコーヒー

うどんを食べて600円を払って外へ出て宿へ戻り、カフェスペースでホットコーヒーをオーダーしていただく。オープン以来利用しているのだが、どのスタッフの方もフレンドリーなのがリピーターが増える理由。この日の朝もスタッフさんとのおしゃべりがコーヒーの味を引き立ててくれて楽しい。ああ、美味しかった。こちらのコーヒーは文句なく美味しい。

さて、今日はどうしよう?まだ考え中。七尾へ足を伸ばしてみるか、高岡大仏を見に行くか?

いざ七尾へ…の前にJRの券売機でトラブル発生

天気も良いのでまだ行ったことがない七尾に行ってみることにして宿を出る。武蔵ヶ辻から金沢駅までは1km程なので、天気もよく空気もリンとしているので歩こう!

金沢駅から七尾までは運賃1,210円。今回は特急ではなく各停でのんびりと行く。Suicaは七尾線では使えないので自動券売機で切符を買うのだが、ここで思わぬトラブル発生。

1,210円なので最初に小銭をちょうど入れて、それから万札で買おうと思ったので、連絡切符の1,210円を選んで210円を投入。次にちょっと間が空いてから万札を入れようとしたけれど、なかなか受け付けてくれない。というか、そもそも札を飲み込もうとすらしない。単純に入らない。あれぇ?何度かやっていると、今度は右手のApple WatchとICOCAリーダーが絶妙なタイミングで反応し、「カードを正しくセットしてください」の表示が一瞬出てから、自動的に係員呼び出しモードに突入し自動券売機がダウン。

はあ?

すぐに係員が出てきたので状況を説明し、係員は自動券売機裏で悪戦苦闘している模様でであるが、さっぱりわからない様子。

結局、自動券売機トラブル記録簿なるA4の書類に、氏名・電話番号・住所を書かされ、返金は後日連絡とのこと。

IRいしかわ鉄道の券も買えてICOCAのチャージにも対応した新しいタイプなのて、プログラムのバグじゃないかね?あるいは係員が不慣れで対応がわからないだけか?

ここは元ソフトウェアエンジニアとしての推測である。私は最初に切符の金額をボタンで指定し、次に小銭を入れたのだからそれはICOCAへのチャージではなく、現金で切符を買うと決まっている(おそらく部分的にICOCAで支払うという選択肢はないはず)のだから、ICOCAリーダーはその間は反応しないようにすべき。現金入金中にICOCAリーダーからの割り込みがかったけれど、そんな想定はしていないので券売機がドツボにハマったのではないかと思ったのである。

結局、別の券売機で、Apple Watchが反応しないように気をつけながら切符を買った。中途半端に対応していると変なことが起こりかねない。首都圏では殆どありえない出来事だけれど、中途半端にSuicaなどに対応している地方都市の自動券売機ではApple WatchのSuicaには注意が必要だと認識した出来事。思わぬところで反応してしまうので注意。Apple Watchには異常はなくても、相手の機械のほうがドツボにハマる可能性があるということ。首都圏のJRの職員のようにSuicaの扱いに慣れていないしましてApple Watchが相手となると首都圏でも危ういのに、地方都市の路線ではトラブルが起こる可能性高しである。

JR東日本の券売機はSuicaを吸い込むタイプが基本なので、他のSuicaやICOCAを誤読する心配はない。しかし、中にはこのようにICカードを置くだけのタイプもあり、こういうのは手元のApple WatchやiPhoneのSuica、モバイルSuicaを誤読する可能性があるので、注意が必要である。

(続く)

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