Alexa、テレビをつけて

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私の大好きなSFXのTVシリーズ「STAR TREK」では、「コンピューター、ライトをつけて」とかいうセリフがありますねよねぇ。むかーしのSTAR TREKが放送されていた時代では、そんなの夢のまた夢でした。

しかし、今はAmazon EchoやGoogle Homeがありますから可能なんです。

我が家にはAmazon Echoがダイニングにありますので、「Alexa、タイマー3分」とか「Alexa、今何時?」「Alexa、明日の天気は?」というのは日常的に使っていますし、休日の朝などではAlexaにニュースを読ませたり、Amazon Music Unlimitedで音楽を流したり….。

でも、Echo単体ではここまでなんですよね、いくら何ちゃらスキルを入れても限度がある。

というわけでこういうものを導入。

RATOCのRS-WFIREX3というもの。

いきなりこれだけ買ったわけではなくて、長年使っていたリビングとダイニングの蛍光灯シーリングライトがボケてきたので、ようやくリモコン付きLEDシーリングライトにしたのがきっかけです。

RS-WFIREX3ですが、まず紙の説明書はないも同然の記述内容なので、Webマニュアルを読みます。だが、Wifiの手動接続がなんどやってもつながらなくて、仕方なくWPSにしたら一発OK。なんなんだよ?

まずはRS-WFIREX3をAlexaアプリに認識させて、それからRS-WFIREX3アプリにシーリングライトやエアコン、テレビを登録してそれらをAlexaに認識させて…。この手順を理解してちゃんとできるようになるまでに小一時間かかりました。IT素人ではない私でも小一時間なので、普通のITスキルレベルだとかなり厳しいかもしれません。

原因は明らかで、設定するのがRS-WFIREX3アプリとAlexaアプリの両方にまたがっているからなんです。RATOCにしてもVerアップしていく他社のアプリの仔細まで説明できないわけで…。

ともあれ、エアコン、テレビ、リビングの照明、ダイニングの照明をAlexaにリンクしました。「Alexa、テレビつけて」「Alexa、ダイニングを少し暗くして」とか利くようになりました。

Amazon Echoはウェイクワード、つまりデフォルトでは「アレクサ」なんですが、これを「コンピュータ」にすることができます。そうすると、「コンピューター、ダイニングをつけて」といったSTAR TREKさながらのことが夢ではなく可能になります。

それはそうとして、テレビなど普段からリモコンを使って操作する機器は全く問題ないのですが、問題なのはシーリングライトです。世の常として、部屋の入り口の便利なところに、シーリングライトの元スイッチがあるので、私も含めて家族全員がその壁スイッチになれています。なので、「Alexa、リビングを消して」というより通りがかりに「プチっ」とスイッチを消す方が圧倒的に早い。

「Alexa、リビングを消して」と呼びかけると、少々間が空いて、黄色いライトがくるくるまわって「はい」と返事がありライトが消えます。この間がちょっと間抜けなんですよねぇ。最近のECHOだと早くなっているのかしらん。あるいはGoogle Homeだともっと速いとか?

まだまだ、発展途上の仕組み・デバイスなのは使ってみてわかりましたが、それでも十分面白い。特に、テレビはリモコンを探すより圧倒的に速いので便利は便利です。

よろしければおためしあれ。

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