この記事では、JGC回数修行コースを作るとき乗り継ぎ時間を決めるのに一番大きな要素である、保安検査を通らずに乗り継ぎできるか否か、空港でのショップなどの情報についての解説記事です。
第4回目は那覇空港について解説します。
なお、記載情報は2019年1〜7月の実体験情報であります。
制限エリア内で乗り継ぎたい場合は、所要時間短縮のためとJALに対して明確に乗り継ぎ搭乗の意思を示すために事前にチェックインして搭乗券を発行しておくことを強く推奨します。チェックインもしていないと乗り継ぎとして認識されず搭乗放棄とみなされるかもしれません。
制限エリア内で乗り継げるか?
到着客の動線と出発客の動線は、JAL側もANA側も羽田空港第1ターミナルと同じで混在しているので、出発空港で乗り継ぎ便もチェックインしてあれば、一般エリアに出なくてもそのまま乗り継げます。
制限エリア内はJAL側もANA側もピアにはトイレが非常に少なく、なおかつ出発客・到着客ごちゃまぜ動線なので、羽田とか伊丹から777などの大型機が到着すると男性小用トイレでさえウルトラ長蛇の列となります。
短い時間での制限エリア内乗り継ぎであれば、早めに空いているうちにトイレにいくことを強く強くお勧めします。
沖留めでバスでターミナルに着いた場合ですが、あいにく経験がないので確たる情報を提供できません、申し訳ありません。
セントレアのバゲッジクレームには矢場とんの豚さんが並んでいますが、那覇空港は南国らしく熱帯魚です。
空港での過ごし方
ANA側との行き来
国内線側はJAL側とANA側が同じ作りになっています。大阪空港(伊丹)同様、両者の行き来には結構時間がかかりますが、自由に行き来できます。
JAL側は主にピアーの21番〜28番を使い、ANA側は主に31番〜36番と38番を使います。28番がJALのバスラウンジ、38番がANAのバスラウンジとなります。peachやスカイマークは37番が多いようです。
制限エリア内のお店など
制限エリア内のお店に関しては、JAL側もANA側もほとんど差がありません。
ANA側には、ANA FESTA、スナックコーナー風月があり、沖縄そばなどの軽食を頂くことができます。ANA側の北ウィングではブルーシールアイスを食べられる店はありません。
JAL側には、BLUE SKY(2店舗)、Coralwayコーラルウェイがあり、同様に沖縄そばなどの軽食をいただけます。ブルーシールアイスはJAL側でのみ販売されています。
JAL側、ANA側ともに国内では唯一国内線ですがDFS(免税店)があります。
制限エリア内の充電設備
JALやANAのラウンジを除けば、充電エリアはそう多くありません。ANAの北ウィング、JALの北ウィング共に、ベンチ近くに充電スタンドが少数あり、他にカウンタータイプが壁際にあります。
一般エリアのお店など
さすが、観光客メインの那覇空港だけあって、一般エリアの売店や飲食店は充実しています。
普通のお店も充実していますが、安い・早い・美味いを満足させてくれるのが1Fの「空港食堂」です。他のお店でお昼を食べると1,000円でお釣りは難しそうですが、ここなら大丈夫。
同じく見逃せないのが1Fのポークたまごおにぎり、通称ポーたまです。いつも結構な人数並んでいます。レシピは簡単で自宅でもすぐに作れますが、ここで食べるから美味しいって話もあります。
2Fは保安検査場と売店多数、二箇所のスナックコート(ロイヤルスナックコートとスナックコートbyフウゲツ)がありファミレス的な感じ。
4Fにはフードコートがあり12店舗があります。
国際線エリア
2019年3月に国際線ターミナルがリニューアルオープンし、国内線と建物続きになりました。
その接続部分に多くのお店がオープンし、ビックカメラもあったのはびっくりです。
空港近辺
空港付近にはほとんど何もありません。ただ、鉄道ファンでなくてもみておきたいのは、ゆいレール展示館。
ゆいレールに関する展示だけではなく、広く鉄道全般をカバーしています。小さな2フロアの展示スペースですが、侮れない展示物多数です。
鉄道ファンならぜひ訪れてみてください。
まとめ
- 那覇空港は博多以南では最大の拠点空港ですから、一般エリアのショップやレストランも充実しており、飽きないと思います。
- 2019年3月にオープンした国際線ターミナルも綺麗で広く、新しいショップもたくさんできていますので、機会があればぜひ訪れてみてください。
- 空港近くなら、ゆいレール展示館が見逃せません。知らない人が多いのでガラガラですが入場無料です。数分ほど歩きますが是非訪れてみてください。