この記事では、JGC回数修行コースを作るとき乗り継ぎ時間を決めるのに一番大きな要素である、保安検査を通らずに乗り継ぎできるか否か、空港でのショップなどの情報についての解説記事です。
第7回目は大分空港について解説します。
なお、記載情報は2019年7月の実体験情報であります。
制限エリア内で乗り継ぎたい場合は、所要時間短縮のためとJALに対して明確に乗り継ぎ搭乗の意思を示すために事前にチェックインして搭乗券を発行しておくことを強く推奨します。チェックインもしていないと乗り継ぎとして認識されず搭乗放棄とみなされるかもしれません。
制限エリア内で乗り継げるか?
出発客と到着客の動線は完全に分離されていますので、到着すると強制的に一般エリアに放り出されます。
途中に出発ゲートのあるロビーへ入れそうなテープパーティションがあり係員が立っています。次のこの便に乗り継ぎなんだけどと言って、出発まで30分もない便の搭乗券を見せても、微笑みながらも有無を言わせず出口へ行けと言われて、取りつく島がありませんでした。
私が前回利用したときは、定刻なら到着〜出発まで30分ありました。しかし例によってディレイが発生したのですが折り返しの出発時間は定刻通りなので、乗り継ぎ時間は20分を切るほどになってしまいました。
詳細はブログの別記事にしていますのでご覧ください。
同一機材折り返し便では、往路でディレイが発生しても復路は定刻通りということがあり、大きな空港で一般エリア経由乗り継ぎが結構厳しいことがあります。
空港での過ごし方
ANA側との行き来
特にゲートごとにANA、JALとか決まっているわけではないようですので行き来の支障とは発生し得ません。
搭乗口の番号は1〜3ですが、ボーディングブリッジの番号は6〜11と別物になっており、ちょっと混乱します。
制限エリア内のお店など
私は上記リンクした記事のとおり、乗り継ぎがぎりぎりだったので制限エリア内を見て回る余裕はあまりありませんでした。
ANA FESTAとBLUE SKY、そして空の駅「旅人(たびと)」があります。
銘菓ザビエルは外に出なくてもANA FESTAやBLUE SKYで購入できます。
BLUE SKYではうどん・そば、コーヒーなどの軽食がいただけるようです。ちらと見ただけなので詳細メニュー・価格などの情報はご容赦ください。
地方空港としては珍しく制限エリア内にカードラウンジ「くにさき」があります。
なかで軽食なら持ち込んで食べても良いようです。
一般エリアのお店など
一般エリアは、到着ロビーから急いで2Fにあがって保安検査に行きましたので、実際のところほとんど見ていません。
自分の記憶にはないのですが、マップによれば1Fにはセブン・イレブンがあり、2Fには数店舗ありました。
3Fの飲食店も4店舗しかなくて、ちょっと寂しい感じです。
しかし、1F到着口を出るとすぐに大分空港名物足湯があります。さすがにセントレアや新千歳のように大きな風呂はありませんが、足湯でも….いかが?足拭きタオルは300円で販売(レンタルではありません)しているそうな。
大分からは羽田へ1日6往復、伊丹へは3往復でています。伊丹からの朝一番(8時過ぎ)の便だと、曜日によりますが片道1万円ちょいでいけるので、修行ルートとしても面白いところです。
ただし、私の例もありますので即折り返しは微妙なところです。だからといって次の伊丹への戻り便は16時近いので、大分空港で数時間以上なんてありえないので、難しいところです。大分からはJALは東京と大阪しか飛んでいません。
あまりJGC修行向きではないと思います。
まとめ
- 伊丹から大分は日によっては朝一便だと片道1万円少々。
- 同一機材折り返しだと30分あるが、往路のディレイを吸収して復路定刻通りになると、一般エリア経由でしか乗り継げないために、非常にタイトになる。
- 銘菓ザビエルは、制限エリア内のBLUE SKYかANA FESTAで買うことができる。
- カードラウンジは制限エリア内にある。
- 大分からはJALは羽田と伊丹しか飛んでいないので、JGC回数修行向きとは言い難い。