非常に人気が高いという、JALやANAの整備工場見学ツアーですが、今回はJALの整備工場見学ツアーに行って来ました。
半年先でもすぐに埋まってしまうという人気です。
実際、9月中旬に翌年(=今年)3月のツアーを申し込んだのですから。
10時からのコースで、新整備場駅近くの指定場所についたのは9時半。中に入り受付で身分証明書(免許証)を出して確認を受けて入場するためのQRコードのついた下げ札をもらい、案内されるまま3Fの会場へ。
JALのミニ博物館みたいになっていますね。
DC-9のコックピット模型だそうな。計器がみなアナログです。
開始となる10時まではこのミニ博物館を見学したり売店があるので、限定グッズを買ったり。
10時から30分ほどでしょうか、係員の方の航空教室ってのがあって、興味深い話を聞くことができました。
そして休憩&トイレタイム(工場内にはトイレはない)のあと案内されるまま工場へ。
まずは第1工場。ここでは精密かつ大掛かりな点検や修理を行うそうです。副操縦士席の正面の窓の下に鳥がぶつかり凹みができたのを修理中の1機と、2年に一度の大掛かりなメンテナンス中の1機がありました。
すごいですねぇ。
そして第2工場へ。
ちょうどこの日は政府専用機が整備で入っていました。しかし、事前の注意で政府専用機などJAL以外の飛行機については撮るのは自由だがネット公開は厳禁とのことなので、あいにく写真は掲載できません。
それにしても、20年を経つという747の政府専用機。ちゃんと航空自衛隊の文字が入っています。2019年には777-300ER(ERはExtended Range、海外長距離用途)を政府が導入することになっており、整備は全日空が担当するそうです。
撮った写真のほとんどが政府専用機なので写真がなくて寂しいですが、生政府専用機を見ることができて大変良かったです。
次はANAだ!