JGC Sapphireへ王手をかけたフライト

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この記事は、JGC Sapphireの取得へあと1レグとなった王手をかけた伊丹から羽田へのフライトレポートです。あと1レグとなるこフライトは幸運にも当日アップグレードでファーストクラスを取ることができました。

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JGC修行を初めて49レグ目

今年JGC修行を5月末に始めてからおよそ3ヶ月のある日、この49レグ目に乗ってきました。

49レグ目となった搭乗区間は伊丹(14:30)発、羽田(15:40)着のJL120便です。

いつもはもう少し夕方近い便にするのですが、この日は料金と他の都合でこの便にしました。

搭乗までの時間は、CRYSTALになってからのキャンペーン特典で羽田空港限定でサクララウンジが10回まで使えますので、サクララウンジでトマトジュースを飲みながら一仕事。

ん〜、トマトジュースとあられは合わないわ(笑)。

伊丹への往路はJL113便

ちなみに、修行ですので朝は羽田(10:30)発伊丹(11:35)着のJL113便で伊丹入りしていましたので、ほぼほぼとんぼ返りというわけです。

ちなみに、往路の機材はBoeing 777-289、レジはJA010Dです。このレジには見覚えがあるなぁ、と記録をめくると過去に伊丹線往復で2度搭乗しておりました。ですから、今回で3度目となります。

Hello again, JA010D.

この日、伊丹にSpot Inしたのは定刻より10分遅れの11時45分で、一般エリアに出たのはほぼ昼でした。

復路はファーストクラスにアップグレード

伊丹についたら、いつものとおり真っ先に帰りの便の搭乗券を自動チェックイン機で発行します。

有人カウンターはいつものとおり長蛇の列。

羽田でも帰りの搭乗券を発行できますが、あえて伊丹で発行したのはアップグレードの可能性を狙ったからです。自動チェックイン機でアップグレードできるのは搭乗空港に限られるからなのですね。

当日、朝、ファーストクラスの空きをネットで確認しましたが満席だったのでほとんど諦めていました。帰りのJL120便はファーストクラスが1列5席の767ですから、朝見て満席だとまず空きなんかでませんが、この日は誰かがキャンセルしたんですね、空席が出来たので無事当日アップグレードできました。

ダイヤモンド・プレミア専用保安検査場

ファーストクラス利用者はダイヤモンド・プレミア専用保安検査場が利用できます。

これが使えるダイヤモンドやJGCプレミアってすごいじゃん!とか思いますが、国内線に限って言えば実は全国の空港でこれだけしかありません。

  • 羽田空港
  • 福岡空港
  • 新千歳空港
  • 伊丹空港
  • 那覇空港

これをみて何か思い当たりませんか?

そうです、ファーストクラスのある路線の空港だけです。なので、考え方として名前こそ「ダイヤモンド・プレミア専用保安検査場」ですが、実際のところは「ファーストクラス・ダイヤモンド・プレミア専用保安検査場」です。

ちなみに、ダイヤモンド・プレミアラウンジ(通称DPラウンジ)があるのも、国内線では、

  • 羽田空港
  • 福岡空港
  • 新千歳空港
  • 伊丹空港
  • 那覇空港

しかないのは保安検査場と同じ。なので、ここも「ファーストクラス・ダイヤモンド・プレミアラウンジ」と呼んでもいいかと思います。

2019年8月時点での伊丹空港の「ダイヤモンド・プレミア専用保安検査場」の入り口です。

右手の案内板をよくみてください。

一番上にあるのはファーストクラスです。ダイヤモンドやJGCプレミアのステータスではありませんね。お金を別途支払ってくれる人を一番に!という姿勢は商売として当然だと思います。

いいですねぇ、このマーク。

もともとクラスJをとっていたので、差額7,000円で乗ることができました。

大阪空港ダイヤモンド・プレミアラウンジ

大阪空港のダイヤモンド・プレミアラウンジは2度目です。

12時前に伊丹についたので、お食事処はどこもいっぱいで列ができていましたが、ファーストクラスが取れたので、お昼のPART-1はDPラウンジのおにぎりとスープ、PART-2は機内食に決めましたので、搭乗券を出したらお土産だけ買ってDPラウンジへ。

正直言って、おにぎりはまあ普通です。

野菜スープはちょっととろみがついていて美味しかったです。ビールはプレモル。

かしわおにぎりと、梅ゆかりおにぎり。

何をベースにしたスープなのかわかりませんが、ちょっととろみがついていて美味しかったです。

DPラウンジでわすれちゃいけないのがJALカレーパン。国際線ラウンジで評判の良いJALカレーを煮詰めてフィリングにしたものだそうです。揚げないで焼いてあるのでローファット。

搭乗

ファーストクラスはひと月ほど前に福岡から羽田に乗ったのが最後です。

見てお分かりの通り1Kのシートです。

このシートのテーブルですが、左端に写っている茶色の部分を手前にスライドさせて、中のトレイを軽く押すと飛び出るので引っ張り出せば良い。

しかし、茶色の部分を大きくスライドさせないといけないので、その手前においた文庫本やら何やらを置くところがなくなっちゃう。ファーストクラスシートですが、そういう点ではクラスJシートのほうが使いやすいかもしれません。

この日の羽田へ向かう便のメニュー。

JALのファーストクラス機内食全般に言えるのですが、全体的に塩味濃いめのような気がします。自分が普段薄味なので余計かもしれません。

飲み物は「トマトジュース岳人(渡辺農園/余市郡余市町)」です。

アペタイザーです。

メインです。このカレイのグリルが結構塩辛かったです。

今まで食べた中では、ANAプレミアムクラスのお弁当形式のほうが好きかな。見た目はJALの勝ちなんですけどね。

そしてデザート。

これは結構美味しかったですよ。

羽田・伊丹間のファーストクラスが辛いのは、ゆっくり食事を楽しんでいる暇がないこと。さらに777だとファーストの席数が多いので、サーブにも時間がかかり余計に食べている時間が短くなります。

羽田・伊丹間ならファーストクラス席数の少ない767の便をお勧めします。

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まとめ

  • JAL国内線ファーストクラスは、ダイヤモンド・JGCプレミア会員とほぼ同じ待遇を受けられ、さらに上級クラスシートと食事がつく。これで当日アップグレード8,000円なら安い。
  • 羽田・伊丹でファーストクラスをとるなら、ファーストクラス席数の少ない767をおすすめ。777だと席数が多いので機内食サーブに時間がかかる。

 

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