iPad Pro 10.5からiPad Pro 11に買い替えました 〜ファーストインプレッション〜

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この記事は、iPad Pro 10.5からiPad Pro 11に買い替えて、ファーストインプレッション的にiPad Pro 11の良いところ、困ったところを紹介します。

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10.5と11の比較

定番ですがスペック等で自分が着目する点について比較してみます。

 iPad Pro 10.5
(Wifi+Cellular)
iPad Pro 11
(Wifi+Cellular)
メモリ64GB/256GB/512GB64GB/256GB/512GB1TB
RAM4GB4GB6GB
高さ250.6mm247.6mm
174.1mm178.5mm
厚さ6.1mm5.9mm
重量477g468g
イヤホンジャック3.5mmなし
認証Touch IDFace ID
コネクタLightningUSB TYPE-C
ディスプレイ10.5インチ11インチ
解像度2,224 x 1,6682,388 x 1,668
SoCA10X FusionA12X Bionic
カメラ12MP/F1.812MP/F1.8
ビデオ4K/30fps
FHD/30 or 60fps
HD/30fps
4K/30 or 60fps
FHD/30 or 60fps
HD/30fps
フロントカメラ7MP7MP
(TrueDeptth)
ベンチマーク
(Antutu Ver7)
274,418553,310
GeekBench
(Single)
8321,110
GeekBench
(Multi)
2,2674,598

購入したのは、SIMフリー(Apple Store購入)の認定整備済製品の「iPad Pro 11 1TB Wifi+Cellular」です。

認定整備済製品なので、税別で141,000円。同じ構成で通常品は167,800円ですから26,800円も安く買えました。

他に、「Smart Keyboard Folio」(税別19,800円)、「Apple Pencil (第2世代)」(税別14,500円)です。

認定整備済製品なので全部で税込でも20万円を切りました。と、やすそうなことを言いますが、ちょっとしたノートパソコンよりずっと高いです。

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10.5と11を両方使っての比較

11のほうが優れているところ

A12X Bionicチップの猛烈なパフォーマンス

なんといっても上の表のAntutuやGeekBenchのスコアをみても分かる通り、10.5に比べておよそ2倍のパフォーマンスを叩き出しています。

これは一部のMacBook Proより高いスコアであり、これを冷却無しで実現しているのは凄いと言わざるを得ません。

ノートPCと比べてのメリットの一つがこの「ファンレス」であるところです。

さらに11の中でも1TBメモリはRAMが6GB実装されているので、画像編集や動画編集で威力を発揮するはずです。

USB TYPE-C対応

次に大きいのはUSB TYPE-C対応です。

これは単にPower Delivery対応で高速充電が可能になったということにとどまらず、市販のUSB TYPE-Cドッキングステーションを使うことで、様々なデバイスを接続できるようになるということです。

今までは繋ぎたいものごとにアダプタが必要で結構いい値段していたのですが、それが汎用のドッキングステーションでOKになる、これは凄いことです。

これについては実際にいろいろ接続してみました(iOS12.4.1)ので別記事にしてレポートします。

さらにiPadOS 13ではUSB接続したメモリに対して今まで不可能だった読み書きもできるようになるということで、Androidに対する大きな弱点だったのが埋まるわけです、

Face ID対応

iPad ProはiPhoneと違って、私の場合Smart Keyboardをつけて机上で使うことが多く、この場合のTouch IDが結構めんどくさい。

PCの隣にiPad Proを置いて作業しているときに、Touch IDだとホームボタンにしっかり指紋を認識させないとロック解除できません。

しかしFace IDだと横においたiPad Proに顔を向けるだけでロック解除できます。これは凄いことです。

スリープになっているときでも、ちょいとスクリーンに触れてあとは顔を向けるだけで良いです。別に指紋を認識させる必要がないので、それこそ足の指でもOKという(笑)。

以前、iPhone Xを買ってTouch IDがダメダァと思ったのは、ベッドでふかふか枕に埋もれながら視線だけ横に向けて枕元のiPhone Xのロック解除ができないことでした。その点Touch IDだとiPhoneを手に取るので自然な動作でロック解除できますから。

Apple Pencil 第2世代への無線充電

10.5で最大限ダサいのがApple Pencil充電。

Lightningから真横にずーっとApple Pencilが突き出し、下手に触ると折れそうな感じがして怖い。

またApple Pencilを充電しているとiPad Pro 10.5が充電できない。

その点、11では縦位置だと向かって右側側面が磁石付き無線充電エリアになっており、ここにApple Pencil (第2世代) 〜以下めんどくさいのでApple Pencil 2〜を貼り付けるだけ。

貼り付けた瞬間にスクリーンにApple Pencil 2のバッテリー残量が表示されます。

ずっと貼り付けていても過充電になることはないとのことです(Apple Storeスタッフ)ので、ここはApple Pencil 2のいつもの居場所としてよいようです。

もうApple Pencil 2の充電を意識することはなくなりました。

11のほうが劣るところ

正直なところほとんどありません。

あえていうならApple Pencil 2の居場所が側面磁石貼り付けになったこと。

もちろん、何もない10.5よりいいのですが、私の場合背面保護ケースにApple Pencilを入れて置くスペースがあるものを使っていましたので逆こまるようになりました。

バッグのクッション付きノートPCスペースに入れても、バッグに触れてペンだけ脱落したりします。これ、気をつけないとペンをなくしそうです。

バッグに入れて持ち運ぶときもスリーブとかに入れないとだめです。

何か軽くていい感じのものを探しましょうか。

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まとめ

まだ買って数日のファーストインプレッションですが、それだけでも10.5から買い替えてよかったと思います。

何と言ってもパフォーマンス。10.5で遅いと感じたことはありませんでしたが、11の反応の早さには脱帽です。

USB TYPE-Cになって汎用ドッキングステーションを使っていろいろなものを繋げられるようなった。iPadOS 13(iOS 13)からはUSB接続のメモリも読み書きできるようになる。

Apple Pencil 2が磁石でくっつけるだけで充電できずっとそこに貼り付けていて良い。全く充電を意識しないで済む。

Apple Pencil 2を貼り付けたままバッグに入れるとApple Pencil 2が脱落してしまい、下手すると紛失の原因になるのでスリーブが必要。

 

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