UQ mobile、Y!mobile、楽天モバイルの三ブランドを実際に使っての比較!どれがいいのか?

UQ mobile、Y!mobile、楽天モバイルの三ブランドを実際に使っての比較!どれがいいのか?

大手三社が格安プランを打ち出して色あせてきた気がしなくもないUQ mobile、Y!mobile、楽天モバイルの三ブランド。いずれもMVNOではなくMNOなので速度もMVNOとは一味違うのがミソです。この三回線を契約している筆者が体感比較レポートします。

色の話

いきなりですが当記事のアイキャッチ画像にUQ mobileとY!mobileのSIMカードの残骸(笑)、楽天モバイルのSIMが送られていたときの同梱パンフを示していますが、よく見るとUQ mobileのピンクと楽天モバイルのピンクってそっくり同じに見えませんか?

これです。

Y!mobileはピンクじゃなくて赤ですが、UQ mobileと楽天モバイルはかなりそっくりですよね。

写真だけじゃなくて、実物を見てもそっくりなのでちょっと驚きました。

いきなり脱線してしまいスミマセン。

それでは本題です。

プラン比較

一応プランを比較しておきましょう。
対象は筆者が契約している(すでにプラン移行が決まっている)新しい10GBクラスのプランです。

UQ mobile Y!モバイル 楽天モバイル
キャリア KDDI(au) SoftBank 楽天モバイル
プラン名 くりこしプランM シンプルM Rakuten
UN-LIMIT VI
キャリアメール オプション
(@uqmobile.jp)
@yahoo.ne.jp なし
5G 夏からスタート
データ容量 15GB/月 15GB/月 無制限
翌月繰越 X
容量超過時 1Mbps 1Mbps 制限なし
(2,980円/月)
任意切替の
容量無制限
低速モード
◯(1Mbps) X X
税別月額料金
(割引含まず)
2,480円/月 2,980円/月 ~1GB:0円
~3GB:980円
~20GB:1,980円
20GB~:2,980円
電話かけ放題 別途オプション 別途オプション Rakuten Link利用
の国内通話のみ無料
家族割引 なし 2回線目以降
1,080円/回線割引
なし
欠点 ・家族割引がない ・データ繰越がない
・任意切替低速モードがない。
・エリアが狭い
・地下街や地下鉄、大きなビルには弱くauローミング停止になると圏外になる可能性高(京都については2021年3月末に原則終了

この3ブランド、どこも良いところがあれば欠点もありますので、一概にこれ!というものはありません。

UQ mobile

auのネットワークなので速度は安定的に高速で、十数Mbps~数十Mbpsが通常普通に出ています。(都区内・Google Speed Test)

昼休みなどもMVNOのような極端な速度低下の経験はありません。

5Gは現時点で未対応ですが夏には対応予定だそうです。といっても、まだまだ5Gのエリアが実用的といえるほど広くはありませんし、仮に5Gガンガンに使えるようになると、多分15G/月では足りないでしょう。

UQの最大の特徴は1Mbpsで容量無制限の低速モード(節約モード)があることです。
・ユーザーが任意に高速モードと低速モード(節約モード)を切り替えることができる。
・インターネットラジオ(radiko)、音楽配信(Spotifyなど)、YouTube、Netflix、各種SNS、メールなどは低速モード(節約モード)で問題なし。

筆者にとっては特にこれとった欠点はありませんが、あえて言うなら「キャリアメールがオプション」であることが欠点かもしれません。さらにこの@uqmobile.jpはパソコンやスマホのメールアプリでは使えず専用のメールアプリのみ利用可能というところが欠点の上積みです。

Y! mobile

SoftBankのネットワークを使用しておりますので平均的に安定で高速です。

筆者の使った範囲では、UQ mobile(au)のネットより速度ムラが大きい感じです。捕まえている基地局やバンドによると思いますが、筆者宅ではY!モバイルでは遅いと1~2Mbps(Google Speed Test)しかでないことがありますし、出ても十数Mbps程度でしょうか。

経験的にはSoftBankユーザーであった3G時代から、そしてLTE の今でも(Y!mobileですが)、通信速度に場所によるムラが大きい経験があります。

たまたま筆者が居た場所がそうだったのだとは思いますが、しかし、今でもSoftBankのセカンドブランドであるY!mobileは場所により速度が出ないことを頻繁に経験するのも事実です。ちょっと歩いて移動しただけでいきなり速度が激変することがあります。都心ではなく郊外でそういう経験が多いです。

UQ mobileより価格は高いですが、家族割がありますので2回線でとんとん、3回線あるとY!mobileがUQ mobileより安くなります。

Y!mobileは5G対応ですが、容量は15GB/月なので仮に一番使うところが5Gエリアでスマホも5G対応だとガンガン通信量が上がっていき15GBを使い果たす可能性もあるかもしれません。

UQ mobileのように任意に低速モード(1Mbps)に切り替えできないので、radikoを長時間流しっぱなしにするから1Mbpsのモードで使おうなんて技は使えません。

楽天モバイル

なにかと話題の楽天モバイル。

日常使う範囲が完璧にエリア内ならば選んでも損はないと思います。
ただし、自分にとってメインで使う場所がパートナーエリアと言う場合は要注意です。

メディアはサービスエリアというと地上ばかりを取り上げますが、実際にご自身が使う場所を思い起こしてください。
屋外<屋内ではないでしょうか?

屋内も地下鉄移動中利用が多いとか、大きなショッピングビルの中とか地下街とか….。

まだまだそういうところは弱いのが楽天モバイルであるのは事実。au回線のローミングでパートナー回線として使える間はいいですが、その契約が打ち切られるとあっという間に圏外になります。

KDDIの情報に注意してください。

東京都については2021年3月末に原則終了
出典:KDDI 「楽天モバイル株式会社サービスへのローミング提供について」

すなわち、春以降、東京の地下鉄・地下街・大きなビル・ショッピングセンターなどはいきなり圏外になる可能性を秘めています。人口が多いので、例外的に楽天が追加費用を払って自社回線整備まではローミング継続する「かも」しれませんが….。

楽天がローミング費用として楽天にどれくらい支払っているのでしょうか?
ITmediaに記事がありました。

KDDIに対して1GBあたり500円程度のローミング料金を支払い続けるのは相当な負担
出典:ITmedia 「楽天モバイルとKDDIのローミング契約、東京都内は来春終了――「圏外で不満」の声にはMVNO端末を貸与」
https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2011/13/news036.html

上記の記事にもある通り、使えてなんぼのスマートフォンです。いくら安くて青天井でも今まで使えていたのが使えなくなったら速攻他のキャリアに乗り換えますよね。それが普通かと思います。

楽天モバイルを使うなら楽天端末は絶対使わず、他のキャリアですぐに使えるSIMフリーモデルを買うこと。

ほとんどの時間を屋外で使う事が多い人はいいですが、前述のように屋内や地下での利用が多い人にはおすすめできません

しかし、Y!mobileと同じ2,980円で青天井というのはすごいのは間違いありません。

UQ mobileはauを、Y! mobileはSoftBankを背負っているので、大容量通信はそちらに任せるしかないのですが、楽天モバイルはこれしかないのでこの1本勝負です。

今後、楽天モバイルの回線で地下鉄や地下街・大きなショッピングビル・ビジネスビルの中でも普通に使えるようになったら、有力な乗り換え先であるのは間違いありません。

ネットショッピング連携

ネットショッピング連携するならY!mobileか楽天モバイルです。

結論から言うと、Yahoo!ショッピングやPayPayを常用する人であれば間違いなくY!mobileのほうがメリットは大きいです。一方楽天市場愛用者でも楽天モバイルはあまりメリットはなさそうです。

Y!mobileのメリット

Yahoo!プレミアムの料金が無料になるので、ヤフオク・Yahoo!ショッピング・PayPay利用者にはメリットは非常に大きいです。

特に雑誌読み放題とかなかなかイケます。

Enjoyパック(500円/月)を追加すれば、PayPayで使える500円クーポン、500円分のデータチャージ(0.5GB分)、Yahoo!ショッピングでのPayPayボーナスペイバックの割増などがありますので、Yahoo!ショッピングやPayPayを頻繁に使う人なら絶対損はしません。

楽天モバイルのメリット

こちらは当然楽天市場が控えていますが、初期契約時などに四桁単位の楽天スーパーポイントのペイバックがあるのみで、あとは楽天市場のお買い物で楽天ポイントが+1%されるだけなので、あまり常時使えるメリットはなさそうです。

楽天市場については筆者はセキュリティの問題が解決されていないと考えています。

まとめ

UQ mobile、Y!mobile、楽天モバイルでは極端な優劣はないが、楽天モバイルはauとのローミング契約が切れたときの地下鉄・地下街・ショッピングセンターや大きなビル内でどうなるかが最大のポイント。現状ではかなり厳しいち言わざるを得ない。

筆者の経験的にはSoftBankの電波(Y!mobile)は場所により濃淡が激しく、場所により速度差が激しいことがある。

ショッピングサイトや電子決済連携では、Y!mobileが体2つ分ぐらい突き抜けてメリットが大きい。

現時点で、radiko・音楽ストリーミング・YouTube・Netflix・SNSなどをガンガン使うなら1Mbpsの節約モードに任意に切り替えできるUQモバイルが速度も安定していて好ましい。筆者オススメ。
サブ回線として使うなら、Yahoo!ショッピングやPayPay愛用者ならば絶対Y!mobileがおすすめ。
楽天モバイルは最後の選択肢、ラストオプションであり安定して使えるメイン回線にはなりえない。

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