納豆は飲み物です!でもこの納豆なら飲むには厳しい(笑)

日常生活・猫
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このブログになってから納豆の話題は2度ほど取り上げました。納豆ってぬるぬるしていて筆者はついろくに噛まずに飲み込んじゃいますが、実は飲み込むのは難しい納豆もあります。

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当ブログ納豆テーマの記事

「在宅時、小腹がすいたらオヤツのおすすめは納豆です」

「在宅オヤツには、スナック菓子より納豆と魚肉ソーセージ」

いわゆる健康食品の筆頭株の納豆で、巷では「血液サラサラ効果がある」とか、いや納豆は医学的に見て「血液サラサラ効果なんかない」という反論も様々でありまして、このあたりは何が正解なのかよくわかりません。高コレステロールなら勝手に納豆ばかり食べずに素直に医師の診察と指導を受けるべきです。

ただ、上記の当ブログ記事にありますように、小腹がすいたときにスナック菓子をつまむよりはどう控えめに見ても健康には良さそうな気がしますよね?

おかめ納豆で有名なタカノフーズでは「納豆サイエンスラボ」というサイトで納豆のメリットをPRしています。

そこからざっくり項目だけ抜き出しましょう。

・整腸作用、解毒作用
・抗菌作用
・栄養価
・0-157に感染しにくい
出典:納豆サイエンスラボ

メーカーさんのPRサイトですから真っ赤なウソはないにしても、ホントかよってのも感じますけど、まあ、それはそれとして納豆菌は非常に強力で、他の菌の繁殖を抑止するのは間違いなさそうです。

酒蔵では納豆厳禁というのは有名な話。

納豆菌が麹米に繁殖すると、スベリ麹と呼ばれるヌルヌルした納豆のような麹になってしまう。
出典: 酒蔵と納豆:萩野酒造株式会社 (hagino-shuzou.co.jp)

そうなのですか、なんとなく納豆菌が正常な麹の生育を妨げるのだろうとは思っていましたが…ちょっと違っていたようです。

閑話休題。

二番目に紹介した当ブログの記事を補足すると、ジムから帰ってきてお昼前に食べるのがこれ。

・納豆(タレは1/4から1/3程度しかつかいません)
・魚肉ソーセージ(1本)
・フルーツヨーグルト(明治ブルガリア)

この3セットです。

知人にこの話をしたら「アスリートみたいだな」と言われました(笑)。

上記の難点は魚肉ソーセージの塩分が微妙に高めなところでしょうか。

筆者は栄養士でもなんでもないので、感覚的にすぎませんがなんとなく「ヘルシー!」って気がしませんか?

少なくともスナック菓子とか菓子パンを齧るよりは良さそうに思っています。

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納豆は飲み物だ!

昔、ウガンダ・トラ氏は「カレーは飲み物」といってカレーの早食いを表現したことがありましたが、筆者に言わせると「納豆は飲み物」なんです。

特に、ひきわり納豆なんか噛む余地もなくそのまま飲み込んでしまいそうです。

実際ほとんど噛まずに飲んじゃいます(をひをひ)。

その流れで納豆ご飯って噛もうにもろくすっぽ噛むこと無く胃の腑に流れ落ちていきます。

飲み込みたくて飲み込んでいるわけじゃないのですが、結果的にそうなっちゃう。

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この納豆なら飲み込めない

妻が買ってきたのがこれ(パッケージが変わっていますが二番目に紹介したのと同じのはず)

この納豆、粒がでかいのです!

開けると定番のタレと辛子。

タレは1/4くらいしかつかいません。

ご飯に載せるとわからなくなりますが、おやつ代わりにタレをかけて納豆だけを食べる場合、タレを全部入れるとかなり塩辛いことがわかります。一度試してみるとすごく塩辛いのがわかります。

タレを全部使うと間違いなく塩分過剰ですな。

比較対象がないのでよくわかりませんがぶっちゃけでかいです。

厳選した中粒以上の国産大豆100%」とあるとおり、パッケージをあけると「お!でかい!」のです。

ひきわり納豆は粒が小さすぎて噛む余地もなく喉の奥に流れてくのですが、この納豆は粒が大きいので、いくらヌルヌルしていても噛み砕かないと喉につっかえそうであります。

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おやつ納豆のススメ

しつこいですが、小腹がすいたら(嫌いでなければ)納豆をススメます。

タレは1/4か1/3程度にしておくべし(過剰塩分摂取を避ける)。

納豆とあんぱんの栄養比較

今回は文部科学省発行 日本食品標準成分表2020年版(八訂)をもとに納豆とあんぱんを比較してみました。

糸引き納豆(40g)
タレは含まれない
つぶしあん入り
あんぱん(100g)
エネルギー(kcal)76253
水分(g)23.835.5
タンパク質(g)6.66.8
脂質(g)4.03.6
炭水化物(g)4.853.5
灰分(g)0.80.6
食塩相当量(g)00.3

大きく異るのがカロリーと炭水化物。納豆は低カロリーでロカボなんですね。

炭水化物の必要量は1日に食事から摂取するエネルギー(kcal)の50~65%だとされており、1日に2,000kcal必要だとすると炭水化物から摂取するのは1,000~1,300kcalとなります。

炭水化物は1gにつき約4kcalなので、1日に250gから325gの炭水化物を摂取することが望ましいとなります。

つまりつぶしあんのあんぱん100g一個で1日に必要な炭水化物の16~21%をとってしまうことになりますが、納豆1パックなら1.5~1.9%の摂取になります。

普通にご飯も食べるのでおやつに普通のあんぱんだとちょっと炭水化物が多すぎない?って感じですかね。

炭水化物の過剰摂取が良いのか悪いのかはここでは論じませんので、各自で調べて判断してください。要は納豆(40g)とつぶしあんあんぱん(100g)では炭水化物は11倍、カロリーは3倍以上違うということです。

今度は実製品で比較。

写真で紹介したタカノフーズ「国産丸大豆納豆(40g)」とヤマザキ「小倉パン」です。

データ出典は各社の商品情報です(表内の商品名にリンクを張ってあります)

タカノフーズ
国産丸大豆納豆40g
納豆+タレ+からし
ヤマザキ
小倉パン1袋
エネルギー(kcal)84318
タンパク質(g)6.98.7
脂質(g)3.83.3
炭水化物(g)5.563.4
食塩相当量(g)0.60.4

日本食品標準成分表2020年版(八訂)と大きな差はありませんが、炭水化物量はあんぱんで10gくらい多くなって、カロリーは65kcalほどヤマザキ小倉パンのほうが多いようです。

最終的には好みでありますが、毎日食べるとしたら絶対納豆じゃないですかね。

納豆をおやつにするメリット

・とにかく安い(1パック換算で25円~50円で菓子パンの1/5~1/3程度の価格です)
・腹持ちが良い
・低カロリー
・低炭水化物

筆者は仕事日は会社には朝7時前後にはデスクにいて早く退社する完全な混雑回避の時差通勤です。

したがって帰宅時刻も早いわけで夕食までには間がありお腹がすきます。

以前:
・休日に買っておいた菓子パンやドーナツを食べた。
現在:
・納豆+1/4パックのフルーツヨーグルト、ときに魚肉ソーセージ。

これで何が変わったかというと体重が安定するようになりました。

もともと痩せ型で身長はおよそ166cm程度、体重は56kgくらい(体脂肪率は12%程度です)

いつもジムで運動後スパに入る前に測っていますが以前は変動が結構ありまして、53~57kgと振れ幅が本来体重に対して大きい!

しかし、おやつをやめて腹が減ったらヨーグルトか納豆にしたら55~56kgにほとんど納まるようになりました。

あくまで筆者個人の例です。

ご飯前に食べても、納豆はおかずの一種なのでスナック菓子を食べるよりはるかによいです。

ただし、納豆を食べてはいけない人もいます。

注意:
血栓などがあってワーファリンなどを服用している場合は納豆は食べてはいけません。
医師から厳重に注意されていると思いますが、絶対ダメですのでご注意ください。
参考:慶應義塾大学病院 http://www.hosp.keio.ac.jp/annai/raiin/kusuri/kusuri_13.html

在宅で小腹がすいたときのスナック菓子や菓子パンを2回に1回は納豆に切り替えてみませんか?

 

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